数日前、こんなやり取りが母とあった。
「そろそろ、伊豆に戻ったら?」
「いいの?」
「・・・」
「確かに、お財布も寂しくなってきたしね」
「??・・・」
それから考えた。
そんなことは絶対に考えてはいないし、考えることが母を悲しませると分かっているのだが、
「金の切れ目が縁の切れ目」
そんなフレーズが頭を何度もよぎった。
確かに、甘えすぎていたのかもしれない。
ちょっとした買い物とか、全部母が買ってくれていたし、
家の事や光熱費はもちろん私だが、それ以外は、時々外食するときに私が出すだけだった。
甘えることも親孝行、という事を初めは必死になって割り切ろうとしていたのが、
いつの間にか、単なる甘えになっていたのかもしれない。
そう考えていた。
とはいえ、最初からまとめて渡そうとは思っていた。
でも、「私との生活で、お金がなくなった」
と言われたようで、寂しかった。
そして、これも良い機会になると思った。
でも、母は受け取らなかった。
やっぱり受け取らなかった。
じゃあ、あのときの一言はなんだったの?
って思うけど、
とにかく、頃合いを見て、今度は少しずつ返していきたいと思う。
もちろん、縁を切るとかそういう事では無くね。
婚活婚活と言っていても、結局は現実的に母親に依存している状況では、
出来るわけもないのも分かっている。
パートナーに餓えていなければ、
自分の気持ちも、向かない。
誰かのパートナーとなる自信もない。
養ってもらいたくたって、仕事を辞めたところで、
はたして満足に家事をこなせるのか、全く自信がない。
だから、とにかく前に進もうと思った。
めっちゃ寂しくなるのも、そんな気持ちになるのさえも必要なことのように感じる。
満たされていないようでいて、満たされているのだ。
贅沢なことで、有難いことに。
とにかく、新年からは基本的に一人で頑張ろうと言う事だけはやってみたい。
月に一度くらい来てもらって、買い物手伝ってもらったり、
サポートしてもらう時期があっても良いかもしれないけど。。。
頑張って良かったと思える日のために。
「そろそろ、伊豆に戻ったら?」
「いいの?」
「・・・」
「確かに、お財布も寂しくなってきたしね」
「??・・・」
それから考えた。
そんなことは絶対に考えてはいないし、考えることが母を悲しませると分かっているのだが、
「金の切れ目が縁の切れ目」
そんなフレーズが頭を何度もよぎった。
確かに、甘えすぎていたのかもしれない。
ちょっとした買い物とか、全部母が買ってくれていたし、
家の事や光熱費はもちろん私だが、それ以外は、時々外食するときに私が出すだけだった。
甘えることも親孝行、という事を初めは必死になって割り切ろうとしていたのが、
いつの間にか、単なる甘えになっていたのかもしれない。
そう考えていた。
とはいえ、最初からまとめて渡そうとは思っていた。
でも、「私との生活で、お金がなくなった」
と言われたようで、寂しかった。
そして、これも良い機会になると思った。
でも、母は受け取らなかった。
やっぱり受け取らなかった。
じゃあ、あのときの一言はなんだったの?
って思うけど、
とにかく、頃合いを見て、今度は少しずつ返していきたいと思う。
もちろん、縁を切るとかそういう事では無くね。
婚活婚活と言っていても、結局は現実的に母親に依存している状況では、
出来るわけもないのも分かっている。
パートナーに餓えていなければ、
自分の気持ちも、向かない。
誰かのパートナーとなる自信もない。
養ってもらいたくたって、仕事を辞めたところで、
はたして満足に家事をこなせるのか、全く自信がない。
だから、とにかく前に進もうと思った。
めっちゃ寂しくなるのも、そんな気持ちになるのさえも必要なことのように感じる。
満たされていないようでいて、満たされているのだ。
贅沢なことで、有難いことに。
とにかく、新年からは基本的に一人で頑張ろうと言う事だけはやってみたい。
月に一度くらい来てもらって、買い物手伝ってもらったり、
サポートしてもらう時期があっても良いかもしれないけど。。。
頑張って良かったと思える日のために。
gane-sya_2008@mail.goo.ne.jp
彼女は私よりも5つ年下。仕事も家事もしつつ、私が何も出来ない時期から文句ひとつ言わず私を見守っていてくれています。
嫁と小姑という関係ながら姉妹のような関係でいてくれています。
そんな彼女にさゆりさんの話をしました。
そして「私もいつまでもみんなに迷惑かけていられないから、社会復帰できたら…」と言ったら
『例え一人暮らししても、体調が良くなったとしても、1人だと何かあった時心配だ』と。
夏頃救急車のお世話になった時、あの状態を見てかなりこたえたようで…
今は家事を手伝えるようになり、少しは役立ってるのかな?と自己満足してますが、いつまでもこうしていられないだろうし…とか、
だからせめて早く社会復帰せねばと焦ってしまうんです。
実はまだ私、4月の自家移植後サリドマイドすら内服してません。
高額なため飲み続ける事ができるか?そのために頑張って働く事が良いとは思えず。
それよりも最低限の生活で良いから、寿命が短くなったとしても頑張らずに程々に働いて生きていく事が良いとサリドマイドを内服しない選択をしたんです。
いっそ長生きしない事が家族に負担をかけずに一番簡単な事なのかな?とも思い。
でもさゆりさんのブログを見て前に進む勇気をもらいました。
たぶん今後の人生、いっぱい悩んで迷いながら進んでいくんだろうなぁと思いますが、やってみなければわからない。その時々の思い通りにやってみるのも良い事なのかもしれませんね!
でも心のバランスだけは崩さない様にストレス容量だけはしっかり把握しといて下さいね。
僕は、母の無償の愛を思い出す度、未だに涙がこぼれます。