私が今、一番気持を動かされているのがこのKingbirdです。 Western Kingbird ニシタイランチョウ 全長22cm
雄雌同色、頭から背中までオリーブ色で翼は暗色。カナダ南西部からアメリカ中西部、メキシコ北部で繁殖、コスタリカなどで越冬。昆虫などをみつけると空中で捕らえて元いた場所に戻ってくる。ロッキー山脈以東に良く似たオウサマタイランチョウが分布する。オオサマタイランチョウはEastern Kingbirdです。全長20cm、 上面は灰黒色でつばさの羽縁は白い。尾も黒色で外側と先端はは白い。下面は淡灰色で胸のあたりはやや濃い。北アメリカのロッキー山脈東側から東海岸に分布。冬はアルゼンチン北部より北の南アメリカに渡るがその際、しばしば大群をつくる。繁殖期のテリトリーをカラスやワシタカ、フクロウにたいしても防衛するため、果敢に攻撃を仕掛けることが知られ、このためにアメリカインディアンは小さな酋長と尊称した。其の為Kingbirdの名前がついた。
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