蓼科山 <今季の雪山 第2弾>
先ずは、ダイジェスト版の写真で復習。
山頂から望む「槍穂」の眺め。ひろ~~い独特の山頂風景と特徴的な山頂柱の部分。
千晴のバックに八ヶ岳が見えています。
簡単過ぎの写真ヒントでしたね。 恒例の雪の蓼科山山行でした♪
実は、21~23日の3連休は某所縦走も目論んでいたのですが、前半は強い冬型の天気となったので
見合わせ。最終日の23日のワンチャンス狙いで、蓼科山へ。
21,22日と平地の天気が良かっただけに 落ち着かない時間が過ぎていきました。。。
恒例の雪山山行「蓼科山」なので、詳細は 過去記事を参照して下さい。
では、今回の山行記録レポです。
登山道の様子
すずらん峠の登山道入口。 ふかふかの雪。
出だしは、平坦地のお散歩。 気持ちよい青空でのスタート。
気持ちよいカラマツ林を抜ける。
蓼科山名物、3段階の急登の始まり!
アウターを脱いで 登ります 汗、汗、汗。。。
天然クリスマスツリー♪ 青空だとすごく映える風景なのですが、、、、。
モノトーンに見えるのは、曇りに天候が変化したからです。
先行する登山者に追いつく。時々、小雪も舞う。
山頂に行っても展望ないかなぁ~と やや気持ちが重くなる。
標高2,200mの指導標。針葉樹のモンスターが増えてくる。
一旦、平坦なお散歩になると正面に蓼科山山頂部を望むポイントがある。
青空です。 待ってましたと足取りが軽くなる♪
次なる急登。またしてもモノトーンの世界に・・・・。
天気は曇りへ。。。
いつもなら振り返れば、八ヶ岳、南アルプス、、中央アルプス、御獄などの展望があるのに
今回はさみしい。
終盤の登りに差し掛かる。 青空が広がり始めた。
再び足取りが軽くなり、先行登山者との間を詰める。
樹氷の林が美しい♪
白いトンネルを抜ける。
縞枯現象の樹相が視界に入ってきた。 山頂が近くなる。
正面に岩の堆積が見える。最後の登り! 森林限界を抜ける。
紺碧の空が視界に入る! いいタイミングで山頂に立てそうだ♪
山頂へ導くペイント矢印
森林限界を抜けると 左手に北アルプス南部の槍穂がクリアに見える!
「大当たり!」 何度も蓼科山山頂からの爽快な展望を味わっているので、
この部分を見ただけで 今回も素晴らしい展望が待っていると強い確信が持てる。
青空の山頂から下山してきたパーティーとすれ違う。
森林限界より下は、雲海だ~~。
山頂直下、前半は毎度のことで岩場に雪が薄く歩きづらい。
トラバースを続けると雪は豊富になってくる。
蓼科ヒュッテ前から
左に折れて、蓼科山の山頂を目指す。
標高2,530m 蓼科山山頂にて
蓼科山のてっぺんに立って周囲をぐるりと見渡す ↓
御獄、乗鞍岳、北アルプスずらりの方向のみ3ショット並べてみました。
爽快です!
山頂、独り占め! <私ともう一人の登山者のみ> ほぼ貸し切り状態♪
風は微風。天気は晴れ! ただし、時々 強風が吹く。その時、西から一気に雲が流れてくる。
時間にして1~2分。その間だけすべてが白く霞み、展望もなくなる瞬間があった。
しかし、ほとんどは 晴れ♪ 山頂滞在時間=1時間30分。
蓼科山山頂からの360度の大展望↓
中央アルプス
御獄
乗鞍岳
北アルプス南部~槍穂エリア
北アルプス北部~蓮華、爺、鹿島槍、五竜~白馬三山
根子岳・四阿山~浅間山
八ヶ岳
横岳~赤岳~阿弥陀岳etc.をアップで。
南アルプス
中央アルプス
乗鞍
槍・穂高
鹿島槍・五竜を中心に
ひろ~~~~~い山頂の様子
山頂中央部を散策するもう一人の登山者。
強風で 視界・展望がなくなる瞬間。
雲海に浮かぶ北アルプス↓
槍穂、常念岳を中心に
鹿島槍を中心に
山頂中央部を横断して 展望方位盤のある側へ散策
展望方位盤からの眺め ↓
雲海に浮かぶ北アルプス、絵になりますね~♪
八ヶ岳核心部の眺めも一級品です!
千晴:「ワンだふるぅ~~~な眺めです♪」
たっぷり展望を堪能し、目に焼き付けたら余裕を持って下山に掛かりましょう。
再び 山頂中央部を経由する。
山頂標柱のある所まで戻ってきた。
さらば 蓼科山の山頂! きっとまた来るからね♪
カモシカ・マイ100名山の雪の蓼科山
今回も満足度の高い 素敵な山行となった♪
雪山に入り込むには、経験と鍛錬されたわずかな人しか入れません。雪の世界に入り、広い山頂を一人(二人)占めできるのは最高で、充実感もあるのでしょうね。