ベルケイド中断

先週の月曜日からベルケイド３サイクル目の治療を外来で開始したが…
木曜日のDAY4辺りから体調が今ひとつだった。
金曜日、彷徨人さんとの夕食以外は家でゴロゴロ
土曜日、ほとんど動けずベッドとトイレの往復のみに…

そう、土曜日から本格的に吐き気と倦怠感で動けなくなってしまいました。
吐き気…
正確には、胃部膨満感および、下腹部の張りと痛み。
それによって吐き気が誘発される感じ。
倦怠感…
身の置き所のなさで、横になっているのも立ているのもつらい。
両上下肢の痺れ（これは比較的経度）
筋肉の脱力感というのか、関節の屈伸運動がつらく、
一動作毎に「ヨイショ」
産まれたての小鹿ちゃんのようにヨロヨロ…

ナース的判断で必要な水分や栄養分は何とか摂取し、
何とか生き延びる日々（若干大げさ!?）

月曜日にはDAY8投与の予定だったのだが、
日曜日の段階で、結構厳しいだろうという自己判断。
スキップするなら、朝食後のデカドロンの内服はしなくてもいいだろうし…
などと考え、主治医に相談。
すると、投与はしないかもしれないけど、外来には来てくださいとのこと。
まあ、そうなるだろうとは思いましたが。
でも、ほんときついのよねえ。
行くのが…

月曜日、多少は復活気味。
それでも、フラフラになりながら、何とか１時間かけて病院へ。
途中の記憶？あまりない…。

到着すると直ぐに、処置室で横になり…
採血、血管確保、データが出るまで取り敢えず点滴…

月曜日の外来はそれなりに忙しい。
処置室で、先生もナースも患者さんもパタパタとしている。
血液科の外来も多く、医長である主治医の元には
他の先生がたくさん報告・連絡・相談の「ホウレン草」状態。
そんな中で的確に指示したり、していて…
さっすが～なんて感心して耳をそばだてたり。
そうそう、最近病棟での医師間やナース間、とにかく連携が取れていない現状を聞かされることが多かったから、なんていうか、心地よい安心感に包まれてみたり。

で、データはというと特別問題になるようなものはなく、
ただ、症状が落ち着くまでは…ということで治療は一時中断。
当然、仕事復帰もまたもや延期…
切ない状況に陥ってしまいました。

治療効果、という面で見れば
IgG1111とかなり下がっているし、とっても良く反応してくれている。
でも、副作用が強いようでは、使っていくのも難しい。

ま、とりあえずは落ち着くまで様子を見るしかないですね。

制吐剤と胃薬を追加で処方してもらって、
来週、また外来受診する事になりました。

で、昨日は病院から近い実家にお邪魔。
吐き気は落ち着いたので、ご飯を作ってもらい（これがやっぱり良いです）
久しぶりにまともな食事。

今日も、実家でのんびり、
というか動けない一日。
父親がＰＣを貸してくれたので、久しぶりにブログ更新。

人生、思うようにはなかなか行かないものです。
思い通りに行ったら、逆につまらないものかもしれないし。
だからこそ、いろんな縁が大事だったり、
ハプニングこそ、転機にもなるし。

なんだかちょっと切なくて、
小鹿ちゃんの目がうるうる涙でいっぱいになってしまったりもしたけど、
ま、流れに逆らわず、
ゆるゆるといきたいものです。。。