さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

命って…

2008年01月02日 21時52分15秒 | MM闘病記
予期せぬ訃報を耳にした。
同じ職場のナースが亡くなったというのだ。
面識はない。
2年目のナースだという。
面識はないが、私が入院した事もある血液科の病棟で勤務していたという。
事故か自殺か、突然死か…
公にされていない。
おそらく、自殺なのだろう。
仕事…が原因ではないようだが、
病棟を管理する看護師長はスタッフの動揺を理由に入院患者の制限を要請したとか。

ただでさえ、一時病棟を閉鎖していて待ち患者さんが多いというのに…。
話を聞いた医師は、確かに動揺はあると思うが、それとこれとは別問題と憤慨していた。
無論、その事に対して、私が何かを言う事はないのだが…。

自殺。

なんなんだろう。

私は、そう簡単に人は死なないし、死ねない…と思うのだが、
反面、いとも簡単に人は死ぬものであり、死ねるものだとも感じてしまう。

この違いはなんなんだ?
そもそも、違いがあるのだろうか。

一つの命

失われる事に対する捉え方は、人や状況によっても異なる。

答えなんて見つからないし、自分の感覚さえ曖昧さの中にしかいられないけど、
そんな話をした後で、
その先生がこんな事を言った。
生きていたほうが良いと思うけどな~
だって、生きてたらいろんな人に出会えるよ~。

ま、あんまり難しく考えない事だな~って思いました。

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