良い天候に恵まれて、楽しかった千葉マリンマラソンでした。
今朝の札幌の寒いこと。
当初の予定通り、ファンランで、速くても4’15/kmくらいで走っていたらどうだったかと考えてみましたが、
それはそれで楽しく走ったのだと思います。
タイトルの「攻めの走りって?」ですが、
今回、レースが終わったあとに、ラン友にタイムを報告しました。
「そこそこ攻めた感じのペースですね。(笑)」と。
もちろん、私が故障しているのも知っていたし、私もゆっくりファンランだと言っていたので
思ったよりも速いゴールタイムに対しての反応です。
それよりも、最近の攻めたレースっていつだったかなぁと。
攻めの走りというと、オリンピックや世界陸上の、箱根駅伝などの
ハイレベルな走りを想像すると思いますが、どのようなレベルのランナーであっても
そのレベルの「攻めの走り」があるわけです。
攻めの走りをする目的は、サブ3やサブ4、5や、具体的な目標タイムや順位といった明確で、客観的な
目標があるときがほとんどだと思います。
他にも、完走したらプロポーズするとか、告白するとか、誰かを元気にするとかもあるかもしれませんが、
一般的には前者でしょうね。
攻めの走りというと、目標に対して、積極的に、ひるむことなく挑むことだと思います。
反対に、攻めの走りと勘違いしやすいのが「無謀な走り」なわけで、
私も幾度となく勘違いしました。
しかし、時には攻めと無謀のギリギリのところに「攻めの走り=ベストな走り」が存在します。
攻めの走りが功を奏するかは、目標に対するトレーニングがベースにあって、調整がうまくいき、
当日の身体的なコンディションが整っていて、しっかりとしたレースプランがあること。
レースがスタートしてからは、体の状態や、天候、周囲との駆け引きを冷静に判断できたうえで、
尚且つきつくなってから「火事場のくそ力」が出た時でしょう。(笑)
なかなかイコールになることはありませんが、そんなギリギリを狙ったのがいつだったというと、
一昨年の大阪マラソンかなと。
結果は散々でしたが、「攻めの走り」だったと思います。
それ以降は、この故障ですべて「守りの走り」。
「とりあえずのこのくらいの目標で」というのでは、攻めの走りはできません。
ということで、やはり故障は早く治さねば。(笑)
夜は札幌市内のジムでフォームチェック。
ラン友4人で受講したのですが、皆さんの癖やそれに対する指摘も勉強になりました。
自分で動かさないと回らない珍しいトレッドミルで走ったのですが、
これがなかなか難しい。
無理な前傾姿勢では、際限なくペースが上がってしまうし、後傾では回らない。
意識するあまり、よそ行きの走りになる人もいて、なかなか楽しかったです。笑
共通することは、骨盤をより立てた走りにするといいということ。
これは加圧を受けていた時にもしてきされたことで、骨盤周りが硬く、これを改善することで
ストライドアップします。
そして、個人的な指摘が、左右のバランス。
体側の右側の筋肉が縮んでいるためにバランスを崩しているということ。
これを矯正するストレッチを教示いただきました。
最近、この左右差を気にしていて、試行錯誤していただけに、改めて意識することができました。
今朝の朝ランは走り出す前に、このストレッチをやってからスタート。
冬は特にそうですが、足元を意識するあまり、腰が引け、足から出すフォームになりがち。
ゆっくりでもしっかり腰の入ったフォームを心がけて走ってみました。
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