モリフクロウ Strix aluco
全長36~46cm 丸い頭部に羽角はない。羽色には褐色型、灰色型、赤色型に加えて、それらの中間型も存在する。褐色型の個体は上面が全体的に茶色、羽毛自体に煤色の縦縞と数本の横縞が入り、頭頂前部の羽毛は地色が濃い。肩羽は羽軸外側の羽弁が白い、風切羽は濃い茶色と淡い茶色の縞模様、尾は上面が茶色で濃い色のまだら模様があり外側の羽毛には不鮮明な縞模様がある。眼は黒に近い茶色。青灰色のまぶたは縁があわい肌色、嘴は黄色味を帯びた象牙色で、付け根の周囲に剛毛羽が生える。英国を中心に、南はアフリカ北部、北はフィンランド中部、東はパキスタン北部とキルギスまで、たまにアイルランドで確認。このStrix(23種)のうち数種を今後紹介します。勿論日本のフクロウ(Ural Owl) Strix uralensis も紹介します。
かわいい雛も登場します。雛もカービングで挑戦してみれば・・・・
このような画像はめったに見れません。
数回に分けてそれぞれ特徴のあるStrix フクロウ類を紹介します。