8時5分発の飛行機なので、朝5時起きで羽田へ。
未明から台風の影響で降り始めた雨に、こうもり傘(装備品)をさす。
3泊4日分の荷物をつめたザックには、kestrel付属のザックカバーをかけてから背負う。
(早速ザックカバーが役に立ったな~)などとほくそ笑み、暗い道を歩いて15分の最寄り駅から空港に向かう。
ipodから流れるのはもちろん(?)、Weather Reportの「Heavy Weather」。
空港には余裕をもって50分前に到着。
台風での欠航を心配したが、どうやら鹿児島着の便に影響はないようだ。
どうせ荷物はザック一つ。
機内に持ち込むつもりなので、ロビーで傘とカバーを搭乗ギリギリ20分前まで乾かしてから収納し、搭乗手続きへ。
行列のできている預かり受付のカウンターを尻目に、悠然と搭乗手続きを済ませるつもりが、ザックの高さがありすぎる(55cm以上)ため、断られる。
慌てて行列の最後尾に並び、さらには出発まで15分を切っている乗客の列に案内され、3分前に手続き完了。
走ってゲートへ。
500mくらい走ったけど、息が乱れなくて、自分でも感心。
5分ちょうどにゲートへ。
私が最後かと思って座席に座ったら、後から続々と乗客が(そんなものなのか)。
機長のアナウンスによると、飛行機は通常とは針路を変え、台風を避けるために内陸部を通り、大分側から鹿児島に入るという。
JALGJ。
(また、後から現地で聞いたことには、前日(金曜)の午後は台風のため飛行機もフェリーも欠航だったとか。悪運が強い。)
鹿児島空港→リムジンバス→ロケット(高速船)の中は転寝しながら過ごす。
鹿児島も屋久島も、半袖のTシャツがちょうどいい陽気。
屋久島に着いて、まずロケットの発着場の近く、フェリー乗り場に付設されている「観光案内所」で、3日目に一人で行くつもりの白谷雲水峡の地図と、白谷雲水峡行きの路線バスの時刻表を手に入れる。
時間は宮之浦港からだと30分くらいで、泊まる予定の民宿のそばにもバス停があるという。
次に港から歩いて5分ほどの「観光センター」へ。
土産売り場の奥に、各種レンタル品が並ぶ。
ヘッドライトをレンタル(500円)。
民宿までは港から徒歩15分。
チェックインすると、縄文杉トレッキングツアーの手引書が手渡された(ガイド会社からの要請らしい)。
明日の朝食は移動中に食べられるようにおにぎりで用意され、昼食用のお弁当(別料金)も手配してくれるそうだ。
お弁当は買うのも面倒なので、宿経由で注文することにした。
部屋に荷物を置く。
2階建ての、1階の一番奥の部屋で、壁は薄そうだけど、清潔で、まだ新しい部屋だった。
一息ついても、まだ16時すぎ。
夕食は18時からということなので、周囲を探検に。
宮之浦地区は、なんというか、とてもたたずまいがいい。
海と山が近くて、川が流れ、真ん中を宮之浦大橋が繋いでいる。
橋から海を眺めたり、堤防まで行ってみたりするうちに、川向こうに鳥居を発見。
行ってみると「益救(やく)神社」という、とても歴史のある神社だった。
登山の安全祈願のためにお参りし、おみくじをひく。
民宿に戻って、縄文杉トレッキングの準備。
軍手・ペットボトルの水(500ml)は民宿近くのスーパーで購入。
この時点でガイド会社から電話もかかってきて再確認されたが、明日は朝4時20分に宿の前に車が迎えにくる。
3時には目を覚まし、装備を整えないといけない。
想定より随分早い起床だ。
逆算して、21時には就寝したいところ。
食堂にて食事。
周囲はやはり2人連れやグループが多い。
食事の味はまあまあ。
新鮮で、屋久島の名物を出してくれる(トビウオの姿揚げが出た!)。
ともかくおかずもごはんも大量。
アルコールを摂るという誘惑もあったが、一人で飲むことに抵抗があったし、酔って短い時間眠るより、素面で徹夜したほうが翌日無理が利くという経験があった。
食事を終えて、テレビを見ながら食休みを取り、共同浴場へ。
20時半には浴衣に着替え、蒲団に潜る。
隣室に人の気配はあるが、先方も明日に備えてか、この時間には静かになっている。
今朝5時起きした効用を期待したものの、乗り物という乗り物の中で転寝したため、とっくに無効となっていた。
一向に訪れない眠りを虫の声を聞きながらじっと待っていたが、途中、耐え切れずテレビをつける。
「ダイハード4.0」がやっていてもう深夜映画の時間!? と驚いたらまだ21時すぎで、実は孤独な戦いは始まったばかりだったという罠。
テレビを消し、ともかく目を6時間閉じて休めるのだ、一睡もできなくても身体を横たえて休めるのだ……と念じていたら、いつの間にか浅い眠りに落ち、何度か寝覚めながらも、3~4時間は睡眠がとれたようだ。
午前3時、携帯のヴァイブレーションとともに起床。
足首に湿布とテーピングを施し、cw-xを装着。
トレッキングパンツに、アンダーシャツ(タンクトップ)とロングT。
登山用のソックスを履き、ザックを背負う。
4時に部屋を出ると、隣室も開いた。
どうやら同じオプションツアーの参加者らしいので、挨拶。
フロントへ朝食とお弁当を取りに行く(紙袋に入っておにぎり弁当と登山弁当が用意されていた)。
部屋の鍵をフロントに預ける。
真っ暗な庭先へ差し込む車のライト。
ワンボックスカーが入ってきて、ドアが開かれた。
どうやらガイドさんがやってきたようだ。
未明から台風の影響で降り始めた雨に、こうもり傘(装備品)をさす。
3泊4日分の荷物をつめたザックには、kestrel付属のザックカバーをかけてから背負う。
(早速ザックカバーが役に立ったな~)などとほくそ笑み、暗い道を歩いて15分の最寄り駅から空港に向かう。
ipodから流れるのはもちろん(?)、Weather Reportの「Heavy Weather」。
空港には余裕をもって50分前に到着。
台風での欠航を心配したが、どうやら鹿児島着の便に影響はないようだ。
どうせ荷物はザック一つ。
機内に持ち込むつもりなので、ロビーで傘とカバーを搭乗ギリギリ20分前まで乾かしてから収納し、搭乗手続きへ。
行列のできている預かり受付のカウンターを尻目に、悠然と搭乗手続きを済ませるつもりが、ザックの高さがありすぎる(55cm以上)ため、断られる。
慌てて行列の最後尾に並び、さらには出発まで15分を切っている乗客の列に案内され、3分前に手続き完了。
走ってゲートへ。
500mくらい走ったけど、息が乱れなくて、自分でも感心。
5分ちょうどにゲートへ。
私が最後かと思って座席に座ったら、後から続々と乗客が(そんなものなのか)。
機長のアナウンスによると、飛行機は通常とは針路を変え、台風を避けるために内陸部を通り、大分側から鹿児島に入るという。
JALGJ。
(また、後から現地で聞いたことには、前日(金曜)の午後は台風のため飛行機もフェリーも欠航だったとか。悪運が強い。)
鹿児島空港→リムジンバス→ロケット(高速船)の中は転寝しながら過ごす。
鹿児島も屋久島も、半袖のTシャツがちょうどいい陽気。
屋久島に着いて、まずロケットの発着場の近く、フェリー乗り場に付設されている「観光案内所」で、3日目に一人で行くつもりの白谷雲水峡の地図と、白谷雲水峡行きの路線バスの時刻表を手に入れる。
時間は宮之浦港からだと30分くらいで、泊まる予定の民宿のそばにもバス停があるという。
次に港から歩いて5分ほどの「観光センター」へ。
土産売り場の奥に、各種レンタル品が並ぶ。
ヘッドライトをレンタル(500円)。
民宿までは港から徒歩15分。
チェックインすると、縄文杉トレッキングツアーの手引書が手渡された(ガイド会社からの要請らしい)。
明日の朝食は移動中に食べられるようにおにぎりで用意され、昼食用のお弁当(別料金)も手配してくれるそうだ。
お弁当は買うのも面倒なので、宿経由で注文することにした。
部屋に荷物を置く。
2階建ての、1階の一番奥の部屋で、壁は薄そうだけど、清潔で、まだ新しい部屋だった。
一息ついても、まだ16時すぎ。
夕食は18時からということなので、周囲を探検に。
宮之浦地区は、なんというか、とてもたたずまいがいい。
海と山が近くて、川が流れ、真ん中を宮之浦大橋が繋いでいる。
橋から海を眺めたり、堤防まで行ってみたりするうちに、川向こうに鳥居を発見。
行ってみると「益救(やく)神社」という、とても歴史のある神社だった。
登山の安全祈願のためにお参りし、おみくじをひく。
民宿に戻って、縄文杉トレッキングの準備。
軍手・ペットボトルの水(500ml)は民宿近くのスーパーで購入。
この時点でガイド会社から電話もかかってきて再確認されたが、明日は朝4時20分に宿の前に車が迎えにくる。
3時には目を覚まし、装備を整えないといけない。
想定より随分早い起床だ。
逆算して、21時には就寝したいところ。
食堂にて食事。
周囲はやはり2人連れやグループが多い。
食事の味はまあまあ。
新鮮で、屋久島の名物を出してくれる(トビウオの姿揚げが出た!)。
ともかくおかずもごはんも大量。
アルコールを摂るという誘惑もあったが、一人で飲むことに抵抗があったし、酔って短い時間眠るより、素面で徹夜したほうが翌日無理が利くという経験があった。
食事を終えて、テレビを見ながら食休みを取り、共同浴場へ。
20時半には浴衣に着替え、蒲団に潜る。
隣室に人の気配はあるが、先方も明日に備えてか、この時間には静かになっている。
今朝5時起きした効用を期待したものの、乗り物という乗り物の中で転寝したため、とっくに無効となっていた。
一向に訪れない眠りを虫の声を聞きながらじっと待っていたが、途中、耐え切れずテレビをつける。
「ダイハード4.0」がやっていてもう深夜映画の時間!? と驚いたらまだ21時すぎで、実は孤独な戦いは始まったばかりだったという罠。
テレビを消し、ともかく目を6時間閉じて休めるのだ、一睡もできなくても身体を横たえて休めるのだ……と念じていたら、いつの間にか浅い眠りに落ち、何度か寝覚めながらも、3~4時間は睡眠がとれたようだ。
午前3時、携帯のヴァイブレーションとともに起床。
足首に湿布とテーピングを施し、cw-xを装着。
トレッキングパンツに、アンダーシャツ(タンクトップ)とロングT。
登山用のソックスを履き、ザックを背負う。
4時に部屋を出ると、隣室も開いた。
どうやら同じオプションツアーの参加者らしいので、挨拶。
フロントへ朝食とお弁当を取りに行く(紙袋に入っておにぎり弁当と登山弁当が用意されていた)。
部屋の鍵をフロントに預ける。
真っ暗な庭先へ差し込む車のライト。
ワンボックスカーが入ってきて、ドアが開かれた。
どうやらガイドさんがやってきたようだ。