久谷夢工房=勝山句会・自然石を使った常夜燈・椿の植栽

≪地域発信≫愛媛県松山市久谷地区
勝山句会
自然石を使った常夜燈
遍路道沿い・椿の植栽
(灯籠まつり)

荏原の常夜燈 総ざらえ(愛媛県松山市久谷地区)

2015年12月30日 | 特別に思い入れのある常夜燈・荏原地区総集編

 荏原地区の常夜燈の総ざらえです。

久谷夢工房・常夜燈担当さんのイラストマップに少々加筆させていただきました。

 では、常夜燈が一番多くある東方町からいきまーす。

東方町六丁集会所の駐車場にある常夜燈 (紹介記事へのリンク)

(いきなり夜の写真…夜の灯りの常夜燈だけに。。。

次、、、

東方町柿木(かきのき)集落の道路端にある常夜燈 (リンク)

(東方町の中での紹介順は極力、北から南へ案内しています。

3基め。

東方町政友集会所の前庭にある常夜燈 (リンク)

 

4基め。

東方町小石集落の道路端にある常夜燈 (リンク)

 

5基め。

東方町町組(まちぐみ)集会所の前庭にある常夜燈 (リンク)

 

6基め。

東方町岡本集落の道路端にある常夜燈 (リンク)

 

7基め。

東方町井関集落の道路端にある常夜燈 (リンク)

 

8基め。

東方町矢谷集落の道路端にある常夜燈 (リンク)

 

そして、東方町のラスト、9基め。

東方町養下池(ようかいけ)の土手にある常夜燈 (リンク)

 以上が東方町の9基の常夜燈でした。

続けて、中野町の2基へ。

中野町三本木(さんぼんぎ)集落の道路端にある常夜燈 (リンク)

 

次は、

中野町遊園地にある常夜燈 (リンク)

 

そして、荏原地区の東の端、津吉町の3基へ。

津吉町241番地あたりの道路端にある常夜燈 (リンク)

 

2基めは、

津吉町徳川神社の参道の脇にある常夜燈 (リンク)

 

3基めは、、、

津吉町北集会所の前にある常夜燈 (リンク)

 

 さあ、クルッとUターンして、川西のほうへ向かいます。(御坂川の西という意味だと思う。

途中の、、、

小村町稲荷神社の境内にある常夜燈 (リンク)

 

そして、上野町の2基へ。

上野町中組集落の道路端にある常夜燈 (リンク)

 

2基めの、、、

上野町東高尾田(ひがしたこだ)集落の道路端にある常夜燈 (リンク)

 

それから西野町へ。

西野町集会所の前庭にある常夜燈 (リンク)

 

荏原地区のラストは、恵原町の2基。

恵原町集会所の前庭にある常夜燈 (リンク)

 

2基め。

恵原町新張(にばり)城址にある常夜燈 (リンク)

 

 今回は常夜燈担当さんの写真を大きめに入れてみました。

大きいとやっぱり綺麗に見えますねー

最初からこのサイズで紹介すれば良かった。。。

 まとめに、詳細マップを入れておきます。 

「久谷の里山(写真のページ)旧荏原村の常夜燈」で紹介されているマップです。

(あれこれ加筆修正させていただいております。

            

 あー、やっと、荏原地区の20基の常夜燈のまとめができました。

次はいよいよ「松山の奥座敷」(そう呼ばれているのかいないのか(笑))

坂本地区の常夜燈16基の紹介に入ります。

年明けになります。またしばらく気長にお待ちください。


久谷地区の常夜燈

2015年06月21日 | 特別に思い入れのある常夜燈・荏原地区総集編

久谷地区には36基の常夜燈があります。自然石を使った味わい深い常夜燈です。

荏原地区の常夜燈の位置はこちら。(20基)

坂本地区の常夜燈の位置はこちら。(16基)

常夜燈の解説は、「フリー百科事典ウィキペディア」よりも「久谷の里山(写真のページ)」の方がずっと親切で分かりやすいので、 引用させていただきます。

以下、「久谷の里山(写真のページ)」より抜粋。

≪常夜灯とは≫
そのほとんどは、今から約二百年前、村や小集落(組や小字)の中心地や境などやや広い場所に、地元の人たちが自然石を組んで建立した。権力者の命に基づくものではない。組の人たちが順番に明かりを灯したり、家内安全や村内(組内)安全を祈ったという。農耕や行事など、大切な相談や祀りを行う聖空間(浄域)でもあった。その証として今も神事用の注連縄が使われている。

今も地域の子供たちが行う「亥の子」も常夜灯から始めるし、祭りの神輿もここで神事を行う。常夜灯から連想する夜間の交通安全や防犯を目的とする現在の街灯とは意味が違う。むしろお地蔵さんとともに庶民の暮らしの心の在りかを象徴するものだったというのが適当だろう。現在も神輿が休憩する御旅所となっているのはその名残であろう。

夜間灯すのは菜種油か蝋燭だが、江戸時代は結構値がはる。したがって、大切なとき以外は灯さなかったと考えられる。明治に入ると蝋燭も安くなってきたが、それでも毎晩灯したわけではない。昔の人は、日が沈むと家にこもり、夜間出歩くことはまずなかった。

明治後半以降にかけて新しく作られた常夜灯には、自然石ではなく細工されたものが多い。映画に出てくる常夜灯はほとんどが大正か昭和期のものである。

荏原・坂本両地区に存在する常夜灯の形は個性豊かである。見飽きが来ない。

【引用以上】

平成17年の秋祭りの時から、久谷夢工房では「常夜燈まつり」と称して、久谷地区(荏原・坂本)の常夜燈36基を一斉に灯しています。

(10月7日秋祭りの夜と、12月31日大晦日の夜、限定)

「まつり」と言っても、常夜燈は広い範囲に点在するので、編集した映像のようにドラマチックに見ることはできません。

車で走っているとヘッドライトの明るさでろうそくの灯りを見過ごすこともあります。

夜道を歩いていて、ハッと気づくくらいの雰囲気です。

そういう久谷の静かな夜を大切にしたいという気持ちで取り組んでいます。

久谷夢工房のメンバーが調べつくした36基の常夜燈を、これから少しずつ紹介していきます。