最近
色々 考えることがあって
実家にぶらりと帰ってきました。
考える事というよりは 最近 友だちも 親が高齢ということもあり
辛い現実が次々に 起こる
先週は そのお別れにも立ち会ってきました。
男の人の泣いた顔
ずっと昔からの友達だったけど。。初めて見たんですよね。 一人息子の彼。 見てるのが辛かったなぁ。
順番。。とはいえ
最愛の人を亡くすこと それは受け入れるのが難しい
今
同期の友達も お母さんの病気に向き合ってて
辛い状況が 続いている
年代なのかなぁ。
これも 仕方のない事なのだけど 受け入れていくのは辛いものですよね。
リセット。
自分に帰る場所。そこはやっぱり 生まれ育った町だ。
深川は
最近 珈琲化してるって雑誌に載っていただけあって
確かに
古い道を歩いていても
そこここに 新しいコーヒーやさんができている
極めつけは TVにも出たブルーボトルの進出だけどね。
↑の写真は このお店の テイクアウトスペースで
この下の写真は前景。
ここは
昭和7年ごろたてられた 清澄寮というところ ほんとは すごく古いんだけど
1階を改造して。。
こんな喫茶店になっていました。
中も無造作にこんな感じだったよ。
テーブルとかも職人さんが現場で利用する組み立てのテーブルそのまんま(笑)
でも。。おしゃれですよね ・・不思議。
コトコトコト。。
美味しいコーヒーの香りがして
15分ほどして ミルクもガムシロップも普通と違う 素材そのものの味ですっきりして美味しい珈琲だった
珈琲の匂いって
精神安定剤なのかな?だいぶ 気持が落ち着いたよ。
想えば
私のお母さんは 80歳を超えてもなにより 父と喫茶店に入ってお茶をするのが好きだった。
亡くなった日の当日の朝も
病院に検診に行って
そのあと おとうちゃんとお茶したあと 自宅で倒れた。
今思えば 大好きな珈琲を大好きなお父ちゃんと飲んで そのまま苦しまずに逝ったお母ちゃんは
今でも幸せだったのかなと思う。
・・珈琲の香りは
私にとっては 母の香りなのかもしれない。
だから
少し元気になった。
今日
仕事の帰り道 お父ちゃんのホームによって
深川の変化を教えてあげようと 覗いたら
自分の部屋で こんなこと。。してたのよ(笑)
この前
色紙を買ってきてくれというから 買って行ったのだけど何にするのかと思ってたら
折り紙にサインペンで絵を描いて 貼り絵にしてた。。驚いちゃった(笑)
ちょっと
幼稚だったな。。って 照れたように隠したけど
お母ちゃんの写真の横に 飾ってあげたら嬉しそうだった。
私は
お母ちゃんの代わりになれないけど こうして 父のそばにいて
小さな変化を伝えられるのは幸せな事なのだと思うしね。
GWが終わると
すぐに母の日が来る
お友達も 頑張って 欲しい
そうそう
このカップ 知ってますか?
コーヒーカップ ですが ひび割れているのをまたさらに焼き直したもの 金継カップです。
とっても渋いカップですよね。
この前 NHKの特別ドラマで 紅雲町珈琲屋こよみっていうドラマがあったのですが
主役の富司純子さん演じるオーナーが
珈琲やさんを経営してて このカップで わけのあるお客さんにコーヒーを出すんですけど
そのときいう言葉が とってもよかったです。
~割れたカップをまた継ぎ合せてこうして 再生されるように
人も
傷を持った人間ほど 出来ることがあるんですよ。~って
いい言葉だと思いませんか。 今の私の心にどぉんと響きました。
人生いろいろあるけど
辛い事も 悲しい現実も
受け入れることで できることもある
Oちゃん 力になれないけど 一緒に 乗り越えていこうね。
・・・というわけで
GWに明るい記事でなくて。。ごめんね(笑)
みんなはGW 楽しんでくださいね~
私も また 元気に頑張りまっす(笑)