平成27年1月の俳句を紹介します。
久谷夢工房のメンバーで、勝山句会の指導もしていただいている竹内通信さん編集発行の句集『つるき』第124号からのピックアップです。
(勝山句会 1月19日(月)19時30分から 於 坂本公民館)
<竹内評> 狭い山峡を飛ぶ雲は早く思える。来れば暗く、去れば明るくなる。
【ブログ担当季語紹介】 「左義長」… 正月に行なわれる火祭りの行事。 竹を立てて門松・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを焼き、その火で餅を焼いて食べて無病息災を祈る。どんど。どんど焼き。 [季]新年。
<出典>Weblio辞書 三省堂大辞林より一部抜粋 季語・季題辞典
【ブログ担当季語紹介】「初雀」…元旦の早朝にみる雀。[季]新年
<出典>Weblio辞書 季語・季題辞典
<竹内評> 「妻に肩借る」の表現が素晴らしい。これで、この句は生を得た。
<竹内評> 季語ダブリではあるが、美しい情景です。私は「可」とします。
<竹内評> 人が湧くとは不思議な感覚です。でも、年末の郵便局は大賑わいしていたのでしょう。面白い句です。
【ブログ担当季語紹介】「大寒」…読み方:ダイカン 二十四気の一つ。太陽横径は三〇〇度。[季]冬
<出典>Weblio辞書 季語・季題辞典
最後に ≪祝!≫
【ブログ担当より】竹内通信さん編集発行の句集『つるき』は、一月(124号)が十周年記念号です。
おめでとうございます。
久谷夢工房の活動は平成16年に始まり、平成18年、第1回灯籠祭りを実施、平成19年、ホームページで勝山句会の紹介をしています。
10年間、あっという間のようでしたが、紡いできたことはたくさんあります。これからも地域発信・地域おこしをしていきます。よろしくお願いします。
≪写真提供≫ http://jh5swz.exblog.jp/ 門前の小僧 遍路日記様
いつも気持ちよく協力していただき大変感謝しております。
*なお、3枚目と6枚目の写真は「無料写真素材 写真AC」より転用
*桜地区の椿の花に進展が 後日、紹介します。