令和3年5月3日(月)
勝山句会 報告
5月の兼題はこちら
【兼題1】薔薇(ばら)薔薇(さうび)紅薔薇 白薔薇 薔薇園 薔薇垣
【兼題2】桐の花 花桐
それでは、5月の句会・兼題によるメンバーの句を紹介します
兼題にこだわらずに詠むのも自由です
「勝山句会報6月号」に掲載された
「私の選ぶ一句」
この時期、雲雀の鳴き声はとても賑やかで明るい感じがします。もちろん天気も良くて、空も爽やかに晴れている情景が思い浮かびます。今まさに歩いて遠足に行く小学生たちの楽しそうな話し声が聞こえてくるようです。作者の現役時代、教職に就かれていた時には、たくさんの子どもたちを引率して田舎の道も歩いて遠足に行っておられたのでしょう。まさに実体験に基づいた句であると思います。共感しました。
私たちが子どもの頃は、本当に遠くまで歩いて行くのが遠足でしたが、最近の小学生は、バス移動したりして、あまり遠くまでは歩かないようですね。なにか残念な気がします。
ちなみに、雲雀の鳴き声は「ピーチュル、ピーチュル」と聞こえますが、聞きなしでは「リートル、リートル、ヒーチブ、ヒーチブ」(利取る、利取る、日一分、日一分」と鳴いて、金貸しの雲雀が太陽に貸したお金を返してくれるよう空高く舞い上がって請求しているらしいです。
青色文字の原稿は、兎角さんです。
あ! 3月に坂本公民館で実施された「文化展示会」に展示した「勝山句会・写真俳句」の記事を入れるのを忘れています あ~~~~~
データは預かっていると思うので、早いうちに記事作りをしたいと思います。。。っていうか、美佳さんに早く会えたらいいのになあ。(俳句のブログ担当を「美佳」さんに代わってもらう気満々の私・・・笑)
愛媛県は今まで「感染対策期」でしたが、6月1日から「特別警戒期間」になるそうです。全国では「緊急事態宣言」の都道府県もまだまだあるので油断できません。皆さま、充分用心して、元気にお過ごしくださいね