さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

これからのこと 第四章

2009年03月16日 20時35分30秒 | MM闘病記
本日外来受診日。

データ著変なし。
中性脂肪は相変わらず高めの307。

前回から処方された漢方薬、あまり効いていないので違うものに変更する。
2週間で効かないと判断するのも・・・と思ったが、かといって効きそうな気配もない。
ある患者さんにはこっちのほうが効いたんだよね、と。

ちなみにこの2週間内服していたのは、
ツムラ「牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)」
これから2週間、試してみるのは
ツムラ「半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)」です。

一生懸命考えてはくれているみたいです。

それから、最近頭から異常に汗をかくので早発閉経に伴う更年期障害?
と思いホルモン充てん療法適応の有無等のため、婦人科受診したほうがいいかを確認。
とりあえず、次回、婦人科系の採血データをチェックしてみることになった。

さて、それから今日は職場の健康管理室の先生と面談。
前回主治医に書いてもらった診断書を持って向かった。

病気の内容にもよるが、職場復帰のための慣らし期間として、
病院としては大体6ヶ月くらいはOK。
それを過ぎても、フルタイム勤務に復帰できないというのであれば、
勤務することが難しい、という判断になるとのことだった。
それらを踏まえ、診断書にある「半日勤務の軽作業であれば復職可」
というのを合わせて考えると、
まず半日勤務からスタート、一ヵ月くらいの期間を半日勤務で様子を見て、
その後、徐々にフルタイムに・・・という話であった。

その後、直属上司、看護師長と面談。
まず、2週間は午前中の半日勤務。
そうするとちょうどゴールデンウィークになるので、暦通りでも休み休みの勤務になるので一日勤務を試してみる。
5月いっぱいは水曜休みなどで週4日勤務が可能。
そして、祝日のない6月を乗り切れるか。
山場を迎える。

ま、そんなイメージで復帰計画がたてられた。

もう辞めてしまいたい。
一度はそう思い決断したものの、
最終的に復帰を決めると、やはり、やっぱり無理・・・という決断をする想像ができない。
想像すると、悔しさなのか、涙が混みあがる。

不本意の復帰、それ自体にもまだ納得できていないのか、
先生との面談中、先生の顔が涙でゆがんでしまった。
最初から無理だと判断しているのに、
お荷物のように思われ、扱われる。
そう感じてしまう。考えてしまう。思ってしまう。

ネガティブだ。
そして、権利だけを主張し迷惑をかけるなんていう自分がいやなのだ。
そりゃ、結構プライドが高い。

もともと不安が強く自信がないから、やること、やれることに関しては自信がある。
だから、強気に出ることも多かった。
偉そうにやっているように見られることもあったかも知れない。
だから、自信がないまま始めるなんて。

とはいってもある程度は自信はある。
やるからには自信がある。

ものすごくギリギリのところで行ったり来たりしているから、
結局、ストレス。
まだ、どっちつかず。

あと一ヵ月。
どっちに転ぶか。
まだ一ヵ月。



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