中学の同窓会

先週末、中学の同窓会があった。
50人くらい集まったのかな。。。
大成功な感じでした。

そもそも私は3年のクラス会幹事。
2年前に久しぶりにクラス会を開催した。
その翌年、同じ中学の同級生が2人、突然死（心不全）で亡くなった。
学年で久しぶりに会うのが、同級生のお通夜。
なんだか寂しかった。
でも、こんなにたくさんの人に見送られる彼らが正直うらやましくもあった。
単純に、自分が死ぬ時にこんなに見送ってもらえるのだろうか、と思った。
まあ、そんなことはさておき、
みんなの中にも当然、久しぶりの再開の場に納得のいかないものが芽生えていた。

あるところから浮上した同窓会企画が巡り巡って私の耳にも入った。
今年も、クラス会をしよう!と担任の先生と話していたが、なんだかんだで話を詰められずにいた。
だったら、今回は便乗しましょう!
ということで、プチ幹事になりクラス会企画に参加した。

幹事会を1回した以外は、ほとんど役割を果たせなかったが、
発起人の幹事がメインでよく頑張ってくれて、
結果的には先生も5人参加してくれた。
中には、アルバムを持参する先生や中学1年の時に書いてもらった「将来の夢」を書かせたプリントを、もって来てくれた先生もいた。
紙は黄ばんでいたが、本当に大切に保管してくれていたようだった。

あ～名前が分からない、なんて思っていたがしばらくするとすっかり当時の関係に。「おまえ、オレにクッキーくれたよな～」とか。
結構お互い覚えているから怖い。

そんな中に、2年の時に同じクラスになったN君がいた。
実は、名前は覚えているのだがどのように関わっていたかが思い出せなかった。
でも、たまたま隣に座ることになり・・・
N君は何と神主になっているという。
どことなく江原啓之さん的な風貌。
「ねえ、ねえ、やっぱりなんか見えたりする？感じたりする？」
完全に興味本位な私。
「みえないよ～」
「そっかあ。。。」
「でも、大丈夫だよ。だってラッキーでしょ?」
「・・・！？」

「ラッキー」という言葉に驚いた。
・・・。確かに否定できない。
幸せとか、楽しい、とかじゃなく最近ラッキーな私。
なんかそれをちゃんと裏付けてくれたみたいで嬉しかった。

病気は再燃。
来週から入院。
年末年始は治療・・・
だけど、ラッキーな私。
なんだか、結構幸せ、かも。
不思議。

それを言いたかっただけの、微妙な日記。
以上。