今年も大雪山の紅葉見に行きました。
初登山者2名が同行です。二人とも「山ガール」ですよぉ。
絶好の紅葉日和を期待しましたが、残念ながら雨の中の登山となりました。
いつもなら天気予報に合わせて行くのですが、今回は1泊でしたので予定変更しないでただただ天気の回復を祈っていたのですが・・・・。
予定は土曜日に層雲峡から黒岳山頂を経て、北海岳、白雲分岐、赤岳、銀泉台へといつもの日帰り縦走。
一泊して翌日は旭岳登山か、周辺の散策というものでした。
しかし、悪天候は回復せず。一日目は濃い霧と強い風。一応ロープウェイも運航していたので風にゆられながら5合目へ。そしてリフトを乗りついで7合目へ。
入山届に記入して黒岳山頂を目指しました。
山の陰に守られて上りは穏やかな中を進みます。
紅葉は日に日に進んでいてすでに山頂付近は見ごろです。しかし、上空の雲はものすごい速さで動いています。
9合目付近。きれいです。
山頂の暴風は明らか。
先に上がった人は次々に戻ってきていました。
8合目、9合目と順調に登り、山頂に出る手前で完全防備。すでに縦走ルートは断念ですが、山頂での暴風体験を。
山頂へ数段続く石段を上るとそこは一瞬で阿鼻叫喚の世界へ。
まともに立っていられない風の中、這うようにして山頂看板までたどり着きパチリ。
初登山の二人に神々は最初から厳しい試練をあたえたもうた。
さらに逃げるように下山する後ろ姿にひょう攻撃です。
違います。「雹」です。
それでも始めての経験に、二人とも「黄色い声」は上げてくれなかったけれど、楽しんでくれたかな。
登山後は温泉にたっぷり浸かって、おいしい夕食。
ここでは書けませんが、皆良い食べっぷり。
ステーキ三枚ぺろり・・・・・・・・・・・おっとこれ以上は書けません。
3時起きからすでに12時間以上が経過。
今にも落ちてきそうな瞼を必死に持ち上げながら部屋に帰って反省会。
7合目に下山した時に山小屋のおじさんが言ってました。
「明日は晴れるよぉ」
その言葉を半分信じてお休み3秒です。
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