ダンボール大会。

ちょっと大きな箱が届いた。
その箱は大人が頑張れば、入れるかなぁ？という大きさ。


|_-)_-)д゜)　←見つめるダラ子たち


穴があったら、入りたい。
ダンボールがあったら、入りたい。
それが、紳士淑女の掟ではないかっ！！


いい歳したオトナ達が
一体何をやっているのだろう。
そんな自問自答も、ついついしつつ

でもだって、やってみたいんだもーん。と
箱にぴったり嵌って動けない上司を笑いつつ、愉快な朝でごじゃいました。

体が冷たくなる、と感じる程焦った。

６月だったか７月だったか、小早川家（実家の事です。）で旅行した。
パパンがとあるサイトの会員だったので、そこを利用したけれど
その際の予約は私がしたので、連絡先の携帯番号は私のに変更した。


・・・それから数ヵ月後。
そのサイトから電話が鳴った。

「本日のご予約ありがとうございます。
　すみません、和室で予約いただいたのですが、
　ちょうど一杯になってしまった直後でして、洋室に変更できないでしょうか。」


ああ、パパンの仕事も一段落したから
ママンと旅行でもするのだろうなぁ。って
その時は何も思わずに、折り返し連絡すると伝えて電話を切った。

自宅に留守電を入れてから、
当日予約だったら出かけた後かもしれない。と思って
パパンとママンの携帯にも留守電を入れておいた。
しばらくして、パパンから電話が。用件を再度伝える。


それから何も無く夜になって、自宅から電話が。ママンから。
今日はパパンと旅行をしている筈のママンから電話が。。。

ママンが言うには、旅行は週末で、パパンは今会社だと。
だけど宿からの電話では本日の予約だと言っていた。

おかしいじゃないか。本当にパパンは会社なのか？？
２名の予約で、本日の予約で。つまり浮気、という事。

それから何かと話しかけてくるママンの言葉が耳に入らない。
テキトーに言って電話を切る。

今日浮気、週末ママンと・・・。
真実を調べるべきなのだろうか。父に聞くべきなのだろうか。
何ていったらいいのだろう。それだけが頭に残ったんだ。



・・・真実を調べよう。と、しばらくして思った。
予約サイトのＩＤを入力する。落ち着かない、指先が湿りまくってる。


↑結局ね、「本日の予約」＝「本日に予約した」という意味だったよ。
予約履歴をチェックしたら、ママンと行く予定が入っていたよ。
その前は、家族でした旅行の履歴。本当に良かった。ああ、よかった。


やれ、はやとちり。

【女友達】読書感想文

女友達　著：新津きよみ

29歳、独身。インテリアコーディネーター、多分高給取り。彼氏無し。
29歳、独身。美容師、多分そんなに給料良くない。彼氏無し。

そんな２人。
主人公の高給取りの方が、「自分は上よ」と思いながら
美容師に接していて、「上から目線」の友達関係が始まる。

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心の中にある、嫉妬がとても伝わってくる。怖い。
でも誰の中にでも、少しは潜んでいる感情。

何が怖いって、多少は自分の中にも
ああいうイヤな感情があると自覚してしまう事。
嫉妬だとかの感情なんて持ちたくない。でも存在する。それがイヤ。


面白い反面、怖いと思う。そんな一冊でごじゃいました。



それと、少しだけネタばれしますと。

主人公が、某プロジェクトの担当を外される事になる。
理由は「お客様である奥様」を怒らせたから。
↑奥様の旦那に色目を使った、とか、独身者にキッチンの事はわからない。とか。

その後、奥様から担当から外れるなんて思わなかった。
ごめんなさい。お詫びに、と鯉を数匹送ってきてくれる。

最初は、鯉を送ってくれるなんて。いい人だなぁと思ったけれど
実は「料理を出来ない（だろう）」人に、送りつけた
最強の嫌味という事で、主人公は憤慨する。



・・・ああ。説明が下手だ。

要するに「お詫び」と称して「嫌がらせ」をしてきた。って事だ。

やっぱり女って、、怖い！と
自分も女のくせに思うのでしたとさ。

ん

どうしようかと悩んで
その結果を『仮の状態』で出した結論。
そんな話をしていたら「わかる。」とアッサリ言われた。
なんとなくモヤっとした気分になる。
自分の中でも、わかっていないのに
どうしてこの人はわかると、言い切れるのだろう。と。
「あなたは、こう思っているのよね。こうなのよね。」って。


なーんとなくモヤっとするけれど
どっちにしても、最終的には『仮の状態』が
自分の中の答えになるのだろうな、とは思うので。
だから、確かにその人は「わかる。」のだろうなぁ。


・・・でも、やっぱりモヤっとする（もやー