夜中に目を覚ました私は、いま、パソコンに向かっている。
どうしても書き留めておきたい、どうしても整理しておきたい事態が生じたのだ。
これは、時間との勝負。
発想とそれをまとめる思考能力と文字にする手の技量との。
まあ、さっさとまとめることにしよう。
日付が変わって昨日のことだが、先ほどまで会っていた64歳のSさんが、車の中でこんな話をしてくれた。
私はね、いろんな人にだまされたよ。
車を持って . . . 本文を読む
今朝、東神奈川駅で京浜東北線の電車が止まった。
「前の電車が詰まっているために運転間隔の調整をします」
音楽を聞きながら、再び眠りにつこうとしていた。
「上野・御徒町間の信号機のトラブルで点検作業中です。しばらくお待ちください」
時計を気にし、10分以上遅れるであろうことを確認する。
「別の交通機関への振り替え輸送のご案内をしています。お急ぎの方はご利用ください」
とか何とかいって、席を立っ . . . 本文を読む
東大卒のエリート医師がこんな話をしていた。
宇宙人はいるかもしれないが、
TVとかで取り上げられているのはみんな偽者だ!
なぜかって?
宇宙の、地球から何億光年離れた所に別の生物が存在する可能性は否定できない。
しかし、もし、その宇宙人が地球に接近できるほどの技術を持っているのであればなぜ、おとなしく黙っているのか?
例えば、人間の身体の中に出来たがん細胞は、その人間を死に追いやるまで増殖し続 . . . 本文を読む
数日前、職場の先輩に自分の生き方について指摘されて以来、悶々と考えている。
私にとっての人生の哲学とは何か。
そもそも、私の生き方、最後の詰めが甘いという指摘だった。
最後の最後で、まあ良いか、仕方ないかと諦める。
そんなので良いのか?
という、余計なお世話的なご指摘。
しかし、結構まじめな私としては、そのまま素直に正面から受け止めてしまった。
そもそも、自分の人生哲学とは何か。
そんな難しい . . . 本文を読む
骨髄移植を受けて社会復帰している患者仲間の日記を読んだ。
その文章は、ものすごいパワーにあふれ、輝きに満ちていた。
骨髄バンク関係のシンポジウムに出た話が書かれていたのだが、
彼女は、その会に出席して、バンク設立者からのパワーを得たという。
輝きを感じた、という彼女自身も、その文章からあふれ出る輝きを帯びていた。
日記の中で、彼女は、
ドナーさんからもらったものは、「時間と生きる責任」と書いて . . . 本文を読む
先週末、急遽金沢へ飛んだ私。
なぜって??
自分を探しに、かな。
私が、2年前多発性骨髄腫と診断されて、失意のどん底にいたときに救ってくれた人。
以来、ずっと求めてきた人に会うために。
まだ、2回しか会ったことのない人。
あなたに会うまで、私はずっと不安だった。
金沢まで来て、でも、会えないのではないか、と。
彼からの連絡が来る予定の夕方になるで、不安で不安で仕方がなかった。
会えなかったと . . . 本文を読む