我が家の使用エネルギー量に基づいて、「オール電化」について試算しました。
給湯器の「効率」をどのように設定するかによって、プラス、マイナスが変わりますが、一般的な効率を採用すると、「メリット・無し」の結果となります。
明らかに、エネルギー費用、CO2の排出量が、現状の10%以上のメリットが無い限り、「オール電化」への切り替えはありません。
【結論】メリット無し
なお、我が家に太陽光発電容量P=4.75kWを設置すると、ZEHモドキの、CO2排出量=0とすることができます。
その時に、オール電化への切り替えの可能性は高まります。
さらに言うと、蓄電設備を設置することで、昼間の余剰電力を夜間にバランスさせるだけの容量を確保できれば、なおさら、ZEH化が可能となります。
住宅の断熱性能は、未達成ですが、収支ゼロは見込めます。
上図にあるように、削減すべきCO2量は、2.4t-CO2/年です。
(意見には個人差がありました)