2009・9・20
奥穂スペシャル (2)
ダイジェスト版 や涸沢~奥穂スペシャル(1) ←クリックでどうぞ。
シルバーウイーク山行2日目も大快晴であった。
クリアな360度の大パノラマ! 駄文で綴るより、実写真で!
「百聞は一見にしかず」 画像で見せるスペシャル版です。
ここから山頂は見えない。奥穂への取り付きは穂高岳山荘のすぐ脇から
いきなりの鉄梯子を垂直に登っていく。
何も難しい所ではないが、岩登りに慣れてない人がここに差し掛かると
途端に大渋滞を発生させる。
朝日に輝く涸沢岳 後方には北穂が見える。
雲海に浮かぶ白山と笠ヶ岳
朝日を受けた笠ヶ岳
槍へ連なる輝く尾根 後方は裏銀座の名峰がずらり
黒部五郎岳~薬師岳
前穂Ⅰ峰の右に富士山! その間に、南アルプス。
富士山の左には八ヶ岳連峰がきれいに見える
富士山と南アルプス
拡大・・・北岳や甲斐駒もはっきり見える!
槍ヶ岳をアップで 右奥には白馬岳もはっきり見える。
槍ヶ岳~北穂の輝く稜線
奥穂への登りで振り返ると ↑ こんな山岳展望が得られる!
やがて、正面にはジャンダルムが姿を見せる
また逢いに来たよ!
雲海に浮かぶ笠ヶ岳
ダイジェスト版でお見せした日没時の笠ヶ岳や雲海とまた別の味わいである。
奥穂山頂が迫る!
奥穂山頂に立って 先ず対峙するのがジャンダルム!
左隅の細い鋭角の切先が「ウマノセ」だ。
↑ジャンダルムに向う場合の緊張の難所である! でも、楽しい!
ここの急降下はスリル満点!
ジャンダルム~西穂~焼岳
焼岳の先には、乗鞍、御嶽もバッチリ見える!
ここから、反時計回りに奥穂山頂からの360度の大展望をご覧いただきましょう!
-1
ジャンダルム~西穂~焼岳
-2
焼岳、乗鞍、御嶽、霞沢岳、 上高地、明神岳の影
明神岳~霞沢岳
奥穂山頂広場~前穂~明神岳
山頂方位盤下の指導標
奥穂山頂から前穂方面:南稜の頭方向を見る 後方は、蝶ヶ岳。
アップで見る。 左に、常念岳。
もう一度前穂方面を見る。
八ヶ岳、富士山、南アルプスの位置関係がお分かりでしょう。
左に目を転じれば、常念岳、横通岳、東天井、大天井岳。
はるかその先には、鹿島槍のニャンコ耳も鮮明に見えている!
涸沢岳~北穂~槍ヶ岳と連なるダイナミックな稜線。
槍の右には、後立山連峰の名峰。 左には、裏銀座の名峰が連なる。
奥穂山頂の祠 3,190mの上に立つカモシカ
素晴らしい展望に 千晴も「わん・ダフル~~!」
ぐるりの展望の〆は もちろんジャンダルム!
最高の快晴であるし、このままジャンダルムへ向いたい気持ちは大いにあったが、
先日のヘリ墜落事故があったばかりだ。(ロバの耳の難所の岩場)
自粛する。
swということもあり、ジャン~西穂に向かう登山者もいつもより多かった。
↓ その様子を撮影してみた。↓
↑ 「ウマノセ」に差し掛かった登山者が見えた。
アップで! 立ち止まったままルートを見下ろしてしばらくフリーズ!
まあ、そういう場所です!
ここのところは、「槍穂大縦走」のレポの中で詳細に!
太陽光の当たり具合で、微妙に表情を変えるジャンダルム↑ ↓
毎度の縦走コースだが、何度も目で辿ってしまう。
ジャンダルムのあの垂壁を直登したんだと 縦走のあの日を振り返るのであった。
シルバーウイーク山行 : 「前穂スペシャル」 に続く
「槍穂大縦走」のレポとも重なる部分です。
カモシカさん尊敬します~~~
ジャンダルム手前のウマノセのことかな?
B作さんも来夏にいかが?
暑い夏には、背中がすぅーとしますよ!