坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

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「北海道山日和」

ジョグノート終了・・練習日誌の効果

2019-12-19 19:21:17 | マラソン(練習記録)

 

 

先日、いつものようにジョグノートを開くと、上記のようなお知らせがトップにありました。

 

私がジョグノートを使って記録を付け始めたのが2007年3月23日(金)です。

この日は何もコメントせず「ラン3km、ウォーキング5km」となっています。(^^)

 

自身のブログを見返すと、2006年に前に働いてた会社を退職し、1年間アメリカのシアトルで生活を送ったあと、

帰国の報告を書いたのが2007年3月19日、その後しばらく開けて、ブログを再開したのが同年4月23日。

その4日後にジョグノートを付け始めているのです。

始めたきっかけは恐らく相方の影響かもしれないけど、今となってはコメントなしの3月23日を思い出すことは出来ません。(笑)

ただ言えることは、無職の期間に初めてのとなるフルマラソンをホノルルで走ったこと、2回目もホノルルで走り、

次は帰国して北海道マラソンを走ると決めていたこと。そして当時はフルで4時間、ハーフで1時間50分の記録が

なければエントリー出来ない北海道マラソンの資格を取るために、4月の伊達ハーフマラソンに向けて走りだし、

記録を付け始めたということです。

 

それから13年!!!(^^)

 

正確には現在が13年目。来年の3月22日で丸13年ですね。

私のランニングライフはジョグノートと共にあったことは言うまでもありません。

ジョグノートを通してたくさんのラン友さんとご縁を頂きました。

終了してしまうのは本当に残念ですが、これも時代の流れでしょう。

 

このお知らせを受けて、このジョグノートのあとに続くものを求めている方もたくさんいらっしゃると思います。

私もその一人ですが、どれがいいかはすでに多くの方々がネット上で話題にされているので、

そちらにお任せ致します。(^^)

 

ジョグノートの話題については、あと数回触れることになると思うので、この辺でやめておきます。

 

ジョグノートはランナー同士を繋ぐSNSですが、かなり優れた練習(ランニング)日誌でもあります。

いまでは他にもたくさんのアプリなどが出ていますが(ジョグノートが終了するきっかけでもあるかと思いますが。)

その先駆けと言っていいかと思います。

 

私は日記などは子供のころの夏休みの書いた(宿題でかかされた)くらいしかやったことはありません。

ですので約13年も一つのことを続けているというのは驚きです。( ゚Д゚)

もちろんSNSを通して繋がっているランナーの皆さんがいたから続けてこられたというの間違いありません。

しかしここ数年、というより、記録にこだわってくるようになってからは、誰かに見てもらいたいとか、

誰かに勝ちたい(この部分はあまりないですが)よりも、自分の為に付けるようになってきました。

 

ランニング日誌には、走った距離、タイム、ペース(ジョグノ場合は自動計算されます)、トレーニング内容、

天気、食事の他、その日の体調、体重、体脂肪、BMI、心拍数、血圧・・・etc、と客観的な数値とともに

その日に気がついたこと、感じたことなどをメモっておきます。

最近はライフログ機能がついたデバイスがたくさん出ていますし、その記録はほぼ自動的にアプリに反映されますので、

便利になりました。(^^)

最初は走った時に書いていましたが、ここ数年は走らなくてもその日の天気や体重、体脂肪などは記録し、

疲労の回復具合なども記録しておくようになっています。

 

こうして記録し続けた記録が一定期間蓄積されると、客観的な資料になります。

10年も続けるとまさしく自身のビックデータです。(^^)

この資料を分析することで、今やっているトレーニング、体調などの良否を客観的にみることが出来、

気づきを得ることが出来るようになります。そしてその気づきを通して、トレーニング内容の改善も出来ますし、

新しいことへの挑戦もしっかりとした効果を把握したうえで取り組むことも出来ます。

 

ランニングを10年も続けてくれば、いつも調子よく走れるときの方が少なくなってきます。

特に記録を意識して走っていれば、それなりに怪我もしますので仕方がないのですが。

ある程度はっきりした怪我や故障であれば対処もしやすいですが、なかなか原因がわからずに

思うように走れないことも起こります。

そんな時、ランニング日誌(資料)を振り返ることで、ヒントになるものを見つけることが出来ました。

良い記録を出した時のレースの前はどうようなトレーニングをしていたか、体調は?、体重は?、

どのような気持ちだったかなど、そして故障で走れなかった時は何をしてきたか、どう感じていたか、

そこからどう立ちなおしてきたかなど・・・・

 

実際に昨年は中足骨の骨折で、約半年間走れない期間が続きましたが、

その間は負担のかからない自転車通勤などを利用し、筋トレ、時にはジムのエアロバイクでHIITトレーニング

をこなし、走れるようになってからの約1か月半で東京マラソンをネットでサブスリーで走れました。

また、今年はサロマ湖ウルトラが終わった後は、疲労が抜けなかったことと、達成感から、なかなか思うように

トレーニングを積むことが出来ませんでしたが、あせらず状況にあわせて目標を切り替え、そこに合わせて

トレーニングを組みなおし、さらに小さな目標を少しずつクリアしていくことで、この秋の目標に近づくことが

出来ました。

 

こういったことはただ単に記憶だけの経験の蓄積だけではなく、記録として残してきた

練習日誌の効果だと思います。

このブログは記事は少々書くのに時間を割きましたが、ジョグノートといったSNSであれば

その日のトレーニング内容等はものの数分あれば記録することが出来ますし、

ガーミンなどのGPS付きデバイスで記録していれば、データの記録は自信でする必要はないので、

その時感じたことをメモする程度で済みます。

 

思い入れのあるSNSが一つなくなりますが、これで得た貴重なご縁と習慣は続けていきたいと思います。(^^)/ 

 

 


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