【韓国】理由のない反日はもうやめにしないか
(murmurブルログ)
タイトルで期待して読むと、苦笑いが待っている。まさかこんなとんでもない主張が繰り出されるとは……
ニュースソースは「オーマイニュース」。どこかのいわゆる「痛い」個人サイトの言説ではない。投稿型のニュースサイトということだから、管理者の目は届いているはずだ。記事が削除されない限りは、少なくとも韓国内において問題はない論なのだと推測できる。
(参考:韓国で影響力を強める、市民記者の投稿によるニュースサイト/Hotwired Japan)
先日「嫌日流」という言葉を知ったが、思い返してみれば理由がない「嫌日」という感情は、90年代まで日本人自身が感じていたものではなかっただろうか。ただ「日本が悪い」と教師たちに吹き込まれて。
それが「ウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラム」の名残であることは、江藤淳の著作に詳しい。『閉ざされた言語空間』は、日本人なら必読だろう。
ここ数年は自由主義史観研究会の『教科書が教えない歴史』シリーズや、小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』のヒット、そして「新しい歴史教科書をつくる会」の活動などを通じてだろうか、いつのまにか「日本が嫌い」という声はあまり聞かれなくなってしまった。代わりにマスコミから流されるようになったのは「過剰なナショナリズムの台頭」というキーワード。「国を愛する心情」の育成が学習指導要領にも盛り込まれるくらいだから、時代は変わったとしか言い様がない。
教育というものは基本的に共同体から受ける洗脳だ。それを理解している人間は、学校や教科書、常識といったものから適切な距離を置いて判断ができる。しかしながらほとんどの人間はそれに盲目的に従い、暮らしていく。非難しているわけではない。正常に機能する教育は、社会にとって有用なものだ。
だから私たちは教育を「共同体を利するもの」としてきちんととらえ、なにが一番自分の属する共同体に益をもたらすのか、考えなければならない。
そして韓国の理由なき反日が本当に韓国自体に利があるのか指摘するとともに、韓国を反面教師としつつ、自国の教育についても単に「日本はすごい」と空疎に刷り込むだけではない教育内容を、充実させていく必要があるだろう。
(murmurブルログ)
タイトルで期待して読むと、苦笑いが待っている。まさかこんなとんでもない主張が繰り出されるとは……
ニュースソースは「オーマイニュース」。どこかのいわゆる「痛い」個人サイトの言説ではない。投稿型のニュースサイトということだから、管理者の目は届いているはずだ。記事が削除されない限りは、少なくとも韓国内において問題はない論なのだと推測できる。
(参考:韓国で影響力を強める、市民記者の投稿によるニュースサイト/Hotwired Japan)
先日「嫌日流」という言葉を知ったが、思い返してみれば理由がない「嫌日」という感情は、90年代まで日本人自身が感じていたものではなかっただろうか。ただ「日本が悪い」と教師たちに吹き込まれて。
それが「ウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラム」の名残であることは、江藤淳の著作に詳しい。『閉ざされた言語空間』は、日本人なら必読だろう。
ここ数年は自由主義史観研究会の『教科書が教えない歴史』シリーズや、小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』のヒット、そして「新しい歴史教科書をつくる会」の活動などを通じてだろうか、いつのまにか「日本が嫌い」という声はあまり聞かれなくなってしまった。代わりにマスコミから流されるようになったのは「過剰なナショナリズムの台頭」というキーワード。「国を愛する心情」の育成が学習指導要領にも盛り込まれるくらいだから、時代は変わったとしか言い様がない。
教育というものは基本的に共同体から受ける洗脳だ。それを理解している人間は、学校や教科書、常識といったものから適切な距離を置いて判断ができる。しかしながらほとんどの人間はそれに盲目的に従い、暮らしていく。非難しているわけではない。正常に機能する教育は、社会にとって有用なものだ。
だから私たちは教育を「共同体を利するもの」としてきちんととらえ、なにが一番自分の属する共同体に益をもたらすのか、考えなければならない。
そして韓国の理由なき反日が本当に韓国自体に利があるのか指摘するとともに、韓国を反面教師としつつ、自国の教育についても単に「日本はすごい」と空疎に刷り込むだけではない教育内容を、充実させていく必要があるだろう。