6:05に出発ゲートを離れたUA771便はシアトル国際空港を30分も走り回り、6:35離陸した。
ロサンゼルス国際空港上空は曇り空だが明らかに気温はシアトルより高い。ここでラスベガス行きに乗り換える。
UA1484便。機体の到着遅れにより20分遅れの9:26発。
東に行くにつれ眼下には荒涼とした大地が広がり、所々にまるでオアシスのように町が点在し人口的な直線で結ばれている。なぜこんな所に住んでいるんだろう。
40分程するとすべてが人為的に作られたと人目でわかる風景が飛び込んできた。
ラスベガスである。
砂漠の中の不夜城。実在する夢の世界と言われるこの街はいったいどんなところなのか?
空港に到着し機内から出たとたん早速その洗礼を受けたのはその気温と灼熱の太陽。摂氏40度の世界を体験したのは4年前のパリか?それでもこの日差しはとんでもない!
空港カウンターでレンタカーを借りる為にダラーに行き、予約してあるコンパクトカーを借りる。確認書を持ってダラーのシャトルバスでダラーの広~い駐車場に行き係りのおじさんに確認書を見せたところ
「コンパクトカーが今ないから大きいのにチェンジするか?」
というので必要ないと言うと、
「少し待っててくれ」
と言う。
しばらく待っていると夢夢が他の客にも同じことを言っているが料金は同じでいいといっていると言うから聞いてみろと言うので聞いてみると「OK!」という。早く言え
しかしラッキーである。
遠慮なく余裕たっぷりのミニバンを拝借した。
意気揚々と道路に飛び出していったが案の定道を間違えた。散々遠回りした挙句今夜の宿泊ホテル「バーバリーコースト」に到着。
ここでも駐車場からのエレベーターが1階のカジノへ直結意していて、3人して大きい荷物をごろごろ転がしてなんとかホテルロビーに到達。チェックインは速攻で終了。部屋は落ち着いた雰囲気のきれいな部屋で壁には大型液晶テレビが掛けてある。
ここで日中外を観光して歩くのは愚の骨頂。お金さえあればカジノで過ごすのが一番。お金さえあれば・・・・・・・・・・・
母上はちょっと遅めの昼食のあと睡眠不足でダウン。夢夢と一緒に愚の骨頂を体験すべく外へ。やはり愚であった。
隣のホテルを見に行くにも1つのホテルがあまりにも巨大すぎて通り過ぎるだけでも一苦労である。
「ちょっと隣のホテルを見に行って来る」
なんて言おうものなら1時間は帰ってこられない。
すべてホテルは1階はカジノになっていて私の文章力では到底その大きさは表現できない。ここラスベガスでその魅力を十分楽しむには1週間は必要だろうと思われる。
我々が泊まったホテルはラスベガスでは老舗で一番小さい部類に入るのだが、実際来てみるとここのカジノでさえ遊びきれないだろうと思うくらいでかいのである。
夕食はそのお隣のホテルバリーズへ。
母上の体調も考慮に入れて日本食「一番」
母上は「月見そば」・・・・・しかし運ばれてきたのは「なめこそば」
夢夢は「親子丼」
私は「鯖定食」
どれもほとんど寸分の狂いもない純日本の味付けが気に入った。
値段は普通に考えるともちろん高いが(ちなみに母上のなめこそばは12ドル)、他のレストランで食事をしたってそのくらいはかかるから気にはならない。 食後は母上はやはり体調が回復せず部屋に直行。夢夢と私は夜の無料ショーを見にまたまた外へ。
9時を回っているのに30度近くある。それでも少しの風と昼間との温度差で涼しく感じるのは恐ろしい。
肝心のカジノであるが、今夜は手始めとして1セントスロットに挑戦。それも夢夢とそれぞれ1ドルずつ。(切ねぇ~)
しかしめっちゃ面白い。これは本気で始めたら絶対はまる。間違いない・・・・
部屋に戻りホテルベラージオの噴水ショーを眺めながら買ってきたハイネケンを次々飲み干す。サイコ~
さぁ明日はグランドキャニオンまで約450キロのロングドライブ。
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