坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

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「北海道山日和」

気がついたら・・・

2018-05-30 13:11:05 | マラソン(練習記録)

気がついたらもう5月も終わり。ところどころの桜にはまだ花弁がついているけど、そのほとんどは葉桜。

最後にアップしたのはもう1か月も前で、その頃はまだ桜の開花宣言前だった。

油断するとこのままブログもフェードアウトしてしまいそう。

フェードアウトしてしまっても、人間都合よく出来ていて、時間が解決してくれる。

どっちかというと嫌なことの記憶を消すのは大変だけれど、それも色んなことの上書きで消えていく。

 

1か月前、マラソンチームのプチ合宿で洞爺湖に行った。

洞爺湖マラソンに出るようになってからは、試走の為にGWを使っていくようになっていたけど、

段々と人数が増えて、チームのメンバーで行くようになった。

もうコースなんて熟知しているから、試走なんて必要ないかもしれないけど、みんなでワイワイ走るのもこれまた楽しいのです。

長野マラソンから2週間経っているからと思っていたけど、結構疲労は溜まっていたのかもしれなくて、腰痛が発生してしまった。

と言うよりも、発生させてしまった。

一日目の夜に違和感があり、翌朝は痛みになっていたけれど、調子に乗って無理してしまったのだから自業自得。

2週間後には世界一過酷な400mがあるのに。

 

GWは静かに過ごす。過ごすしかない。

しかし、約束していた日刊豊平川マラソンの給水ボランティアは何とか頑張った。

ゲストの川内優輝さんは圧倒的な速さで、給水の紙コップをつかむ時も豪快。「ぐしゃっ」って掴んでいった。

 

世界一過酷な400mの当日。

腰痛は完治していないけど、無理しない程度ならいけそう。

世界一過酷なレースに出ること自体無理してるでしょと言われれば反論の余地もないですが、

400mを走るのに5000円も払っているので元は取りたいと思ってしまう。せめて予選だけでも。

第2ヒートでスタートしたら、やっぱりそれなりに頑張ってしまった。

約2週間ランオフした体で追い込むことのリスクを、いやという程知らされる。

ゴール後は脚に力が入らないどころか、全身に力が入らない。アメリカで捕まった宇宙人のごとく担がれる。

レッドブルのきれいなお姉さんにREDBULLをもらって飲んだのがいけなかった。

胃が受け付けないというのはこういうこと。リフトで降りる時にはリバース感いっぱい。しかしリフトの上からはまずいでしょ。

必死でこらえながら、リフトを下りた物陰でマラソン人生初のリバース。

予選を終わった人が、ランチで出されたカツ丼を食べているけど、見ているだけでさらに具合が悪くなる。

こんなに天気も良くて楽しい一日になるはずだったのに、モチベーションはダダ落ち。

もう来年はでません。

しかし幸か不幸か予選を通過。REDBULLの神様は(そんなのいませんが)まだ走れということらしい。

完全に走れない理由でもあればやめるけど、そうは出来ないのが貧乏人の悪い所。

大倉山のジャンプ台を見上げると憂鬱半分、またあのゴールまで行きたい気持ち半分。

 

女子の決勝が先に行われた。壮絶な優勝争い。

とりあえず決勝をスタートするつもりで待機しながら観ていたけれど、あの根性を見せつけられたらいくしかないでしょ。

そうはいっても60人中22位での予選通過では、とてもとても勝負などに参加できるはずもなく。

スタート前の点呼整列では、ありがたいことに年長者に敬意を払って前に並ばせてくれましたが、

背中からくるプレッシャーに気を遣ったレースディレクターのSさんが、後ろにいくきっかけを作ってくれました。

 

緊張の決勝・・・してないけど、スタートしました。

ほぼ最初の100mで最後尾近くになったけど、やはり予選通過の順番というのはそれなりで、

300mくらいでは中盤に。

押さえて入ったせいか、残りの100mはきつかったけど、しっかり上ることができた。

予選より15秒近くタイムは落ちたけど、予選で一回刺激が入ったからかゴール後は予選と大違い。

REDBULLもおいしく飲めたし、脚もしっかり動いてくれました。

ちょっと前まで、来年はでませんと言っていたけれど、終わってみれば、

また来年も出たいに。

もし来年、洞爺湖マラソンと日程が重なっていても、大倉山にいるかもしれません。

 


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