目が覚めたら二足歩行

なんかダラダラ生きています。

出産にかかわるお金の話

2010年12月11日 10時14分20秒 | BW1
法改正によって、妊娠~出産でもらえるお金が変わってしまった。
ネットで色々調べたが、改正前のも結構あって何がなんだかわからなくなった。
という事で、私が出産した2010年(平成22年)6月時点での事をまとめてみる。
これ以降にここを見た人は、法律が変わっていないか確認してから見て下さいな。

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赤文字:全員もらえる 青文字:フルタイムの人

☆出産育児一時金☆ 健康保険より 42万
会社の健康保険や国民健康保険などから支給されるため、保険に加入していれば誰でも貰える。
貰える金額は42万円。双子は倍の84万。妊娠4ヶ月以上の流産や死産でも貰える。
「直接支払い制度」を行っている病院で産む場合は、差額のみを支払えばよい。(病院で確認)

☆子ども手当て☆ 月1万3千円
子どもが生まれてから中学三年まで誰もが貰える手当金。
現時点では、13,000/月 となっているが、どうなるか迷走中。
出産後15日以内に申請すれば翌月から支給される。
基本的に夫の名義で申し込むため、夫の口座番号や健康保険証などが必要に(市のHPで確認!)


☆出産手当金☆ 健康保険より 数十万とか。
会社の健康保険や共済組合に加入している会社員が貰える手当て。
専業主婦、扶養のパート、自営業の人は貰えない。
フルタイムでも公務員は産休中に給料が出るから手当金が無い、という場合も。
会社から出産手当金の申し込み書を貰い、病院に必要事項を記入して貰い、56日後会社へ送付。

出産日42日+産後56日(+予定日から遅れた日数)分貰える。
予定日より早まっても減額されず98日分貰える。(ただし42日以前に働いていた場合は減額される。)
標準報酬日額を確認。貰える額は標準報酬日額×2/3×98(±α)となる。
2回に分けて申し込めるので、産後すぐと産後56日後で請求も可能。(会社に確認)
ちなみに産休前に休んだ期間(切迫早産等)が長い場合は傷病手当金が貰える。


☆育児休業給付金☆ 雇用保険より 給料の約半分
会社かハローワークから送られる申請書にサインして返送。
子どもが1歳まで(事情によっては1歳6ヶ月まで)貰える。
尚、夫婦ともに取得すると1年2ヶ月まで育児休業を延長できる。
賃金日額×0.5×支給日数=育児休業給付金
なお、育児休業中は健康保険料&厚生年金が免除となる。



その他、乳幼児医療費助成や医療費控除(還付申告)、高額療養費など戻ってくるパターンもある。
コメント
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