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旅日記

西九州観光 3日目−5 (平戸城)

 

平戸城

平戸城は、別名亀岡城と呼ばれ、平戸瀬戸に突出した平山城です。

1704年(元禄17年)松浦家30代松浦棟のとき着工し、1718年(亨保3年)松浦家31代松浦篤信の時完成しました。天守はなく二の丸に建てた3重3階の乾櫓をその代用にしていたということです。

その後、明治の廃城令にて、廃城となり、現存する狸櫓と北虎口門(搦手門)を残し、城の建物は解体されました。

そして1962年(昭和37年)模擬天守及び復興の見奏櫓、乾櫓、地蔵坂櫓、懐柔櫓が建てられました。

この平戸城は2006年(平成18年)に日本100名城(90番)に選定されました。因みに長崎県にはもう一つ島原の島原城が日本100名城(91番)に選定されています。

今の平戸城は2021年(令和3年)4月に大規模改修が終わりリニューアルオープンしたので、全体が新しく綺麗になっていました。

 

<北虎口門>

入場料は大人520円でした。

5階が展望所になっていました。

5階の展望所からの景色

北側:中央の島は黒子島、港の向こう側左隅の白い洋館は平戸オランダ商館です。

西側:中央に亀岡神社があります。

南側:赤い橋は平戸大橋です。

中央の櫓は懐柔櫓で、手前は土俵場です。

懐柔櫓は宿泊施設(予約制)で、一日一組限定で宿泊できるそうです。

東側:右下は見奏櫓(けんそうやぐら)です。

 

 

平戸護国神社

城内に護国神社がありました。

 

亀岡神社

平戸城内にある「亀岡神社」は松浦藩主を祀った神社です。
現在の神社が建てられたのは明治13年で、360余坪の敷地内に本殿、神楽殿、御札所、社務所があります。

 

<完>

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