今日は吉野ヶ里遺跡を見学にいきます。
遺跡は吉野ヶ里歴史公園内に98棟の弥生時代の建物が復元され、往時の暮らしの風景が再現されています。
熊本駅から新幹線で新鳥栖まで行き、ここから長崎本線で吉野ヶ里公園駅まで行きます。
新幹線に乗って気がついたのですが、山陽新幹線内での案内は日本語と英語だけでしたが、九州新幹線内の案内は中国語と朝鮮語の案内が加わっていました。九州はこの両国からの観光客が多いせいからなのでしょう。
吉野ヶ里歴史公園
吉野ヶ里公園駅は無人駅でした。
切符は出口に設けられていた切符回収箱に入れるようになっていました。
吉野ヶ里公園の方向が分からなかったので、駅に併設している案内所のようなところで、行き方を尋ねました。
またここで、レンタル自転車があったので借りました。レンタル料金は200円でした。
徒歩で公園まで約20分くらいかかるそうですが、自転車では5分くらいで到着しました。
公園の入口(東口)です。
入園料は460円でした。
公園内は色々な施設や広場がありましたが、今回は復元された古代集落と墳丘墓だけを見て回ることにしました。
公園内は循環バスが走っています。
吉野ヶ里歴史公園展示室
吉野ヶ里歴史公園 南内郭
物見やぐら4棟や王たちの家、煮炊き小屋など20棟の建物が復元されています。
吉野ヶ里歴史公園 北内郭
吉野ヶ里集落の中で最も重要で神聖な場所とされており、まつりごとが行われていた所と考えられています。
巨大な祭殿をはじめ9棟の建物が復元されています。
吉野ヶ里歴史公園 甕棺墓列
約500基からなる墓列を再現しています。
吉野ヶ里歴史公園 北墳丘墓
約2,100年前の歴代の王やそれに近い身分の人が埋葬された特別な墓です。
墳丘の中からは14基の甕棺が出土し、その内1基には青銅の剣とガラスの管玉が、7基には青銅の剣が副葬されていたとのことです。
北墳丘墓からは循環バスに乗って東口まで戻りました。
帰りは、吉野ヶ里駅まで自転車で、ここから普通列車で新鳥栖まで行きました。
新鳥栖で特急かもめ16号に乗り換え、博多まで行き、博多から新幹線で帰りました。
新幹線は自由席でした。見た目の乗車率は40%ぐらいで、往きより多かった感じです。
今日の歩行距離は 7.3Km、歩行数は 12,270歩でした。
<九州旅行(4日目ー1)完>