アカエリヒレアシシギ

アカエリヒレアシシギ　アフリカ、シベリア、日本、北米　全長１５ｃｍ　雌は雄よりやや大型。夏羽根の雌がもっとも鮮やかで、頭頂から後頸は黒色、喉は白く、胸と側頸は赤褐色。上面は黒灰色に褐色の線があり、下面は白い。翼帯は白い。冬羽は過眼線、頭頂、上面が黒灰色で肩羽とした面は白色。嘴は黒色で細くとがる。

小さくて、直ぐにでも壊れそうな細い首をもっている可愛い海の鳥ですが、20年近く前になりますが、我が家のとなりの川の１００ｍくらい上流で二羽（ペアー）でいるところをみました。一羽がかなり、弱っていて今にも死にそうでした。観察を暫くしていたのですが、餌もなく、弱っていたのでしょう。　1時間もしないうちに二羽とも動かなくなりました。こんなことがあるのだろうか？　海の河口からここまでは約８０Kmはゆうにあると思いますが、なぜこの地まで・・・・・と　その後、色々調べてみると、川の上空には気流の流れがありそれにのって渡ってくることも有るらしいことがわかり、ビックリしました。彼らの落鳥は我々の資料として工房の冷凍庫に今でも眠っています。