マネシツグミ

　マネシツグミ　Northern Mockingbird　全長２３－２８ｃｍ。雌雄同色。上面は灰色、下面は灰白色で、風切と尾は黒っぽい。中雨覆いと大雨覆いの先端が白く、2本の翼帯となる。翼と外側尾羽には大きな白斑があり、飛ぶと目立つ。嘴と足は黒く、虹彩は淡黄色。北アメリカ南部と西インド諸島に留鳥として分布。他の鳥の鳴き声を巧みに真似て囀ることで知られ、飛びながら夜間にも鳴く。自分の鳴き方を持たないで他の鳥の鳴きまねばかりする、ロシアでは多くの舌を持つという意味の言葉で呼ばれています。昨日のオオモズと同じ習性があるみたいです。和名百舌（モズ）に相当似ています。ただ、モズの場合捕獲の為に使う技とは少し用途が違うみたいです。

このマネシツグミにおいてのエピソードは沢山有るみたいです。　あのジャズ界のマイルス　デイビスが自分の音〔音色）を捜し求め悩み追求していた時に、彼の父親にモッキングバードにはなるな、自分の音を探せと教示したとのエピソードもあるみたいです。其のときの鳥の名前と特徴である、まね事の戒めをこめての表現でした。　真似師鶏と和名があるみたいです。