おいちゃんの田舎暮らし日記

定年になって田舎で小さな小屋を作りながら暮らしています

どんぐりころころ

2011-09-14 22:33:03 | 自然、風景
本日も快晴気温高し
 
 
「どんぐりころころ、どんぶりこ」と歌われたドングリが落ちている。
木を見上げるとどんぐりがなっている。
 
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これはナラの木のドングリである。
 
PHP文庫の春田 俊郎と言う方が書いた「植物は不思議がいっぱい」と言う本によれば;
 
ドングリというのは、アラカシ、アカガシなどの常緑のカシ類やクヌギやナラなどの落葉カシ類の実のこと。
樹上で熟した物は、小さなお椀のような容器に入っていて、人が袴をはいたような姿をしている。
この小さな容器は、子供たちには「オチョコ」と呼ばれて、実とともに親しまれていた。
~ ~ ~
小鳥などに食べられてしまっては子孫を残すと言う目的を遂げることができないので、表面は非常に固い
皮で覆われ、また光沢があってすべすべしている。

また草食の大型の動物が口に入れてもうまく食べることができずまた種皮がきわめて厚いため不消化のまま
排出されることが多い。このように小鳥や大型の草食哺乳類からも身を守りなんとか発芽できるようになっている
とのことだが、敵としてはウサギ、ネズミ、リスなどの小型草食性の哺乳動物がいらしい

植物はどの種類でもなるべく広い場所に種子を撒き散らし、そのうちのいくつかが、もっとも発芽や生育の条件のよいところに辿りついて、繁栄していくのが自然の摂理であり、ドングリは親木の根にあたったり、堅い土や岩にあたったりしていったん跳ね上がりそこからころころと転がり始める。
 
と言うようなことが書かれている。
丸くて堅い実は意味があるのだ!植物もそのような目で観察すると面白いですね。
「どんぐりころころどんぶりこ」は本当のようだ!
 
 
今日の駐車場工事は東側ブロック積みの下準備をした。
明日はお天気も良いようだがブロックが何段積めるだろうか?
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