GW開け以来、学校検診が次から
次へと始まり。次から次へと紙を
持って親子連れさんがいらっしゃ
います。この紙、無視しないでく
ださいね。『見えにくいって言わ
ないから』って言って、実は片方
弱視っていう小6のお子さんが以
前いらして。たぶん、物の見事に
に検診の網の目をくぐったんだと
思います。見えにくいのではなく
、見えないのが当たり前だったか
らよく分からなかった、というの
が実情だったのかもです。親御さ
んが見える親御さんだと、これま
たハードルが上がるわけで。
ゲームやスマホを見る距離が短い
とか、斜めに見るとか、ちょっと
でも『?』ってことがあったら観
察してみてください。
多くの場合は近視が多いのですが
遠視も中にはいらっしゃいます。
これはだいたい3才検診や就学前
検診で見つかるんですが、近くも
遠くもピントがあってなくて、放
置していると視力が発達せずに弱
視になる場合があります。
視力発達のためのメガネなので、
近視と違ってかけ続けなければな
りません。片方だけの場合、良い
方の目に一定時間アイパッチとい
う目隠しテープを貼って、見えに
くい目を使って発達を促す治療が
あります。まぁ色々と発達に向け
ての為の検診なので、何かしら紙
を貰ったら、その科を受診してく
ださいませ。