スタートして1分もしないうちにほぼ自分のペースで走れるなんて、やっぱり別大ですね。
最初の1㎞は特に注意深く入りました。
国道10号線を右手に別府湾を見ながら、周りのペースに乗せられないように、「完走、完走」と言い聞かせながら走ります。
レース前は4’30くらい、最悪は関門ぎりぎりで入ることも覚悟していましたので、
状態がぎりぎりでも、いい感じでスタートラインに立てたことは幸運です。
それでも故障後は、10km、15kmで急に脚が張ってきて走れなくなってましたから油断はできません。
「ハーフまでは、30kmまでは・・・・様子見、様子見」です。
気持ちを楽に、沿道の声援と景色を眺めながら、家族が応援する北浜交差点に向います。
今回良い機会でしたので応援がてら別府に誘った両親と弟。
まずは両親を発見。母が「KEN」名前のが入ったプラカード持ってました。そしてその隣には父。
余程入念に場所や時間、ユニフォームの色などを打合せておかないと、ランナーを見つけるのって意外と難しいんです。
案の上、母はすぐに気づいてくれましたが、父の眼は遥か遠くを見てました。
ちょっとがっかりしてペースが落ちました。と思ったのですが・・・・
5km通過タイム 0:20:38 4'07/km
別府市街までは下っているせいもあるけど、ぎょえ速い。まだ5㎞だというのに。
やっぱり周りのペースに乗せられています。
折り返し地点の亀川バイパスに向かっては追い風だったんですね。
しかし、ここでアクシデントというかプチハプニング。
給水用のコップが大きい、しかもプラスチックなんです。そして挙句の果てには給水が追いついていないではないですか。
紙コップなら口を潰して飲みやすく出来るのですが、それも出来ない。
挙句の果てには割れてしまいました。
この給水がこの先ずっと気を使わないといけない一つとなりました。
その後もペースは落ちる事無く、先に折り返してくるトップ集団や仲間を探しながら走ります。
1㎞がとても短く感じます。まだまだ脚も大丈夫。
そして折り返し。
10km通過タイム 0:41:24 (0:20:46) 4'09/km
ここから若干向い風を感じます。
両親から離れて応援していた弟が反対側で並走してくれます。
再び北浜の交差点が近づいてきます。果たして父は気付いてくれるのか。
いました。やはり遠くを見ています。
体力を使いたくはないですが、大きな声で声を掛けます。
そしてハイタッチ。
15km通過タイム 1:01:53 (0:20:29) 4'05/km
若干右脹脛とアキレス腱の間に張りが来てますが、トレーニングが出来なくなったようなものではありませんでした。
15kmを通過したころから再び海に面したコースとなり、風が冷たくなりました。
風も完全に逆風となったことがわかります。
コースも再び上りに。
この前後あたりでハイジさんが追い付いてきました。スタート直後に前にいったはずの彼がなぜここに
途中、腹痛の為コンビニにはいったのだとか・・・・
それでもペースを上げて追いついてくるところは流石です。
15kmを過ぎると明らかに周りのランナーさん達も給水の取りずらさの対応に慣れてきます。
スペシャルテーブルを過ぎたあたりから縦になり始め、前のランナーさんとの距離を調整します。
そしてボトルを取ったランナーさんは周りのランナーに気を使ってドリンクを回します。
受け取る方もごく自然に受け取り、再び周りに回します。
記録に挑戦する者ランナーだからこそかもしれません。
そして風対策。
こちらは給水とは裏腹に互いにけん制。
前方を見るとランナーが1・2列で走っています。
そのへんのテクニックというか、流石です。
それでもなかなか大きな集団というのが出来なくて、次から次に前後のランナーが入れ替わる状態が続きます。
そして仏崎。
20km通タイム 1:22:57 (0:21:04) 4'12/km
登りの分ラップは落ちてました。
しかし、今までが順調過ぎでしたので「このくらいで丁度良い」と言い聞かせて走ります。
中間点通過タイム 1:27:31
前方に大分市街が見えてきました。
マラソンは30km過ぎてから。
故障後にしては脚は一番良い状態のようです。まだまだ行けます。
スピードはないですが、走り込み不足によるスタミナ切れの兆候もなさそうです。
ここから先もがんばります。
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