言葉だけで共通性を見出すのは違いが有りすぎてガッテンしませんが、学名で調べるしかありません。いろいろ、国が違えば文化も違いますが、適当に付けられた名前ほど、趣よりも、迷惑な感じがする名前があることも事実です。鳥名辞典、3冊、日本鳥名由来辞典、各国地域、などなどの図鑑なども駆使しておりますが、それでも、おかしい、と感じるのはただ多いです。これじゃ、日本の大学から鳥類学という学問がなくなるのも一寸だけわかるような気がします。
グチはさておき、今日は、ムナグロを紹介します。 America Golden Plover ムナグロ全長26cm、 25cm(Lesser Golden Plover)も学名は同じです。
雌の若鶏です。頬の上部に円形で色の濃い(耳)部分が有ります。上面は黄褐色と黒色の斑が混ざる。夏羽根の下面は黒色で、額、側頸、胸側、脇は白い。冬羽は下面の黒色がなく淡黄褐色。春秋に日本を通過するときは胸に黒色の斑模様があり、夏冬の中間羽も見られる。カナダの北極地方で繁殖し、南アメリカのアルゼンチンなどで、越冬し、その移動距離は1万数千kmに達する。 ミミズなどの餌をついばみます。また、昆虫や、水生小動物のほか、ノイチゴも食べる。 遺伝子の中に組み込まれたこのような羽の模様の美しさに感動を覚えます。如何に自然にこの模様も表現できるか思考錯誤です。
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