坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

北の街札幌。ランと登山と旅日記。
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「北海道山日和」

ニペソツ山登山&強化合宿 in 糠平温泉 Part.2

2010-07-18 22:00:51 | マラソン(練習記録)

あ~良く寝た。と思って時計を見たら、なんとまだ夜中の12時前ではないですかっ

そしてテントに当たる怪しい音・・・・パラッ、パラッ、パラッ。

雨です。

怪しい天気予報にかぎって良く当たります。

こりゃだめだな。良し寝よ・・・・

そして次に目が覚めたのは3時。(・・・・完全にオヤジ化

外はまだ雨・雨・雨。携帯で天気予報をチェック。朝から10%・20%・

40%。ちょっと淡い期待を持ってさらに寝こと1時間。

目覚ましのバイブレーターと共に起床するとやはり外は雨・雨・雨。

しかし、夜降り続いてから、これは単なる雨だれかと信じて外へ出ると、やっぱり雨・雨・雨

決して強くはないけれど、登れないほどではないけれど・・・

悲運の名峰「ニペソツ山」登山は次回のお楽しみということになりました

そういえば、昨年の今頃はトムラウシ山での遭難事故があったころです。

北海道の山は本州の3000m級の山に匹敵します。夏でも2000m超える山の場合は

防寒対策は必須です。

today
さんがいい事を言ってくれました。

山は動きませんよ

そして、楽しい登山の予定は一転。

糠平温泉ラン合宿」へ。

女子メンバーはnikoと403ちゃん。彼女達はさらに惰眠をむさぼりたいらしく、テン

トのなかで朝食をかきこみ、せっかく着替えた山仕様の服装は、あっとう間にラン仕様

へ。


さて、どこまで走ったらいいものか。どっちに向かったらいいものか。

北へ向かえば三国峠。南に向かえば上士幌町。まずはどっちに行っても、上り下りの順番

こそ違えどもまともなランコースではないことは確か。


それじゃぁ、三国峠へでも行くかっって適当に決められないところが北海道。そう、こ

こは北海道。

山には神様が住んでいるのです。

ヒグマという森の神様が・・・・

そしてここは日本で最も広い(神奈川県より広い)国立公園 大雪山国立公園。

一歩山へ踏みいればそこは神々の庭(カムイミンタラ)

そうなると選択肢は1つ。

南へ。

延々とつづく下り坂。

KENとTodayは楽チン楽ちんと喜び勇んで駆け下りて行きましたとさ。

めでたし、めでたし・・・・・のはずはなく、ランナーのはしくれである我々の頭にある

のは帰り道。

馬鹿でも、ちょんでも、KENでもわかる。人生色々、苦もあれば楽もある。下りがあれ

ば上りもある。

どこで折り返そうが、下った分は上らないと帰れない。

じゃぁ適当に3kmぐらい走って折り返そうか。5kmくらいで折り返そうか。

しかし、スタート前に言われた言葉。

そんなことじゃ別大にいけないよ

素直な二人は真面目に下って行きましたとさ。



キロ7分程度のLSD設定で黙々と下ります。10kmも下るとそこは広大な十勝平野。

視界に広がるとうきび畑、じゃがいも畑、・・・・畑・畑・畑

いったいこの直線は何キロあるの

遠くに水が追いかけても追いつかない。あれな何逃げ水


あっ直線が終わる




そして道は右へカーブ。

そして現れたのは、

新たな直線。

いったいこの直線は何キロあるの

遠くに水が!追いかけても追いつかない。あれな何逃げ水

右手に看板。

スーパーの看板。

三つ目の信号にある

じゃぁ一つ目は

あの遠くに見えるのが一つ目


かすかに見える三つ目の信号。

一つ目と二つ目はどのくらい離れているの

二つ目と三つ目は



つづく・・・・



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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様です (りろ)
2010-07-22 14:28:33
「そんなことじゃ別大にいけないよ」・・・と、背中を押してくれた優しい方はどなたかしら??(笑)


私も以前、(岩木山にある)嶽温泉から走った際、気持ちよく下り坂をスタコラサッサと下りて行き、折り返した途端に上り坂にヒーコラうなされた経験があるので、KENさんの記事を拝見し、あの日の辛さを思い出しちゃいました(笑)
返信する
〒りろさんへ (kentopisle)
2010-07-23 09:51:01
そんな優しい言葉をかけてくれるのはもちろん我が家の鬼コーチです。(-_-;)

りろさんも「わかさぎ」がんばってくださいね。
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