一夜干し

久しぶりの更新は早朝です。

先週から体調を崩してました。
相変わらずの嘔吐に加えて、熱を出して以降続いているお腹の不調。
次第に食欲がなくなってしまい、無理して食べても吐いてしまう。
お腹の不調も徐々に悪化し、下痢続きの毎日。
当然、体重は減り、
筋力、体力、気力までもが落ちていきました。

日中も臥床しがちになるも、
骨が当たって安楽な姿勢を保つ事ができません。
最近購入した低反発マットレスが唯一、骨が当たる痛みを和らげてくれますが、
まだ慣れていないマットレスのせいか、
首のスジを違えてしまったり。
更には全身の筋肉痛や肩こり？で、
アンメルツや湿布の類、マッサージチェア…
ストレッチする力さえもなく最後には、
「ゴメン！ちょっと背中さすって～」
と、母に甘える。

そんなこんなの日々を、時折主治医にはメールで報告、相談。
今週の月曜日は、もともと外来受診の予約日で、
主治医からの指示もあり、いつもより早めに受診しました。

おそらくかなりの脱水状態だったので、
月曜日の朝には立っているだけで動悸がしてきます。
少し歩けば息苦しく、
最近増悪している足の症状もあって、
ろくに歩けません。
横浜から病院まで、
タクシーで向かう羽目に陥りました。

再発かなぁ。。。
隣に居てくれる母にさえ話せない不安がありました。
もし、再発だとして、
それを受け止める心の準備はできませんでした。

食欲がなくなっていく事の不安、
体重計に乗る度に体重が減っていく事の不安、
再発かもしれない事の不安。
そんな不安を打ち消そうと、
涙をこらえるので精一杯でした。
不安にかられる事の無意味さを、もう十分に知っているはずなのに、
それでも、そこにとどまってしまうのは…
やっぱり身体が疲れていたのかもしれません。

採血の結果では、
再発所見はありませんでした。
エコーもしてくれましたが、
今年始めに増悪した時のような内臓の所見も見られませんでした。
あとは、症状が出ている胃の検査をしてみないと、
という事になり、
翌日胃の内視鏡検査をしました。
脱水にはなっていたので、連日、点滴もしてもらいました。

内視鏡では、やはり胃に問題はなさそうで、
二日間の補液と吐き気止めの処方とで様子をみることになりました。

体重が減る上に、
脱水で干からびた己の身体を見つめながら、
それでも私は元々どちらかというとぽっちゃり体型で、
体重が、意識もせず、努力もせずに減っていくなんていう経験がなかったわけで、
だから、頭の中では背中に肉が付きやすいぽっちゃりな自分のままで、
だから、
不安にかられる一時以外は、
不思議でならないんです。