さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

今日は涙

2010年03月31日 18時44分43秒 | MM闘病記
今日は朝から占いは最下位、どよよんとしていました。

帰りの電車、親子連れの子供に癒されましたが、考える事がいろいろあります。

仕事のことです。

まもなく二歳になる私ですが、何の保証もありません。
治ったなんていう事は、誰も言ってくれない。
つまり、再発の可能性と隣り合わせ、っていう感じ。かな。

わがままでしょうか。
どうしたって出来る事が限られたり、出来る事で頑張ろうとすることが。
やろうと思えばやれるけど…無理して心身ともにストレス感じて、また再発したら、後悔するだろうし、自分を責めるだろうし、みんなを憎いと、思わないだろうか。

どうせ、一度はなくしかけた命だから、生きることにも執着がない?
でも、またつらい治療をするのは嫌だし、
沢山の税金と沢山の人たちの思いや努力があって生かされたのだから、
生きることに責任がある。

そう考えるなら、辞めるしかない?って思ってしまう。
でも、辞めるにしたってあと一年は働かなきゃいけない。

健康じゃないってつらいことです。…

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3 コメント

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Unknown (take6ni)
2010-04-01 02:54:23
相当堪えているんですね。
①わがままでしょうか・・・
そうは思いません。でも職場は残念ながらどこも気持ちの上では過酷ですね。私も職場に復帰してそう感じます。到底心無いと思う言葉にも出会いますし、ええ加減にせえよと今日も思いました。自分を含めて他人を慮るというのは至難なのだと痛感しております。一方で理解を得られないのは、みんな何かしら大小悩みあるだろうししゃあないなあと思っております。
②どうせ一度はなくしかけた命だから生きることにも執着がない
いつも執着を持つのは私は大変だと思っております、行けるところまで行くというのがこのところの心持ちであります。でも税金がどうとか、他の人に生かしてもらっていると考えるのはおやめになったほうがいいと感じます。行けるところまでゆっくり歩きましょう。但しゆっくりでいいので止まらずに。
③辞めるしかない?って思ってしまう
この前の入院中に読んだ本に思う件がありました。「絶望して身を滅ぼす人は思惑が外れた場合など極端から極端にはしってしまい、結局よい結果にならない」といった事を書いていました。「辞めるしかない」っていう結論に持っていったらそれ以上他が無くなります。・・・・しかないはというのはやめましょう・・・。

短いなかで今日のさゆりさんの持っている気持ちによいこたえになってないと思いますが・・・。
桜を見ながら少し休みたいものです。
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Unknown (東京ナス)
2010-04-01 19:51:07
さゆりさんの職場はハードなところですね。重い病気の方の治療をする病院は、やはりかなり高度のものを要求されてしまうから私の職場とは違うのかなと思います。週に3回パート勤務ですが生活のためと自己実現のためと体調維持のためを程良くできています。それでも、時間があれば病気のことばかり考えてしまい、さゆりさんや同じような境遇の方のブログを見て励ましをもらって生きています。そしてブログみながらさゆりさんを応援しています。
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感謝 (sayuri)
2010-04-04 23:27:37
ありがとうございます。
コメントは早々に読ませていただき、とても励まされたし、ハッとさせられました。
Take6niさんの③の話、確かにそうですよね。
自暴自棄になって、事を起こしたって得られるものは何もないですね。

さてさて、実は年上の同じスタッフの人にもっと(立ち仕事の多い)役割、業務を出来ないのか?と圧力をかけられたのです。
ローテや退職などでスタッフの入れ替わりがあり、オリエンテーションをしなければならないので、勤務表が組めない、というのです。
もちろん、そうかもしれません。
でも、今まで彼女がやっていたわけでもない業務割を新任主任に代わって立てていたのです。
今までなら出来ていたのに・・・。
まだ、不安なら仕方ないけど・・・
と言われ、言葉が出ませんでした。

不安とか出来ないとかではない。
現場の人間には理解してほしかった。
普通の何も痛みのない人であれば座っていようが立っていようがその業務の内容によって変わりがないなら、私は座って出来る業務中心にしてほしい、決して怠けたいとかそういう意味ではない。
。。。

でも、きっと、自分のことを分かってもらえないと思うように、周りの人たちも私に対して同じように思っているという事ですよね。

でも、間違いなく私は周りの人に比べたら、相手の思いが分かってしまう人ではないかと思います。
気にしすぎてしまうほど。
時に、被害妄想的になってしまうほど。。。

まあ、それは良いのです。

とにかく、週末前に主任には話しました。
涙が出るほど、私の話をよく聞いてくれて、理解してくれようとしてくれました。
よかった。。。

そう、だから、だいぶ上昇してきましたww
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