さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

シャバでの様子

2008年09月06日 11時41分55秒 | MM闘病記
ご無沙汰してます。
先月19日に無事に退院して、自宅で生活しています。母が一緒に生活してくれているので、身の回りの事は手助けしてもらってます。
さて、退院してからですが、エアコン完備のマンションとは言え、シャバの環境に慣れるのに時間がかかっております。
ぐったりと一日中横になって過ごす日も、少なくありません。

外来は毎週。
これが大変。
相変わらず続く足のしびれ、痛み、拘縮感で最寄り駅に行くのもやっと。
身体のストレスがかかると気分が悪くなってきてしまい、道中で嘔吐。
とにかく、必死で病院に向かうのです。
そんな中、心温まる触れ合いもあり、嬉しい事もあります。
私が杖使いながら、必死で歩いているのもあるのでしょうが、電車に乗れば座席を直ぐに譲ってくれますし、母と一緒にいても、近くの方々が温かくサポートして下さるのです。
そういう意味では、安心して通院する事が出来ます。
嘔吐するのは、痛みなどのストレス以外にも突然あったりして、ほぼ毎日嘔吐を繰り返しています。
ただ、吐けばスッキリしてお腹がすいて、直後でも意外と普通に食事ができる。
相変わらずの食いしん坊ぶりはかなり吉の状況です。
ただ、嗜好の変化は大きく、大好物だった海老は…やっぱり食べられず、甘いものやお肉も苦手に。
入院中からはまっていたトマトは継続中。
朝は毎日納豆ごはんに味噌汁。
納豆解禁に感謝の日々です。
それから、中華などの油っこいものは、あまり箸が進まないものの、身体は欲しているのか吐かないし、ちょっと調子が上向く。
不思議なものです。

ま、そんなこんなでシャバ生活しています。
体重はなかなか戻らないし、復活ペースはかなりゆっくりですが、焦らずに日々を大切にしながら生活しています。

退院して、パソコンでサクサクブログ更新の予定だったのが、パソコンの調子も悪く、まだネットに繋げません。こちらも、ゆっくり回復中。
ふぅ…

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お元気のご様子なによりです (a_su_orden)
2008-09-06 17:33:47
どうなさってるのかなあと、少し心配していました。お元気のご様子なによりです。毎週の通院も大変ですね。妻も移植直後は毎週の通院で、移植をされた患者さんはゆっくり診ましょうということで、いつも最後になりました。門前薬局はしまってしまい、いつも院内処方で、薬局の駐車場にタダで停めてある車を6時前に取り出して、有料駐車場に停めなおしたものでした。勿論帰りは真っ暗でした。9/12でpost mini-alloまる6年です。維持も投薬もなにもなしで、ピンピンしています。診断後10年と3ヶ月、もうマルクの必要はないでしょうと、10年目にしてマルクから開放されました。是非あとに続いてください。応援しています。
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あせらず、あわてず、マイペース (キヘイ)
2008-09-06 23:37:07
退院前日の一報以来でしたので、
どうしているのかなぁ~、と気をもんでいました。
久しぶりのアップで一安心しました。
まだまだ、本調子でない上に、外来への通院はさぞかしシンドイことだと思います。
電車の中での様子を伺って、日本もまだまだ大丈夫かな、と思いました。
ちょっとずつ、ちょっとずついいですから、体が楽になっていきますように。
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ゆっくり、ゆっくり、気をつけて (みさちゃん)
2008-09-07 11:42:50
通院大変ですよね、体調がもどってない時に毎週は。
本当に少しずつ復活していってくださいね。

嗜好はまた変わるかも。
おいしいものが、好物になるのです
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元気そうでよかった~ (めぐパパ)
2008-09-07 12:55:39
通院大変そうだけど、とりあえず、ホッです。
時間かかりそうだけど、あせらず体いたわって下さい。

めぐママで~す
退院後心配でしたが、ちょっと安心しました。
大変だと思いますが、ゆっくり回復して下さいね!
少しでも体調が良くなる事を祈ってます。
又お会いできる日を楽しみに待っていますよ




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がんばって! (あや)
2008-09-07 13:17:49
ブログもようやく更新…待ってたよ
まだ体は大変そうだけれど、周りの人達に支えられて頑張っているのを聞いて少し安心しました

美味しくご飯食べれるのは幸せなことだよね
一緒にご飯食べるのにそちらまで行くからそのときまでゆっくり少しづつ体を慣らしていってね
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少しずつ (ねこ)
2008-09-10 12:54:29
さゆりさん、どうされているのか心配していたので、ブログ拝見できてよかったです
毎週の外来、通院だけでぐったりですよね。一大イベントでした。当時、駅にエレベータがなかったのであの階段を登るのが大変でした。駅から病院までのあのわずかな距離を、歩けなくて何度もしゃがみ、病院着いてから、受付までも歩けなくて何度もしゃがんでは歩きしていました

身体がしんどい時、いろいろな方の優しさが身に染みますよね。星野富弘さんの詩に「私は傷を持っている
 でもその傷のところから あなたの優しさがしみてくる」

いろいろな面で、そのとおりだなぁと思いました。

今がしんどい時だと思いますが、本当に、「少しずつ、少しずつ」なんだと思います。応援しています
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