令和3年3月1日(月)勝山句会の報告
3月の兼題は・・・
【兼題1】春泥(しゅんでい)春の泥
春のぬかるみ。よく使われる季語であり、比較的作りやすいと思います。
【兼題2】雉(きじ)雉子(きじ)きざす きぎし 雉のほろろ
うっそうとした茂みより出てきて畑にいることがあります。雄は縦縞の長い尾を持ち、羽根が美しいが、雌は地味である。
(以上は「勝山句会報 第12号」より引用)
「三月号」の紹介ができないまま「四月号」の紹介です。
(「三月号」を預かったまま年度末を越してしまいました)
「勝山句会報四月号」に掲載された
「私の選ぶ一句」
冬の暖かな日ざしの中を、景色やおしゃべりを楽しみながら、ゆっくりのんびりと登っている様子が浮かびました。
「つづら折り」「登城」と続き、しんどさを連想したのですが、下五の「冬麗」で裏切られ、驚きました。この言葉でやわらかさが加わり、上の言葉たちが、ゆったりとした印象に変わります。
兎角さんが句に詠まれたのはどこのお城なのでしょうか。私は松山の出なので、いちばん身近な松山城をイメージしたのですが、肩書きをつけていただけると、具体的に想像しやすくなるなと思いました。
青色文字の原稿は眞美さんです。
預かったままの「三月号」を記事にしたいです。
令和2年はコロナ禍でたくさんの活動が中止になり、ブログ担当は時間に余裕が持てて例年になくたくさんの記事を更新することができました。しかし、年度末の忙しさにはかないませんでした。「三月号」を預かったのはたぶん2月の下旬。。。手元に置いたまま3月を走り抜け、新年度になって?「四月号」を預かりました。しかし、年度はじめの課題がひと段落するまで寝かせておいた状態。。。この週末は記事を作るぞ、と決意も新たに(公園の草取りを後回しにして)ようやく更新することができました。
果たして、「五月号」を預かるまでに「三月号」と「文化展示会(写真俳句を展示した)」の記事を作ることができるのだろうか・・・後先になったとしても、ぼちぼち更新していきたいと思います。
コロナ禍はまだまだ続きそうですが、マスク着用、3密回避で充分用心して、みなさん、元気に過ごしましょうね。 今後ともよろしくお願いします。