いぬバカ・ねこバカ

美術館情報・デザイン記事を中心に載せています。他にいぬバカ・ねこバカ2にてペット・写真情報更新中。ぜひ覗いてください!

第88回白日会展[六本木;国立新美術館] ⑧

2012年04月21日 23時51分07秒 | 日記

 日に日に暖かくなり、花壇の花は咲き乱れ、花の袂にはてんとう虫が目にも止まらぬ速さで細い足を走らせていて

いました。もう活動の季節。私も今以上に動かないといけませんね。

今回も継続して白日会の作品をご紹介いたします。

 

 

「あさみどり」  千葉県  M・K 様作  
 
旦那!旦那!また、若いお姉さんですかい?と言われてしまいそうですが、私の主義は目を引いた作品をご紹介
 
しておりますのでこのような形になっております。やはりそこか!
 
 さて、タイトルの「あさみどり」は女性が着用しているレース使いの「あさみどり」からきているのか、それとも、この女性
 
のお名前が「あさ みどり」なのかわかりません。ちょっとお顔やお肌がほてり気味なので、きっとシャワーでも浴びて
 
からチェアに座り、読書をしながらおくつろぎをしているのでしょう。勝手な想像ですが・・・・・。
 
絵を見ているとこのようは変な想像力が身についてしまいます。それがクリエイトな発想を生み出す原動力になると
 
思います。  拡大です。  ↓ ↓ ↓

窓から差し込む光でお肌がてかっているように見えます。そして後ろ髪を束ねていますので、お風呂上りのように思え

たのです。 

 

 

 

「奥飛騨の風」  神奈川県  E・H 様作  
 
奥飛騨の林にある年老いた原生林にからみつくツル性の草。その横を注ぐ澄んだ小川。夏のような日の光。
 
うっそうとした自然の中で自然の息ぶきが聞こえてきそうな1枚です。拡大です。 ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

「画室にて」  愛媛県  J・M 様作  
 
この方はアトリエをお持ちなんでしょうね。私も欲しいです。なんてったて私のアトリエはシダックスのレンタル・ルーム
 
なので・・・・・。
 
南国風の女性がポーズをとって立っています。特に表情がきめ細かに描かれていますね。服装や背景はぼかしています。
 
きりっとした顔立ちはきっと教養のある方なんでしょう。

 

 

 

 

「My life」  茨城県  M・Y 様作 
 
この方は定年退職をして、絵を描くことをライフスタイルにしたのですね。真剣なまなざしが本腰を入れていることを
 
物語っています。物事に真剣に向き合っている姿はとっても美しいです。 

 

 

「宙」  神奈川県  M・I 様作  
 
女性の目が「宙」に向いています。何を考えているのでしょうか。
 
「宙」を向く目なんてなかなかを描けるもんじゃありません。ちょっと拡大してみます。 ↓ ↓ ↓ 

うまく表情がとらえられています。うまいです。

 

 

 

 

 

 


第88回白日会展[六本木;国立新美術館] ⑦

2012年04月20日 23時26分02秒 | 日記

展示会の様子です。写真撮影可でしたのでかなり撮影させていただきました! ↑ ↑ ↑

 

「漁港」  茨城県  Y・K 様作  
 
小さな島の漁港でしょうか?2隻の漁船が静かに漂っています。波の白い漁船の反射が見事に描かれていますね。
 
拡大です。 ↓ ↓ ↓ 

 

 

 

「春爛漫」  栃木県  M・Y 様作  
 
春といえば「桜」ですね!花見の季節です。毎年、A子と花見の約束をするのですが、お互いが時間がさけず、一度も
 
実現できていません。今年も無理でしょう。今年は私が忙しい。何しろ出展作品を描く時間を作るのですから。
 
しかし、しかし、この絵のような桜の木々の下を腕を組んで歩きたいものです・・・・。
 
木陰がうまいです。ほのかな桜のにおいが伝わってきそうです。
 

 

 

 

「1951年生まれ」  大分県  F・N 様作   
 
これは作者でしょうか?蛭子さん似ですね(すいません)。不忍池に酔って誤ってはまってしまい、ちょっと反省!なんでしょうか?
 

 

 

「緑陰」  静岡県  M・I 様作   
 
パリの郊外にあるカフェーが立ち並ぶ街並みにある木陰のある公園でしょうか?夏の暑い日差しを木陰はさえぎって
 
くれます。その木陰はまさに緑の木陰なのです。

 

 

「白の祭壇」  岡山県  K・I 様作   美岳画廊賞 受賞作品
 
白いテーブルクロスに置いてある、食べかけのパン、コーヒーカップにスープ。そして獣のしゃれこうべ。
 
それは、美しい白。白に溶け込んでしまっています。アニマルに捧げる供物なのでしょうか? 

 

 

 

 


第88回白日会展[六本木;国立新美術館] ⑥

2012年04月19日 23時47分36秒 | 日記

 

ワインのある静物(Ⅰ)  茨城県  H・G 様作  
 
出ました!私の好きなワインが、濃厚な赤ワインがテーブルの上に置かれています。後ろの木箱の刻印が「メドック」とある
 
のでこのワイン高級品であることがわかります。パンを食べながらワインを飲んでいたのでしょうか?ワイン好きにはたまらない
 
絵です。

 

「白川郷 雪晴れ」  東京都  N・K 様作 
 
昨夜の雪が嘘のように晴れわたり、「こらまた、えれぇ、降ったもんだなやなあ!」。
 
村人の驚きの声が聞こえてきそうです。見事な雪化粧を再現しています。

 

 

 

「海が見える」  広島県  K・K 様作  
 
海が見えるホテルの一室である女性が,
 
「とうとう来てしまったわ。あなた、お久しぶり。あなたと初めて出会ったのがこの海。もう3年になるわね。
 
海岸はあの頃と全然変わってなかったわ。あの頃と同じなの。でも、あなたは変わってしまった。
 
私を置いて今、どこにいるの?いつか、あなたがひょっこり顔を出すと思って同じ部屋、予約しました。
 
でも、やはりあなたは遠くに行ってしまったのね。」
 
と思っているのか定かではない。拡大です。 ↓ ↓ ↓
 
 
思いつめたような瞳。そこにはときたま道路を走る車の音と、打ち寄せる波の音しか聞こえない・・・・・。 

 

 

「漂着」  埼玉県  H・O 様作   
 
海岸に打ち上げられた木々や網など。これら漂着物は元々陸上にあったものなのに、何らかの理由で海に流され、
 
波によって、また打ち上げられた。長い長い時間をかけて。それぞれの漂着物にはそれぞれのドラマがあったのかも知れない。 

 

 

「トレド・夕方」  神奈川県  Y・I 様作   
 
トレドにまた夕方がやってきた。夕日の赤い光が町を照らし始める。人々はあわただしく帰路につく。
 
家族との明るいディナータイムを過ごすために。私が帰る時間は23時頃なのに。うらやましい。
 
拡大です。 ↓ ↓ ↓

 

 

 

 


第88回白日会展[六本木;国立新美術館] ⑤

2012年04月17日 23時48分04秒 | 日記

 

「赤い手風琴」  東京都  M・K 様作  
 
手前にワイン・ボトルがありましたので目がいってしましました。まったくワイン好きなんだから!
 
楽譜が置いてあることから、きっと手風琴の練習をしていて、疲れたのでワインで一服したのでしょうか?
 
ワインを飲むと結構気分転換になりますよ。あなたもぜひ!!
 
 

 

「棚の静物」  東京都  K・K 様作 
 
私のイニシャルと同じK・Kの方の作品です。ワイン・ボトルが棚に置いてあることから、私同様、ワイン好きな方が愛用
 
する棚ですね。陳列の仕方からするとかなりクリエイティブな方だと推測されます。なんてったってバランスが良い!

 

 

「赤い花と婦人」  東京都  H・S 様作 
 
アンティークなしょうがん仕様のチェストをバックに上品な婦人がポーズをとっています。
 
赤い花と同じように艶やかな婦人です。上品だと学がありそうに見えます。見習わなきゃ!
 

 

「薫る」  静岡県  J・S 様作   
 
色とりどりのバラが甘い香りを発しているのでしょう、ピンク、レッドの甘い飴玉のようなカラーで甘さを強調しているのかも
 
知れません。色がニオイを誘います。拡大です ↓ ↓ ↓ 

見ていると甘い香りが漂ってきます。 

 

「サンルームにて」  東京都  H・K 様作   
 
夏にブルーのノースリのワンピース。彼女がこの格好だったら、私ははじけます!ブルーの似合う女性って魅力的ですね 。
 
拡大です。 ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第88回白日会展[六本木;国立新美術館] ④

2012年04月16日 23時40分02秒 | 日記

 

「Truth seeker」  千葉県  A・Y 様作  
 
ピンクのパジャマ?でしょうか?肉厚のクッション付のベッドで読書をしている女性。
 
上半身を起こし、「ねえ、ちょっと聞いてよ!」 たまらない光景です。拡大です。 ↓ ↓ ↓ 

 

 

 

「冬隣」  栃木県  Y・S 様作   
 
秋口になり、青々とした草木は枯れてベージュ色の絨毯を作る。そんな中をゆったり流れる川。
 
まもなく冬がきて、やがて白一色の雪原になるであろう。冬は隣。 

 

「ふたり」  兵庫県  K・S 様作  
 
イスに座り本を読む妹。そばに立つ姉。
 
姉 「おとうさん、帰り遅いわねえ」
 
妹 「お姉ちゃん、心配しなくていいよ。なるようになるわよ」
 
姉 「あなた、のんきに本なんか読んでる場合?ベーコン・エッグ・バーガー買ってくるって言ってもう1時間になるわよ」
 
妹 「お姉ちゃん、まだ5分しかたってないわよ。まだ帰らないわよ。お姉ちゃんったら、いつもお腹がすいてるんだから」
 
姉 「だってえ~」
 
こんな会話が聞こえてきそう。K・Sさんごめんなさい!

 

 

 

「恵」  長崎県  D・O 様作   
 
過去にこの人の絵は見たことあるような気がします。確かこんな女性が横になっていて手前のテーブルにはワイングラスが・・・、
 
という絵。過去にブログで紹介いたしましたことがあります。
 
この女性は「恵さん」というのでしょうか?モロクロの絵となってしまった恵さん。ちょっと新宿のスナックにいそうな雰囲気を
 
持っております。もっと古めかしくアンティークな女性であればもっと良かったかも知れません。

 

 

「裸婦」  埼玉県  T・I 様作  
 
見ての通り裸の奥様です。実は会社にいるA子さんに裸婦のモデルになって、と言ったことがありました。
 
A子さんは言葉は濁しましたが、「イヤ」とはいいませんでした。近い将来、アトリエで描かさせていただきます!
 
よろしくね!裸婦はフェーマス・スクールで3回程デッサンさせてもらい、3回とも先生に優秀作として取り上げて
 
もらっております。自慢じゃないけど。
 

 

 

 

 

 


第88回白日会展[六本木;国立新美術館] ③

2012年04月15日 23時25分07秒 | 日記

「人物」  大分県  T・K 様作
 
「人物」って言いますか、ネコ女ですね。会社のC子に非常に似ています。
 
「なによっ!用がないなら呼ばないでいよっ!」と言いたげな目をした女性の性格はきついのかも知れません。
 
下手に手を出すと引っかかれそうな気がします。  拡大です ↓ ↓ ↓
   
 
 
 
 
 
「近江町市場 2012」  石川県  Y・A 様作
 
らっしゃい!らっしゃい!イキのいいのがお安いよー!!そこの若奥さん、お安くしとくよーっ!!
 
威勢のいい、掛け声が聞こえてきそうな1枚。霧のかかったように見えますがそれは活気を表現しているのでしょう。
 
 
 
 
 
「華の旋律」  東京都  N・W 様作
 
バラの花びらの1枚1枚まで実に細かく描かれています。この絵もランプの光り具合が写実的です。
 
この絵が描き終わるころにはランプのまぶしい光で眼は充血し、まっかっかであったことでしょう。
 
拡大です。 ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

「祈り」  東京都  T・M 様作  
 
また、若い女性??こう言われてしまうかも知れません。ちょっとは図星です。しかし、美しい女性は絵になるものです。
 
ミロのビーナスがそうであるように。
 
この女性は何を祈っているのでしょうか?女性の服装といい、ろうそくといい、あたりの薄暗さといい、何か呪術的な香り
 
が致します。
 
でも、それでもいいのです。美しければ。。。。 

 

「ワルキューレ」  東京都  K・I 様作 

この絵は女性はかわいく綺麗なのですが、残念ながら奥行きがない(遠近感がない)部屋に坐らされた女の子の足が

短く見えてしまいます。つま先はもっと大きく描かないとね。  


エリザベス女王とフィリップ殿下

2012年04月13日 23時56分08秒 | 日記

おもしろい記事を見つけました!!

エリザベス女王とフィリップ殿下の63年前と今です。

63年のビフォーアフター01

お二方とも同じポーズですね。とっても仲がいい。だから元気なのですね!うらやましいです!

 

・すごーーーく、かわいい。夫と私がこの二人のようにずっと幸せでいれるといいのに。

・すばらしい写真だね。女王が同じネックレスとブローチをしているのに気づいたかい。

・木の立ち方と傾き方を見るに、場所もいっしょなんじゃないかな。

・しかも同じネクタイだ。

・髪型もだ。

・新しい宝石は買えると思うよね。

・どうやってふたりは生きてるんだ??殿下は90歳で女王は86歳なのに、すごい健康だ。

・イギリスの秘密じゃないか?

・「63年経って、彼女は僕があげた真珠のネックレスをまだ持ってる」

・女王の夫は若いときはかなり男前だった。

・プリンス・フィリップ(フィリップ殿下)、この名前を覚えているのは小学校がそういう名前だったからだ。

・なかなか美人だ。

・殿下も若いときはかなりの男前だね。

・どうしてキングじゃないんだ?

・女王のほうがキングだからだ。

・だいたい王か女王か一人の君主ってことになっている。なので王の妻(王妃)、女王の夫はそれぞれ配偶者としての称号を持つ。王と女王が同時にいたのは共同摂政のときで、王ウィリアム3世と女王メアリー2世のとき(17世紀)だ。

・ギリシャとデンマークの王子として生まれただけあって、殿下は遊び人に見える。

・俺も90歳であんなに格好いいルックスでいたい。

・恐ろしいくらいにそのままだね。

・驚くほどに変わってないのでほとんどフォトショップがいらなかった。


原宿の夜景

2012年04月13日 23時55分43秒 | 日記

裏原宿~原宿の夜景を写真取りしてみました。

裏原宿です。↓ ↓ ↓」

ガラス張りの建物、さながらショーウインドーのようです。↑ ↑ ↑

 

表通りです。↓ ↓ ↓

 

ルート246方向へ。↓ ↓ ↓

 

ルート246です。↓ ↓ ↓ 綺麗です。

 


フランスカードのデザイン①

2012年04月11日 23時39分56秒 | 日記

フランスカードセットPigs might fly

フランスカードセットPigs might fly_画像1フランスカードセットPigs might fly_画像2

 

フランスカードセットPASCAL LEMA'TRE an

フランスカードセットPASCAL LEMA'TRE an_画像1フランスカードセットPASCAL LEMA'TRE an_画像2

 どこかで見かけたことがあるようなマンガチックなアニマルたち・・・・・・。ニャンコのお尻のハートマークがキュート。

 

フランスカードセットクラッシックAN

フランスカードセットクラッシックAN_画像1 

フランスカードセットクラッシックAN_画像2

アンティークかつ劇画風ですね。 

フランスカードセットMD-FRENCH

フランスカードセットMD-FRENCH_画像1

 ブーさんにカメさんにパンダ君にカバ君ですね。


第88回白日会展[六本木;国立新美術館] ②

2012年04月11日 23時33分09秒 | 日記

 

「Lacrimosa」  東京都  A・H 様作   
 
まるで、若い頃、ギターの練習に励むイルカのように見えるな少女です(イルカってわかんないかな??)
 
その真剣な目は、近い将来、満員のファンが集まったステージでギターを弾きながら歌う自分自身を想像しています。
 
目標を持ち、真剣に努力することの大切さを教えて貰ったような気がします。
 
 

 

 

「命の色・・・君と君の黄昏と余白」  東京都  A・H 様作   
 
無表情に横たわる女性。散ったバラの花びらは命を表わしてしているのか。

 

 

「赤ふよう」  愛知県  N・M 様作   
 
ピンクの蝶が野原を舞っているように、あちこちに咲いた赤ふようの花々。蕾がたくさんあるのでこれから満開になります。
 
蕾が多い絵を描いた理由は、「若さ・勢い・力強さ」を強調したかったからか?想像ですが。
 
拡大です。  ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

「鏡台」  高知県  S・D 様作   
 
鏡に写っているのは作者でしょう。しかし、頭蓋骨や大腿骨、背骨が鏡台に置かれているのが気味が悪い。
 
作者の趣味であろうか?作者の手に持っている赤いものは花でしょうか? 

 

 

「花のある部屋」  埼玉県  Y・Y 様作   富田賞 受賞作品
 
タイトルは「花」であるが、私が見た感じは、じゃれるワンコが主役のような気がする。
 
姉妹が甘えてくる、ブラック&ホワイトのワンコにおやつを与えている。気の弱いブラック・ワンコた遠巻きに羨ましげに
 
見つめている。それをそっと見守る花瓶にはいった花々。