厳しい自然界に野鳥たちが落としていった羽が霜や、氷、によって見せてくれる美しさに、なぜか悲しみを覚えます。
この羽の持ち主はどうなっているのか?元気で活動しているだろうか?すでに、息途絶えているのか?一枚の写真から運命の悲哀が、凍てつく、厳しい自然のなかで思考交錯しています。自分自身に置き換えてしまいます。 地上では、いたる所の火山の活動が活発に始まっています。長い地球上の時間の中で本当に短い生命時間しか持ち合わせていない生命体が、けなげにリレーしている逞しさは、この一枚の羽が感じさせてくれます。