富士山の麓にある富士スピードウェイで開催された野外ロック・フェスティバル「UDO MUSIC FESTIVAL 2006」に参加した。
出演するミュージシャンは、バディ・ガイ、プリテンダーズ、CHAR、フォープレイ(ラリー・カールトン、ボブ・ジェームス他)、ドゥービー・ブラザーズ、ジェフ・ベック他多数でインディーズ系の日本のバンドを含めると30もの演奏が4つのステージで行われる。メイン・ステージでのトリはサンタナだ。
出演者の顔ぶれからすると、完全に親父ロックのフェスティバルだ。
若いのに(23歳)、何故か親父ロックが好きな僕の秘書のナツキと、彼女の友達である総務のフジヤスさん、そしてアントニオとの4人で行った。アントニオは赤のフェラーリ(借り物)、僕は愛車のジャガーを繰り出し目的地へGO!
名古屋インターから御殿場インターまで300KM弱、車の中ではドゥービーとベックとサンタナをかけまくって既に盛り上がる。
そして御殿場インターを降りると、すぐ目の前にUDO MUSIC FESTIVAL の宣伝車(?)が走っているではないか!期待は更に膨らむ。
富士スピードウェイに開幕時間の10時半を少し過ぎた頃に着いたが、駐車場を探してゆっくり車を転がしていると既に音楽が聞こえてくる。
う~ん、こんなにワクワクする気持ちは一体いつ以来だろう。
やはり、親父系の客が多い。ROCK NEVER DIE。皆、若い頃からずっとロックを聞き続けてきた僕やアントニオの同類のような人間が集まって来たのだろう。
取り敢えず、メイン・ステージの一角にビニール・シートを敷いて場所を確保する。
ピーカンの夏空を想像していたが、この日は霧の霞むような曇天で涼しい。
灼熱の太陽光線の下では、きっとひっくり返ってしまう親父達が続出しただろうが、こんな天気ならば過ごしやすくて有り難い。
まずは、持ち込んだ缶ビールで乾杯だ。
ステージでは、バディ・ガイがブルースを奏でている。気持ち良い。
フェスティバルは文字通りお祭りだ。
まずはアントニオがタンドリー・チキンと小龍包を仕入れてきた。
それではと、これまた持参の白ワインを開ける。
メイン・ステージの脇には屋台が並ぶ。
エスニック料理中心の屋台でそそられる。
結局、インド屋台でカレーとナム、ハワイ屋台でスパム・ステーキ、メキシコ屋台でナチョス、日本屋台で塩焼きそば、タイ屋台でトムヤムクン・ヌードルなど仕入れた。
美味いのか、不味いのか分からないけど、子供の頃からお祭りの屋台で買い食いするのが大好きだ。
さて、コンサートは続々と大物が登場する。
プリテンダーズ。
4人だけの編成だが、タイトで小気味良いサウンド。女性にロック・バンドのリード・ヴォーカルの道を開いたと言ってもよいクリッシー・ハインドは相変わらず格好いい。
ブルース・ハープを吹きまくって、そのハープを遠くへ投げた瞬間に本日一番目の鳥肌が立った。
そして続くはドゥービー・ブラザーズ。
音楽ファンとしての自分の遍歴を振り返ったときにどうしても観ておかなければならないバンドやミュージシャンが何人かいる。
今回登場のドゥービーとベックはまさにそんな人たちだ。
彼らの出場を知って、このフェスティバルに来ることを決めたのだ。
さて、ドゥービーであるが、オリジナル・メンバーは殆ど残っていなくて、まるでドゥービーのコピー・バンドの趣き。しかし演奏が始まるとビックリ。それはドゥービー・サウンドそのもの。ひょっとするとオリジナルより上手いかも。
キーボードのおじさんがTake it to the streetをマイケル・マクドナルドばりに歌った時に2回目の鳥肌が来た。そしてBlack Waterの素晴らしいハーモーニーに続き、Long Train Runninのイントロが飛び出したときに3回目の鳥肌。
アンコールでListen to the Musicをバンドと一緒に大声で歌ったときに幸せだと思った。ここへ来て良かった。
そして、ジェフ・ベック!
言うまでもないギタリストのカリスマ中のカリスマ。彼のギターを生で見れるだけで兎に角満足。
彼のフィンガリングが見たくて、この時だけは人を押しのけステージのかぶりつき近くまで行った。
さて、日も完全に暮れたころ、いよいよトリのサンタナが始まった。
他の出演者が、良いも悪くも往年のヒットに頼ったナツメロ・ステージであるのに反し(クオリティが低いというわけではない)、サンタナだけが今もバリバリの現役であることが分かる。僕達にお馴染みの古い曲は一切無し。サンタナの人気は今もあちらでは凄い。歴史のあるモンタレー・ジャズ・フェスティバルでも今年のトリはサンタナだったと新聞か何かで読んだ。これは人口急増するヒスパニックの歌謡ロックなんだな~とか、考えていると、サンタナが「世界で最もエクセレントなギタリストを紹介します」と話し出した。
え~、まさか~。
その、まさかの通りジェフ・ベックがステージに現れた!
サンタナとのギター・セッションだ。演奏するのはブギー。
本日、最大の鳥肌がキタ-----(°∀°)------!!!!!!
そして8時を過ぎた頃、朝から続いたフェスティバルは幕を閉じた。
サンタナが最後の曲を終えると、ステージの反対側の空に花火の打ち上げが始まった。
もう一度、思う。ROCK NEVER DIE。
ROCKは音楽であると同時に、僕にとってはSPIRITだ。
来年も、又、この場所に戻って来たいと思った。
出演するミュージシャンは、バディ・ガイ、プリテンダーズ、CHAR、フォープレイ(ラリー・カールトン、ボブ・ジェームス他)、ドゥービー・ブラザーズ、ジェフ・ベック他多数でインディーズ系の日本のバンドを含めると30もの演奏が4つのステージで行われる。メイン・ステージでのトリはサンタナだ。
出演者の顔ぶれからすると、完全に親父ロックのフェスティバルだ。
若いのに(23歳)、何故か親父ロックが好きな僕の秘書のナツキと、彼女の友達である総務のフジヤスさん、そしてアントニオとの4人で行った。アントニオは赤のフェラーリ(借り物)、僕は愛車のジャガーを繰り出し目的地へGO!
名古屋インターから御殿場インターまで300KM弱、車の中ではドゥービーとベックとサンタナをかけまくって既に盛り上がる。
そして御殿場インターを降りると、すぐ目の前にUDO MUSIC FESTIVAL の宣伝車(?)が走っているではないか!期待は更に膨らむ。
富士スピードウェイに開幕時間の10時半を少し過ぎた頃に着いたが、駐車場を探してゆっくり車を転がしていると既に音楽が聞こえてくる。
う~ん、こんなにワクワクする気持ちは一体いつ以来だろう。
やはり、親父系の客が多い。ROCK NEVER DIE。皆、若い頃からずっとロックを聞き続けてきた僕やアントニオの同類のような人間が集まって来たのだろう。
取り敢えず、メイン・ステージの一角にビニール・シートを敷いて場所を確保する。
ピーカンの夏空を想像していたが、この日は霧の霞むような曇天で涼しい。
灼熱の太陽光線の下では、きっとひっくり返ってしまう親父達が続出しただろうが、こんな天気ならば過ごしやすくて有り難い。
まずは、持ち込んだ缶ビールで乾杯だ。
ステージでは、バディ・ガイがブルースを奏でている。気持ち良い。
フェスティバルは文字通りお祭りだ。
まずはアントニオがタンドリー・チキンと小龍包を仕入れてきた。
それではと、これまた持参の白ワインを開ける。
メイン・ステージの脇には屋台が並ぶ。
エスニック料理中心の屋台でそそられる。
結局、インド屋台でカレーとナム、ハワイ屋台でスパム・ステーキ、メキシコ屋台でナチョス、日本屋台で塩焼きそば、タイ屋台でトムヤムクン・ヌードルなど仕入れた。
美味いのか、不味いのか分からないけど、子供の頃からお祭りの屋台で買い食いするのが大好きだ。
さて、コンサートは続々と大物が登場する。
プリテンダーズ。
4人だけの編成だが、タイトで小気味良いサウンド。女性にロック・バンドのリード・ヴォーカルの道を開いたと言ってもよいクリッシー・ハインドは相変わらず格好いい。
ブルース・ハープを吹きまくって、そのハープを遠くへ投げた瞬間に本日一番目の鳥肌が立った。
そして続くはドゥービー・ブラザーズ。
音楽ファンとしての自分の遍歴を振り返ったときにどうしても観ておかなければならないバンドやミュージシャンが何人かいる。
今回登場のドゥービーとベックはまさにそんな人たちだ。
彼らの出場を知って、このフェスティバルに来ることを決めたのだ。
さて、ドゥービーであるが、オリジナル・メンバーは殆ど残っていなくて、まるでドゥービーのコピー・バンドの趣き。しかし演奏が始まるとビックリ。それはドゥービー・サウンドそのもの。ひょっとするとオリジナルより上手いかも。
キーボードのおじさんがTake it to the streetをマイケル・マクドナルドばりに歌った時に2回目の鳥肌が来た。そしてBlack Waterの素晴らしいハーモーニーに続き、Long Train Runninのイントロが飛び出したときに3回目の鳥肌。
アンコールでListen to the Musicをバンドと一緒に大声で歌ったときに幸せだと思った。ここへ来て良かった。
そして、ジェフ・ベック!
言うまでもないギタリストのカリスマ中のカリスマ。彼のギターを生で見れるだけで兎に角満足。
彼のフィンガリングが見たくて、この時だけは人を押しのけステージのかぶりつき近くまで行った。
さて、日も完全に暮れたころ、いよいよトリのサンタナが始まった。
他の出演者が、良いも悪くも往年のヒットに頼ったナツメロ・ステージであるのに反し(クオリティが低いというわけではない)、サンタナだけが今もバリバリの現役であることが分かる。僕達にお馴染みの古い曲は一切無し。サンタナの人気は今もあちらでは凄い。歴史のあるモンタレー・ジャズ・フェスティバルでも今年のトリはサンタナだったと新聞か何かで読んだ。これは人口急増するヒスパニックの歌謡ロックなんだな~とか、考えていると、サンタナが「世界で最もエクセレントなギタリストを紹介します」と話し出した。
え~、まさか~。
その、まさかの通りジェフ・ベックがステージに現れた!
サンタナとのギター・セッションだ。演奏するのはブギー。
本日、最大の鳥肌がキタ-----(°∀°)------!!!!!!
そして8時を過ぎた頃、朝から続いたフェスティバルは幕を閉じた。
サンタナが最後の曲を終えると、ステージの反対側の空に花火の打ち上げが始まった。
もう一度、思う。ROCK NEVER DIE。
ROCKは音楽であると同時に、僕にとってはSPIRITだ。
来年も、又、この場所に戻って来たいと思った。
ああ~いいな!
あああ~いいな!
ホントにいいですね!
電話でも悔しかったけど…
ブログの写真見たらますます悔しくなってきました。
我のモスト・フェバリット・ギタリストが3人も…
ジェフベック/ラリーカールトン/チャー
JBの指弾きストラトの写真から音が聞こえてきそう…♪
あ~いい音してるんだろうな~
JBは確か61歳なのに
私より見た目が若いな~カッコイイ
チャーがTVで言ってたけど
普通のギタリストは年を取ると
ドンドン渋くなって行くけど
JBだけは年を重ねるごとに
ドンドン上手くなっているそうな…私もそう思う!
それにひきかえ…私は寝たきりギタリスト
やっぱり白のストラトを買うことに決めたぞ!!
悔しいから(T_T)
これから『レッド・ブーツ』再練習しよーと
ROCK NEVER DIE !
KEEP ON ROLLING !!
でも、あ~久しぶりにギター弾いたら
肩と腰が痛い!トホホホ。
CHARはJB見に来ていたよ。ナツキとフジヤスは何処かに消えたと思ったら、ちゃっかり後方でJBを見ているCHARを見つけ、握手したそうです。
普通のギタリストは・・・JBだけは・・・。 いい言葉だなあ!!!!
僕も絶対に渋くはならない。
常につっぱっていたい。
上海色鬼も相変わらず精力抜群(?)で、渋くなっていないよ。
常にガンガン行こうぜ~。
未だ興奮冷めやらぬ状態です。久々に大ハジケしました(笑)
UDOのHP上に9/16(SAT)&17(SUN)にフジテレビ721で10時間の放映決定ってなっていますが、ケーブルTVで観られるのでしょうか?観たい~~!
楽しそうだなぁ・・・・
それにしても女性人美人揃いですね、紹介して欲しいくらいだわ!
来年は二日間ぶっとしで行こう!