さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

ブログ開設3665日

2015年05月06日 20時24分47秒 | 日記
つまり、10年ちょっと経過しました。
早いような長いような。
やはり、治療を繰り返していた4年間はとても長い時間でした。そして、最後の退院からの7年弱はあっという間で。
特に仕事を辞めたりしていると、前のことはすぐに忘れてしまって…。ん?ではあっという間でもなく遠い昔のこと⁈
でも、復活具合からすると、まだ薬の影響による脚の痛みはあるし、体力もあまりつかないし、そもそも、10年後がもしあるならば、結婚してたい!と思っていたのが唯一達成出来てないから、あっという間、なのだと思います。

でも、この10年で骨髄腫の治療は劇的な変化の時代に入ってきたし、一昔前の治療でも、こうして生存している実績はだれかの励みになっていくと思うし…。

今日もこれから泳いで帰ります。
最近は、憧れのクイックターンを練習中です。
あまり張り切り過ぎると回りすぎで気持ち悪くなってしまうので、注意します(笑)

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10 コメント

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Unknown (ホタル)
2015-05-07 06:07:45
10年一昔って言いますけど、長いようで実はあっと言う間なんですよね。闘病の四年間を考えると、体調万全ではないにしろ、何とか幸せを感じられるのではないでしょうか.......。これからも人生楽しく、そして皆さんに勇気と希望を与えてくださるよう切に望みます。
あと、クィックターン、すごい進歩ですね!! 目が回らない程度にガンバッテくださいな。。。
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すごい (なかちゃん)
2015-05-07 20:49:36
こんばんわ 十年おめでとうございます これからも健康にきをつけて パワフルでいてくださいね 元気をいただいています 水泳もやっていらっしゃる すばらしい♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪
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共感します (take6ni)
2015-05-08 01:19:55
とても共感します。
私も移植後5年になります。
しかしながら一方でこうやって働けている事について、いつの間にか感謝していない事に反省しております。
多少の不自由こそあれ暮らしていけることに有り難いと思うべきと、もう一度自省致します。
いつも元気付けられるブログ有難うございます。
気を付けて泳いで下さい。
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ホタルさん (さゆり)
2015-05-09 04:05:03
このように、今でも細く長く続けてこられたのは、今では誰かを勇気づけたり、元気を与えられたり出来れば、と思うからです。でも、最近でこそ実際にお会いする方々から毎日ブログをチェックするのが日課です、とか言って頂ける事もあるのですが、くだらない内容でもコメントをして下さるホタルさんや定期的にコメントを頂くことで、確かに誰かに伝わるものがあると思うからであり、時には相変わらずコメントに励まされたり、支えられるからです。
努力の成果を報告出来る場所であることも、励みになります。自己満足ですが、憧れのクイックターンが出来るようになったのは…本当に嬉しいです(笑)
ありがとうございます!
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なかちゃん (さゆり)
2015-05-09 04:18:04
ありがとうございます!
水泳は、思えばとても好きだったのだと思います。抗ガン剤で入院する前日に区民プールに行ったのを先生に叱られた事もありましたし(笑)
でも、基本は怠け者です
パワフルなのか?泳いでいてふと思うのは、やっぱり水圧でかなり身体が楽だということ。入院中、身体が浮腫んで動けなかった時に、プールに入っていたらかなり良かったんじゃないかと思うほど。前世は魚だったのか?でも、入院中でも、止められるまで必ず2日に1度はお風呂に入っていました。今でも思うのは、ナースがそれに付き合ってくれた事、本当に感謝。
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take6niさん (さゆり)
2015-05-09 04:30:15
移植後5年、おめでとうございます!
早いものですね。
多少の不自由も個性の一つとなり、もちろん、もう絶対に得られないものもあり、どうしたって良くならないものもある。でも、幸いなことに、今のところ加齢性の変化はあっても、徐々に更に悪くなっていることはない。努力次第で新しい挑戦は出来る!それをここ数年で実感します。人はどんな状況でも、学び成長する事が出来る!自分のペースで、人生の2ndステージを楽しみましょう
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ブログ開設10年おめでとうございます (中年ケニヤ)
2015-05-12 18:19:13
>一昔前の治療でも、こうして生存している実績はだれかの励みになっていくと思うし…。

間違いなく はげみになっています!
当方、座り仕事なのでさほど問題はないのだけど、足先に電撃のような痛みが走ったときは手にしたペンも書類も手放して靴を脱ぎ足先をさすります。
あまりに痛いときは「アァァァ~~」とヘンな小声が出て同僚を心配させてしまうことも。
そんなときはさゆりさんのこのブログのことを思い出し、「こちらは治療開始から3年目にはいったばっかり、まだまだ!!」と気持ちを奮い立たせています。
まぁ、そんな「マジモード」に入ることはまれで、基本はお気楽人間なのですがそれでも「生きているだけで、この”完治の途が未だはっきり見えていない状況下、いかに内からの雑音に惑わされず、淡々と生きていけるかゲーム”に参加できているんだな」とフッと思うとき、なんとなくうれしくなったりします。
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中年ケニヤさん (さゆり)
2015-05-15 00:46:00
分かる~いかに淡々と生きていけるかゲームU+1F601
でも、ほんと同じ病気の患者さんやご家族の少し前を歩む者にとっての当然果たすべき役割だと思っています。
なぜって私自身が患者歴5年目や10年近くのみなさまにとっても励まされましたから。
ちなみに、私もとにかく痛くて足をさすっている事があります。でも、その度に思うのが、手当て、つまり手を当てるだけの行為でも、ものすごいパワーがあると言う事を感じます。なので、手の平のエネルギー、温もりを感じながらさすっていると余計に楽になる気がします。ものは試しに意識してみて下さい。優しくゆっくりやるのがコツです。
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仕事ができない? (トシチャン)
2015-07-18 18:16:43
初めまして、ぼくは、多発性骨髄腫に成って5年が過ぎました‥、その前に離婚もして、今は、息子を1人育ててます。移植もして、1年たたないうちに、再発してしまいました。いつも前向きな僕ですが、またレブラミドを飲み初めてから、仕事ができなくなり、給料がない状態です。今は、仕事はどうしてますか?教えてください?
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トシチャンさん (さゆり)
2015-07-20 16:41:58
こんにちは
治療しながらの仕事、それに子育てでは、本当に大変な状況だとお察しします。
私は、治療中は退職しないようにして、職場もそれなりに配慮してくれましたが、同種移植後5年を機に普通に働かなければいられなくなり退職、転職に失敗して、今は、アルバイト生活です(笑)
でも、障害年金もあり、なんとか住宅ローンを返済しながら生活しています。
治療だけでも精一杯なので、他のところで不安がないようにしたいですね。
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