千晴、滑落! 未だ行方不明
千晴~~~! 千晴~~~~!
ごめんね、ごめんね・・・・・・・。 助けてやれなくて・・・・・・。
↑ これが山行を共にした 千晴の最後の姿となりました
2011・5・15 小鹿野の二子山東岳バリエーションピークで その悲劇は起きました。
静穏な晴天で、ピークで展望を楽しんでいた時です。
写真撮影を終えたら、いつもはザックの中に千晴は納めるのですが、余りのいい天気に
千晴もザックの外へ出して、一緒に山を楽しんでいたその時、
突如 一陣の強風が! 人間にとっては耐えられる風も
縫いぐるみの小さな体の千晴はひとたまりもありません。 ころころと転がって、
岩稜のピークから 崖を滑り落ち、谷底へ消えていきました。
ラグビーのトライさながら 千晴を抑えにダイビングしましたが、間に合いませんでした。
一瞬の出来事でした。
谷底に向って 「千晴~~~! 千晴~~~! ・・・・・・・・。」
大声で呼びかけても 返事が返ってくる訳がありません。
何とか下に降りていって 救助できないものか?
ダイレクトに降りることは、不可能なので やや回り込んで降りることも試みましたが、
踏み出しの一歩で ガラガラと足元が崩れます! 身の危険を感じました。
「縫いぐるみ救助のため 単独の登山者滑落! 行方不明or死亡」なんて
遭難ニュースになったら、洒落にもならないので
二次遭難回避の鉄則の下、泣く泣く諦めざるを得ませんでした。
保護者同然の立場にありながら、何もできなかった自責の念は消えません。
ごめんね、ごめんね・・・・・・・。 助けてやれなくて・・・・・・。
たかが縫いぐるみと思われるかもしれませんが、私にとっては 共に山を登った
山仲間でもあり、相棒でもあったわけで、心にぽっかり穴が開いた感覚です。
二子山の山行記録は このことには一切触れずにまとめましたが、
今後、お馴染みの柴わんこの千晴の姿が急にブログから消えると
皆様もどうしたのかと思われるでしょうから・・・・・。
悲しいお知らせですが、 ここに千晴の事故を記して 気持ちの整理をしたいと思います。
山で、旅行で、お散歩で、 そして 拙ブログで
千晴を可愛いと言って 愛してくださった皆様 本当にありがとうございました。
さようなら
残念な出来事でしたが、千晴は永遠に私の心の中で生きています。
残念です。
カモシカさんの相棒とも言える千晴・・・
合掌
>無二の存在
千晴がいない山行は寂しいです。
子供のような、恋人のような存在でしたから・・・。
でもね、天城のブナの森の新緑に優しく包まれて、少しは心癒されたような気がします。
と言っても、すぐには無理ですよね。。
千春ちゃんは無二の存在。
さぞショックで悲しまれたことでしょう。
私もウルウルきちゃいました (寂)
>な、なんということ・・・
ショックです。予期せぬ突然の別れ。それも永遠の・・・。
>千晴ちゃん可愛かったのに・・・
B作さんとツーショット写真撮りたかったね。
>あんなに可愛がってもらってたの知ってるから・・・
あぁ、また涙が出ちゃうよ。
北八で矢車草さんに出逢えた千晴も喜んでるね。
>いっぱいカモシカさんに愛情もらって幸せだったと思います♪
確かに! でも、もっともっと一緒にいたかった・・・。
縫いぐるみとはいえ思い入れのあった千晴なので、本当に悲しく、残念です。身内を亡くしたような感覚です。
>とてもかわいがってもらっていたので、千晴も幸せだったと思います。
もっともっと可愛がってやりたかったです。ずっと一緒に山に行きたかったです。
千晴ちゃん可愛かったのに・・・
合掌・・・
涙が出ちゃいました
あんなに可愛がってもらってたの知ってるから・・・
いっぱいカモシカさんに愛情もらって幸せだったと思います♪
今頃 お友達探しているかも知れませんよ(^^♪
千晴の冥福を祈りますね!