先日、今年で最後の開催となった横浜国際女子マラソンが開催されました。
東京国際女子から引き継がれ、6回という開催回数で終わってしまったのは大変残念なのですが、来年からは他都市で開催を計画しているということですので、そちらを楽しみにしたいと思います。
さて、その女子単独開催レースとしては最高峰レベルに位置する大会ですが、チームから1名が出場しました。
今年度途中から一緒に走っていて、今年の札幌マラソンでハーフ初の30分切りを達成し、勢いにのっていたのですが、10月後半に脚を痛め、大事な調整時期を休養という形で養生し、なんとか間に合っての出走でした。
4分半で30kmまで様子をみて、もし違和感がなければ上げていく設定です。
そして結果は見事3時間8分台
このタイムはセカンドベストということです。
ペースも30kmまではしっかりほぼ4分半をキープ。
本人曰く、最後は少しきつかったと言ってましたが、しっかりネガティブラップでゴール。
セカンドベストといってもベストから2分程度遅かったくらいですから立派なタイムです。
先日も某ランニングクラブのコーチが書いているコラムを読みました。
やはり狙っていたレースの前の状態が良くなく、そのほとんどをジョギングと休養で過ごし、直前1週間でビルドアップの最後でようやく設定ペースに上げられたと。
それでも目標タイムに近いタイムの記録が出たということです。
レース前の調整はパフォーマンスを落とすことなく疲労を抜き、良いコンディションでレースに臨めるようにすることだと理解しています。
そして、このために質は維持しながらも徐々に練習量を落とし、食事にも気を配っていくのが一般的ですが、「これ!」いったマニュアルがあるわけではなく、最終的には個々人に合わせて、またその時の状態によって調整していかなくてはいけません。
そのために練習日誌的な備忘録をつくり、経験を蓄えて、参考にしながら調整していくわけです。
どうしてもタイムを狙いにいくレースの場合は、気合が入りすぎたり、ナーバスになったりなどで、自分で決めた練習メニューをこなすことに集中しすぎ、結果疲労が抜けきらず、最悪は疲労をためてレースに臨み、失敗するケースは多々あります。
特に我々市民ランナーは、平日においては練習時間をやりくりするのは難しく、仕事で疲れた体に鞭打って練習し、時間の取れる週末にさらに練習しています。
自分でもこういった例での失敗、成功はありますが、どちらかというと、怪我をして結果的に休まなければいけない状況になり、それが功を奏して良い結果に結びついた状況が多いです。
今回のチームメイトの結果を参考にして、神戸、そして来年の京都を走りたいものです。
そうそう、昨夜は1か月ぶりのたまゆらんでした。
記憶をたどると1か月あけたことってないような気がします。(笑)
最近はチーム練習会と重なることが多かったので仕方がないのですが・・・・
昨夜も二人で慎ましく走りましたが、楽しく走れましたぁ。
ちょっと前まではさっぽろマラソンが終わると閑散としたサイクリングロードですが、昨夜も
知り合いのランナーさんが頑張ってましたね。
それだけ、本州などの大会にエントリーする方も多くなってきたということなのでしょう。
週末は神戸、つくば、大田原。
月末は富士山マラソン。
来月は福岡国際、NAHA、奈良、青太、ホノルル、防府、加古川・・・・
まだまだ大会目白押し。
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