北海道マラソン2007・・・スタート編

午前0時をまわってからだろうか、時間は覚えていない。

恐らくすでに9月9日になっていただろう。激しい腹痛と吐き気で目が覚めた。Tシャツは既に汗で重たくなっており、額も脂汗がにじんでいた。
30分位トイレに洗面器を抱えながらしゃがんでいた。昼にスープカレー、夜は蕎麦に天ぷら。しかし同じ物を食べた弟はなんでもない。
このまま救急車の世話になるのだろうか・・・・・・



昨夜はいったいなんだったのか。幸運にも119番はしなくて済んだ。食欲もある。
朝食を取り、シャツにゼッケンとシューズに時間を記録してくれるRCチップというものをつけ準備をした。
東西線はそれほどでもなかったが、スタート地点である真駒内公園に向かう南北線に乗り換えるとランナーや応援する友人、家族が急に増えた。
公園に着いたのはスタートから約1時間前。既に多くのランナーがアップしたり、友人、家族と記念写真を撮ったりと真駒内公園はお祭り状態だった。今回から陸連登録者と一般参加者とはスタート地点が変わる。前者は競技場内から、一般は公園内道路からスタートだ。弟や友人達と１ｋｍも奥にある一般用スタート地点に向う。15分前だというのにもうかなりの人が整列していて、狭い通路はごった返していた。3000人以上のランナーが並んだ通路はホノルルを思い起こさせる。
みんなで完走しようとエールを交わしスタート待った。

12：10分。ついに2007北海道マラソンはスタートした。