叔母が11月18日に80年の生涯を閉じた
美しく華やかな人でした
数年前に癌を患いながらも完治し、元気になったと喜んでいた矢先の事でした。
葬儀に向かう日、実家の留守電の録音が一杯になったというので削除していたら、8月の末に「お陰様でこちらはみんな元気です。お兄さんお姉さんも元気でね〜」と叔母特有のイントネーションで元気な明るいメッセージが出てきた
亡き人の声のメッセージはなんとも言えない
電話の前で涙が溢れた
癌が転移していたのかな?
一人残された叔父は大丈夫だろうか?
息子さんたちは近くにいるのだろうか?
従兄弟達とは子どもの頃会ったきり。50年以上付き合いはなかった。
それが急に今年の9月からFBで繋がった😳
叔母の体調が崩れた頃、その従兄弟のFBに私が知り合いかもと表示され、友達申請してくれたのだと言う。
血のせいか、考え方が似ていて「また会いましょう」などと言っていた矢先の訃報
従兄弟とのやり取りの中では、叔母の病気には一切触れなかったけれど、叔母が余命宣告を受けた頃にFBで繋がったらしく、「母が繋いでくれた」と従兄弟は言う。
従兄弟も私の父に良くしてもらったと言い、私も
叔父や叔母に小さい時によく遊んでもらい、大事にしてもらった。
昨年父が怪我をした時にも、いろいろと親身になって動いてくれたのもこの叔父だった。
突然の訃報に驚き、告別式が1週間も先の28日ということにまた驚いた
19日や20日が葬儀であれば行けなかったけれど、28日なら参列できるので、叔母が待ってくれたのかもしれない。
それにしても…斎場や火葬場の順番待ちで葬儀が10日も行えないとは…
斎場もタイトなスケジュールで、本来なら火葬場から戻ってから初七日法要が行われるのに、会場の都合で、告別法要の後初七日法要に移り、連続でお焼香をするという異例のパターン…
棺にお花を入れて故人と最後のお別れをする時も、後方の祭壇では次の葬儀の準備にかかる慌ただしさ…
火葬場の廊下に林立する◯◯家の立て札
本当に葬儀が立て込んでいるのを実感する
火葬場での親族控室の使用は1時間半と宣告され、え?と思ったけれど。。。
通常2,3,時間かかったように思われた火葬時間は1時間半…スケジュール通り進む葬儀場の流れに違和感を覚えました。
病気のせいか燃焼温度が高かったのかは不明ですが、叔母の遺骨は殆ど残っていなかった…
全てが簡略化され最短時間で終わる葬儀
いくら団塊の世代が寿命を迎える時期とは言え異常です。
慌ただしい中、それでもスタッフの皆さんは心を込めて対応してくださっていたと思います…
お陰さまで、時間はタイトでしたが、穏やかな陽射しの中、叔母と繋がりが深い友人知人親族に見守られ温かい告別式でした。
近所に住む息子やお嫁さん達に支えられながらも淋しげな叔父でしたが、別れまでの一月半。
親子でとても濃い時間を過ごされたとのこと。
ちょっと安心。そして理想的な最後だと思いました。
叔母の人柄かもしれません。
親子、家族の在り方や、独り残される叔父に最後の力を振り絞り家電の使い方を教えた話を聞き、叔母の心遣いと深い愛情を知りました。
また、50年以上も付き合いのなかった従兄弟達ともご縁を結んでくれたというおばちゃんパワーに感謝です。
本当はもっとみんな元気なうちにこのようなご縁が結べたら良かったのだけれど、実際は何かがなければ一堂に会することは難しい。
結婚式や葬儀が金銭的に負担という側面もあるけれど、親族の繋がりはこういった時にしか確認できない。会わないと薄れてゆくのがご縁。
合理主義が横行して、家族や親族の繋がりが薄れてゆくようで淋しさを感じる中、叔母の葬儀で大事な事を気付かされた気がします
夜行バスの往復強行軍は疲れたけど、参列できて良かった。感謝です🙏
高松は小雨で寒かったのに、関東は暖かかった。
斎場から火葬場へ移動する車の中から雲一つない大きな富士山が見えた…富士山の雄大さに感動(笑)
改めて富士山って特別だと思いました
帰りは戸塚駅まで送ってもらい電車に乗ったのですが…関東って遅延が多いのですね…まぁ電車の本数も多いからでしょうか?
それでも嬉しかったのは、杖を持つ私に席を譲るとお二人も声をかけてくださった事。
関西では滅多にないことなので驚く😊
戸塚の人優しい💕ありがとうございました。
夜は昼と違い風も出て、随分と冷え込んできました
夜行バスまでの時間、横浜駅周辺をウロウロしていたら…路上パフォーマンスに遭遇💕
10分以上動かないので人形かと思っていたら人だった😳😳😳
カップルが立ち止まったら、踊りはじめてビックリ
ムツキンさんの凄いダンスパフォーマンスを目の前で観れて興奮✨
寒さも疲れも吹き飛んだ(笑)
ムツキンさんありがとう❤️風邪ひかないでね
帰りのバスで爆睡
老体に夜行バスはキツイかと思ったけれど、疲れていたら寝れると判明(笑)
叔母が繋いでくれたご縁
母は、私に負担を掛けまいと切りたがっているけれど、私は繋いでいきたいと思う
考え方は人それぞれ。相性もある。
この世に生まれたこと
いろいろな人との出会いと感動に感謝
叔母からまた一つ教わった
叔母ちゃん❤️ありがとう
安らかにお眠りください