東京タワー 著:江國 香織
先日、きらきらひかるの続編が書かれた短編集を見かけたのですが
あの当時(読んだ当時は高校生)の感覚で読めるかどうか悩み
結局まだ読んでいません。紺君がどうなったか気になるが。
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えーと。要するに学生(男)と社会人(女)の不倫話です。
この人の本を読むと、不倫とか、ちっとも大それた事ではなく
ままありえること、という気分になるから不思議なものです。
今日の夕飯は何にしましょう。そういう感覚になってしまいます。不思議。
勿論、そんな話ばかりではないと思うのですけどね。
つまりはそういう事なのですよ。
とサクっとサラっと進んでいく感じがします。
こんな恋愛したいなぁ。などとは思わないのですが
惹かれちゃったなら仕方ないじゃん?程度には思います。
ま、巻き込まれたりはしない範囲。傍観していたいです。