ノスリのいないような乾燥した草地や岩場などに生息。 オオノスリ Upland Buzzard, Long-Regged Buzzard(ニシオオノスリ)同じ様に表現されている資料もあります。ここではオオノスリで説明しますが、どちらも全長60cm前後とノスリの中では大きい部類です。翼開帳は雌約158cm。頭から下面は灰白色で褐色の縦斑があり、上面は褐色で淡黄色の羽縁がある。尾は淡黄色で暗褐色の細い横帯が数本ある。腿の羽毛は濃褐色。下面の裏雨覆、次列風切、尾は淡褐色。次列風切は白く、先端と翼角の斑が黒い。中国北東部、モンゴル北東部、チベット、シベリア南東部などで繁殖し、冬季は北インド、ビルマ、中国中部、朝鮮などに渡る。日本ではまれに冬鳥として、九州、対馬で記録された。ちなみに、ニシオオノスリはヨーロッパ、アフリカ、中近東で生息。別名、ソウゲンノスリの名もあり。
ノスリ系の色はなかなか趣のあるきれいな色味です。一度は挑戦したいワシタカ類です。
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