久谷夢工房=勝山句会・自然石を使った常夜燈・椿の植栽

≪地域発信≫愛媛県松山市久谷地区
勝山句会
自然石を使った常夜燈
遍路道沿い・椿の植栽
(灯籠まつり)

勝山句会 令和四年二月

2022年02月07日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

令和4年1月 勝山句会 報告

 1月の句会で詠まれたメンバーの句を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1月号「私の選ぶ一句」はお休みです。

 

 代わりに、「野村喜舟*句セレクション」が紹介されています。その中から蓮行さんオススメの一句を紹介します。

 

虫聞くや幾度眠れば百歳に

 

≪季語≫ 虫 虫の声 虫の音 虫すだく 虫時雨、虫の秋 虫の闇、昼の虫 残る虫 すがれ虫 虫籠 虫売   (秋・動物)

秋鳴く虫の総称。鳴くのはいずれも雄である。虫の音色にはそれぞれ風情があり、鳴いている所・時・数によって趣も違う。その声を聞くと秋の寂しさが身に迫って感じられる。「虫時雨」は虫の鳴き競う音を時雨にたとえた語。「残る虫」は「すがれ虫」ともいい、盛りの時期を過ぎて衰えた声で鳴いている虫。 

 上記の季語は「合本 俳句歳時記 第四版・角川学芸出版」から引用しました。

 詠んだ俳人を紹介します。

野村 喜舟(のむら きしゅう)… 1886-1983

俳人。本名喜久二[きくじ]。
石川県金沢市生まれ。
東京市小石川の砲兵工廠に勤務。
夏目漱石門下の松根東洋城に師事、「国民新聞」の俳句欄で活躍。東洋城の主宰する「渋柿」に創刊時から選者として参加。1933(昭和8)年に小倉工廠に転勤となる。52年から76年まで「渋柿」を主宰した。小倉北区の篠崎八幡神社に「鶯や紫川にひびく声」の句碑がある。句集『小石川』」「紫川」など。

【北九州市立文学館公式サイトより引用】

 

 ブログ担当は初めて聞いたお名前でした。「渋柿」の主宰者だった方なんですね。メモメモ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「日本人の美の心!日本の色【伝統色のいろは】」様へのリンクは、こちら

      ↓

日本人の美の心!日本の色【伝統色のいろは】

日本人の美の心である日本の色(伝統色・和色)の名前の由来や読み方、カラーコードを紹介するサイト。英語版の説明あり。481色の由来。

伝統色のいろは(日本の色・和色)

 

 

 

 ブログを見ていただいた皆さん、ありがとうございます。たくさんの方に見ていただけることが「ブログ担当のやる気に繋がります!」(某YouTuberの決まり文句を拝借)

 今日は2月7日。「句会報2月号」を預かって10日ほどです。公民館事業も中止、GBの試合も中止、時間に余裕のある状況は変わりませんが、(必殺の)年度末が見えてきて、少々、気持ちに余裕がなくなってきたブログ担当です。早く、感染拡大がおさまるよう願っています。

 ・・・美佳さんに会いたいなあ 

 

 


勝山句会 令和四年一月

2022年01月28日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

令和3年12月 勝山句会 報告

 

 

 

 

 

 12月の句会で詠まれた句を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「勝山句会報1月号」に掲載されている

《私の選ぶ一句》

この句は田舎で農業をしている人でなければ詠めない句、実体験の句です。自らが生まれた土地の鎮守の神社に奉納する注連飾りを、毎年地域の住民が自ら作っているのでしょう。神聖な神社にお飾りするものですから、少しでも質のいい新藁で作りたいという思いが詠みこまれていて、とても共感します。

米を収穫した後の藁は、農家や田舎暮らしにとっては大事な資源です。昔は藁で俵を作ったり、縄をなったり、草履に編んだりして身近な生活用品の材料になっていました。今でも昔ほどではないにしろ、畑作の資材としたり、作物の防寒用に敷き詰めたり、短く切って田畑に鋤きこんだりしていると思います。

米をとった後の新藁は、表面の皮を梳けば中にはうっすらと緑色が残っていて、とても心地よい香りがします。私は、十一月の亥の子の時に子どもたち用に新藁を使って藁棒を作ることがありましたが、表面の枯れた部分を指で梳いていくと、手の油を藁に取られてすぐに指がカサカサになり、痛くてたまらなかったことを覚えています。

 青色文字の原稿は、兎角さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「日本人の美の心!日本の色【伝統色のいろは】」様へのリンクは

 こちら

(綺麗な色を使わせていただきありがとうございます。

 ブログを見ていただいた皆さん、「いいね」ありがとうございます。

 今日は1月28日。「句会報1月号」を預かって2週間ほどです。ようやく更新します。そして、今日、次の「句会報2月号」を預かりました。ブログ編集、がんばります。

 感染拡大で公民館事業などが中止になり、時間ができたブログ担当でした。

 美佳さん、俳句活動の再開お待ちしています。

 

 


勝山句会 令和三年十二月

2021年12月22日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

令和3年11月1日(月)

勝山句会 報告

 11月の句会で詠まれた句を紹介します。

(「勝山句会報11月号」(10月の句会)の記事は前に移動しました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「勝山句会報12月号」に掲載されている

≪私の選ぶ一句≫

この世に生を受けて、高齢になるまで生き抜けたことは奇跡です。

山あり谷ありの人生を乗り越えて無事に今日を迎えました。

日記を書くように俳句を詠む、と聞いたことがありますが、落葉を燃やす生活のひとこまの中で、ふと振り返った人生。

この年までよく、という感慨深さ。

私の心の中にあるつぶやきを詠んであるように思いました。

(改行はブログ担当による編集の都合です)

・・・もう一句・・・

まるで自分が紅葉狩りに行っているように感じました。

眼前にとても美しい秋の風景が広がります。

以前は家族とあるいは気の合った仲間と、いつでも何処へでも出かけることが出来ました。

そして四季のある日本の良さを感じてきました。

生活に追われながらも心に休息をとり活力を養うことが出来ました。

一日も早く元のように、日や風に誘われ舞い散る美しい紅葉を見に行きたいものです。

 

 青色文字の原稿は、成美さんです。

(改行はブログ担当による編集の都合です)

 「日本人の美の心!日本の色【伝統色のいろは】」様へのリンクは

 こちら

(素敵な名前の色を使わせていただきありがとうございます

 

 

 ブログを見ていただいた皆さん、「いいね」ありがとうございます!

 

 

 11月号を預かったのが11月はじめ? 編集に手を付けられないうちに12月号を預かりました。それが12月はじめ??

 ブログ担当は11月から12月後半まで超忙しかった。放課後子ども教室のご用、公民館のご用、講演会のご用、松山市大会のご用、愛媛県大会のご用、消防団員のご用などなど。

 小学校の冬休みが見えてきて、ようやく記事作りができました。この勢いで「11月号」の編集も進めたい…という気持ちは…あります(笑)

 先日、交通安全協会の活動で、元ホームページ担当さんと会話ができ「ようがんばっとるね」と言っていただけたのが、ブログ編集の気力になっています! 美佳さんも超大変だけど、健康第一でがんばってね

 

 


勝山句会 令和三年十一月

2021年11月30日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

令和3年10月4日(月)

勝山句会 報告

 

 11月の句会で詠まれた句を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 11月号、「私の選ぶ一句」はお休みです。

「日本人の美の心!日本の色【伝統色のいろは】」様へのリンクは

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 ブログを見ていただいた皆さま、ありがとうございます。

 

「12月号」を12月22日に更新したのですが、手元にある「11月号」の記事を作りかけていたままだったと分かり、根性で大晦日までに編集しました。「1月号」を年末に預かることがなかったので時間が取れました。

 新年1月10日(月・祝)には2年ぶりの(?)坂本駅伝大会が開催されます。ブログ担当は体協役員もしており、駅伝中継所の目印を立てたりしています。強風が吹くたびに目印が吹き飛ばされていないか、保守点検をして回ります。その時に、常夜燈や、桜地区に植えた椿のところを通るので、「あ~、常夜燈の紹介記事の続きも作りたいなあ…、椿の手入れもしたいなあ…」と思うのですが、そこまでの時間が取れません。コロナ禍ですべての活動が止まっている間に少しでもやっておけばよかったのに、と思いもしますが、昨年は自治会の公園に作っている花壇の手入れで終わってしまいました。今年は地区などの活動がぼちぼち再開したこともあって、余裕がなく、花壇の手入れもできていません。常夜燈の紹介の続きはいつできるやら。

 

 皆さま、よいお年をお迎えください。

 

 


勝山句会 令和三年十月

2021年09月27日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

令和3年9月6日(月)

勝山句会 報告

9月の兼題は、

【兼題1】漸寒(ややさむ) やや寒し うそ寒 秋寒

何となく寒い感じで、秋の半ばから晩秋にかけて覚える寒さである。

【兼題2】新藁(しんわら) 今年藁

(「勝山句会報第18号」より引用)

 

 9月の句会で詠まれた句を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 上の2枚の写真は、ブログ担当が9/25にスマホで撮影した荏原城址の堀の水草です。じっと見ていると、ゾワゾワっとくる感じが… 白い鳥が上を歩けるくらい密生している水草でした。

 

 

 

 

 「勝山句会報9月号」に掲載された

≪私の選ぶ一句≫

 お母様の介護をなさる中での一幕でしょうか。恍惚の人となられたお母様が長々と話す愚痴。

「もう何度も聞いたよ。」

などと叱らずに耳を傾けてあげる優しい娘さんの様子を想像しました。

 女郎花は実際にお母様の部屋に飾られていたのかも知れませんが、娘さんの比喩でもあると感じました。この花のような、控え目で、相手にそっと寄り添うような女性を想像しました。

 また、「母」という言葉から、ご自身のお母様だと分かります。年老いた親が生きていてくれる、それだけで幸せです。どんなお母様も愛していることには変わりない気持ちの伝わる一句だと思います。

 青色文字の原稿は、眞美さんです。

 

 9月号は最後に、句会報の編集者:蓮行さんが紹介している記事があります。(引用記事は茶色文字)

「糸瓜(へちま) 昭和55年12号」より

「初学講座2

初めて俳句を作る方に」

阪本謙二(本誌「糸瓜」編集長)

(前略)

「うれしい」と思ったことを、そのまま「うれしい」と言ったのでは、日記と変るところがありません。「うれしい」と思った内容を描くことが、ポイントなんです。

(中略)

「子ら育ち子なきが如き夜長かな」と言えば「寂しい」ことになり、「・・・・・・菊日和」とすれば「さっぱり」になるでしょう。つまり、気持をあらわしたのは「夜長」だったり「菊日和」だったりする。季語を使って俳句をまとめるというのは、およそこのような具合いなのです。

 

 ふむふむ…分かりやすい説明です。とは思いつつ、実際に俳句を詠もうとするとなかなかそのようにはできないんですよね、きっと。 ねえ、美佳さん??

 

 

「日本人の美の心!日本の色【伝統色のいろは】」様へのリンクは

 こちら

 

 

 9月号は蓮行さんから9/24に預かりました。週末が空いていたので、集中して作業して、ほぼ二日がかりで記事を作りました。「二日で作ったよ、最速~!」と気分よく最後の確認を…と思ったところでノートパソコンの動きが鈍くなり、「あーもー!」と、BGMに流していたピアニストYouTuberの動画を切ったはずみにgooブログの接続も切ってしまったようで、夕食後に再ログインしたら、日曜の作業分がぜんぜん保存されていないじゃありませんか ガ~ン このdynabookを買ったのは2018年1月。当初はサクサク動いていたのに、1年もすると動きが鈍くなり、何度も販売店に行ったり、更新して再起動したりして。ネットで調べてみたらイマドキノノートパソコンはメモリ8GBが必要と言われているではありませんか。自分のは4GBでした。 4年目でもう買い替えか???

 

 美佳さん、早く「俳句のブログ担当」を引き受けてください

 

 最後まで見ていただき、ありがとうございました。

 

 


勝山句会 令和三年九月

2021年09月06日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

令和3年8月2日(月)

勝山句会 報告

8月の兼題は・・・

【兼題1】落鮎(おちあゆ)錆鮎 渋鮎 下り鮎 子持鮎 秋の鮎

秋も中ごろになると、上流で成長した鮎は中流の川底で産卵するため、群れをなして川を下る。これを落鮎とか下り鮎という。

【兼題2】女郎花(をみなへし)をみなめし

秋の七草のひとつで、オミナエシ科の多年草。

(「勝山句会報第17号」より引用)

 

 

 8月の句会で詠まれた句の紹介です。俳句の世界では「8月」は「秋」なんですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「勝山句会報9月号」「私の選ぶ一句」はお休みでした。

 今までとちょっと違う「蓮行」さんの「編集後記」を紹介します

《編集後記》

たまにはほかの人の解説もいいかと思って紹介します。

大仏の顔の八方深緑

     山本 種山

対象は、鎌倉のあの露座仏だろう。「大仏の八方深緑」でも一句の雰囲気は十分わかるが、「顔」の語がまさに点睛。あの風貌を美男と思うかどうかは別として、仰ぎ見たまどかな巨顔とこの「深緑」は絶好の対照。かつまた「八方」は四方と違って語勢をもった言葉である。その語勢が大仏に対する作者のこころの昂ぶりを示す。確かな臨場感を持った句。

「現代俳句の面白さ 飯田龍太 新潮新書」より

 

 青色文字は蓮行さん。「大仏~」の句と茶色文字は新潮新書からの引用です。

 

 8月27日に「勝山句会報九月号」を預かりました。今、9月6日。なかなかの早さでしょ?

 

 「日本人の美の心!日本の色【伝統色のいろは】」様へのリンクは

 こちら

 

 

 俳句の世界では「8月は秋」なんだと、今回、初認識しました。そんなレベルのブログ担当なので、俳句の記事を編集するのに限界を感じています。早く「美佳」さんに交代してもらわなくては 

 

 最後まで見ていただき、ありがとうございました。

 

 


勝山句会 令和三年八月

2021年08月22日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

令和3年7月5日(月)

勝山句会 報告

7月の兼題は…

【兼題1】相撲(すまふ) 角力(すまふ) 宮相撲 秋場所 九月場所

・・・「陰暦七月に宮中で相撲節会が行われ、叡覧(えいらん)があったため秋の季語となった。

(「勝山句会報第16号」より引用)

【兼題2】木槿(むくげ)・・・秋の植物

 

 7月の句会で詠まれた句の紹介です。兼題が秋の季語なのは何かの間違いか、蓮行さんの特別なお考えがあるのか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 「勝山句会報8月号」に掲載された

《私の選ぶ一句》

 愛用の腕時計はお父様の形見でしょうか。常に腕にはめていたけれど、衣替えをして半袖になると、何をしていても視野の中に腕時計が入って来る。お父様が亡くなったことを実感する瞬間でもあり、お父様の存在の重みを感じるひと時なのでしょう。ふとした瞬間を詠まれていますが、時計がチラッと視線に入った時の動作や感情がとてもよく伝わります。

 勝手な想像ですが、衣替えを連想することで故人を偲んでいるうちにいつの間にか季節が変わっていた、と言うような時の流れも感じてしまいます。私も三年前に父を亡くし、形見の品を大切に飾っています。身に着ける事はできませんが、時々目にしては父を偲んでいます。

 青文字の原稿は、美佳さんです。

 

 以下、蓮行さんの「編集後記」(茶色文字)を紹介します。

七月の句会の中に次の一句がありました。

雨上がるや青田の緑の色の濃き (眞美)

「雨上がるや」または「かな」であれば、最後は連用形「色の濃き」とすべきである。

雨上がる青田の緑の色の濃し

「雨上がる」は終止形ですので、最後も終止形「色の濃し」とすべきである。

鶴来先生にむかしこんなことを教えていただいたことを思い出しました。

 

  ・・・

 「鶴来先生」は、勝山句会の立ち上げ当時の代表(故人)です。こうして俳句は脈々とつながってきているのですね。

 

 編集している今日は8月22日。「第17号」を預かって、ひと月が過ぎてしまいました。

【伝統色のいろは】様へのリンクは→こちら。

 この8月は長雨が続き、まるで梅雨がもう一度来たかのようなおかしな天候でした。東京オリンピックは開催されたものの、感染症拡大は収まらず、都会では緊急事態宣言、愛媛県でもまん延防止等重点措置・・・大変な状態です。2回のワクチン接種が済んでも、マスク着用、手洗い励行、人混みには近づかないなど、用心に用心を重ねて過ごしたいものです。 そして、心静かに俳句を詠む・・・、ブログ担当の私には困難ですが。。。

 

 


勝山句会 令和三年七月

2021年07月20日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

令和3年6月7日(月)

勝山句会 報告

6月の兼題はこちら(夏の生活の季語)

【兼題1】風鈴(ふうりん)江戸風鈴 南部風鈴 貝風鈴 風鈴売

【兼題2】梅干(うめぼし)梅干す 梅漬 夜干しの梅 干梅 梅筵 梅酢

 6月の句会で詠まれた句の紹介です。兼題による句、兼題にこだわらずに詠まれた句も紹介します

 

入選句の紹介

【句意】

 いつも通る道沿いの畑の端にチューリップが二列植えてありましたというのが実景です。この言葉は直ぐに出て来て一句となりました。でも、実景と違う点を直すべきかは数日検討しました。でも、「菜園」と「脇」という言葉をいままで使ったことがなく、言葉の響きがよくて当初の通りとなりました。

 また、この句は「菜園」「脇」「一列」「チューリップ」という名詞と「の」と「に」という助詞で構成されています。俳句はなるべく「動詞」を使わないようにしなさい。また、気持ちを込めないようにして気持ちを伝えよと教えられました。そういう意味ではよくできた俳句となりました。

(青色文字の句意は蓮行さん

 

 3月の文化交流会(展示会)に展示した写真俳句の紹介ができないまま一学期が終わろうとしています。「勝山句会報7月号」は6月末に(?)預かったまま…。やっと記事にできました。明日から松山市内の小学生は夏休みです。

 実は、勝山句会のメンバー「美佳」さんとバッタリ!!(青パトの御縁)「俳句のブログ記事の編集を美佳さんにしてもらいたい。私は俳句以外の久谷夢工房の記事を作る時間が欲しい」と、やっとお話しできました。美佳さんは俳句以外にもあまたの活動をされており、それらをSNSに(それも動画付きで!)あげたりされているので、きっと、素敵な俳句紹介記事を作っていただけるのでは・・・と期待しています。美佳さ~ん、待ってるよ~~

 


勝山句会 令和三年六月

2021年05月30日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

令和3年5月3日(月)

勝山句会 報告

5月の兼題はこちら

【兼題1】薔薇(ばら)薔薇(さうび)紅薔薇 白薔薇 薔薇園 薔薇垣

【兼題2】桐の花 花桐

 

 それでは、5月の句会・兼題によるメンバーの句を紹介します

 兼題にこだわらずに詠むのも自由です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「勝山句会報6月号」に掲載された

「私の選ぶ一句」

 この時期、雲雀の鳴き声はとても賑やかで明るい感じがします。もちろん天気も良くて、空も爽やかに晴れている情景が思い浮かびます。今まさに歩いて遠足に行く小学生たちの楽しそうな話し声が聞こえてくるようです。作者の現役時代、教職に就かれていた時には、たくさんの子どもたちを引率して田舎の道も歩いて遠足に行っておられたのでしょう。まさに実体験に基づいた句であると思います。共感しました。

 私たちが子どもの頃は、本当に遠くまで歩いて行くのが遠足でしたが、最近の小学生は、バス移動したりして、あまり遠くまでは歩かないようですね。なにか残念な気がします。

 ちなみに、雲雀の鳴き声は「ピーチュル、ピーチュル」と聞こえますが、聞きなしでは「リートル、リートル、ヒーチブ、ヒーチブ」(利取る、利取る、日一分、日一分」と鳴いて、金貸しの雲雀が太陽に貸したお金を返してくれるよう空高く舞い上がって請求しているらしいです。

 

 青色文字の原稿は、兎角さんです。

 

 

 

 あ! 3月に坂本公民館で実施された「文化展示会」に展示した「勝山句会・写真俳句」の記事を入れるのを忘れています あ~~~~~

 データは預かっていると思うので、早いうちに記事作りをしたいと思います。。。っていうか、美佳さんに早く会えたらいいのになあ。(俳句のブログ担当を「美佳」さんに代わってもらう気満々の私・・・笑)

 

 愛媛県は今まで「感染対策期」でしたが、6月1日から「特別警戒期間」になるそうです。全国では「緊急事態宣言」の都道府県もまだまだあるので油断できません。皆さま、充分用心して、元気にお過ごしくださいね

 


勝山句会 令和三年五月

2021年05月16日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

 

勝山句会 報告

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「五月号」は「私の選ぶ一句」お休みです。

 「五月号」の記事をブログで紹介できる時期には、毎月はじめの日程で開催している「次回の勝山句会」の日は過ぎているので、代表の蓮行さんが「次々回の勝山句会」の日程を句集に入れてました。

 

 

 

 今月も、句の背景に使っている画像の色は、こちら

「日本人の美の心!日本の色【伝統色のいろは】」

https://irocore.com/

「伝統のいろは」さんのサイトで選ばせていただきました。

知らない色の名前がたくさんあってワクワクします。

 

 

 ブログ担当の目下の課題は、次のブログ担当を探すことです。

 私が今の調子で記事を作っていると、「勝山句会」の記事しか作れません。

「常夜燈」も「椿の植栽」も「過去の活動の振り返り」も掲載できるようにしたいのに。。。

 で、一昨年から勝山句会に参加している「美佳」さんが編集なども達者なようなので、俳句の記事だけでも引き受けてくれないかなあと思っています。

(思っているだけで、まだ話す機会もないですが…

 今度、会えることがあったら、逃さず話したいと思います。

 

今回はこのへんで

 

 


勝山句会 令和3年4月

2021年04月19日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

令和3年3月1日(月)勝山句会の報告

3月の兼題は・・・

【兼題1】春泥(しゅんでい)春の泥

春のぬかるみ。よく使われる季語であり、比較的作りやすいと思います。

【兼題2】雉(きじ)雉子(きじ)きざす きぎし 雉のほろろ

うっそうとした茂みより出てきて畑にいることがあります。雄は縦縞の長い尾を持ち、羽根が美しいが、雌は地味である。

(以上は「勝山句会報 第12号」より引用)

 「三月号」の紹介ができないまま「四月号」の紹介です。

(「三月号」を預かったまま年度末を越してしまいました

「勝山句会報四月号」に掲載された

「私の選ぶ一句」

 冬の暖かな日ざしの中を、景色やおしゃべりを楽しみながら、ゆっくりのんびりと登っている様子が浮かびました。

 「つづら折り」「登城」と続き、しんどさを連想したのですが、下五の「冬麗」で裏切られ、驚きました。この言葉でやわらかさが加わり、上の言葉たちが、ゆったりとした印象に変わります。

 兎角さんが句に詠まれたのはどこのお城なのでしょうか。私は松山の出なので、いちばん身近な松山城をイメージしたのですが、肩書きをつけていただけると、具体的に想像しやすくなるなと思いました。

 青色文字の原稿は眞美さんです。

 

 預かったままの「三月号」を記事にしたいです。

 令和2年はコロナ禍でたくさんの活動が中止になり、ブログ担当は時間に余裕が持てて例年になくたくさんの記事を更新することができました。しかし、年度末の忙しさにはかないませんでした。「三月号」を預かったのはたぶん2月の下旬。。。手元に置いたまま3月を走り抜け、新年度になって?「四月号」を預かりました。しかし、年度はじめの課題がひと段落するまで寝かせておいた状態。。。この週末は記事を作るぞ、と決意も新たに(公園の草取りを後回しにして)ようやく更新することができました。

 果たして、「五月号」を預かるまでに「三月号」と「文化展示会(写真俳句を展示した)」の記事を作ることができるのだろうか・・・後先になったとしても、ぼちぼち更新していきたいと思います。

 コロナ禍はまだまだ続きそうですが、マスク着用、3密回避で充分用心して、みなさん、元気に過ごしましょうね。 今後ともよろしくお願いします。