真剣道外伝★無端晟輝の残日録

真剣道・基道館宗師範の残しておくべき余談集

まだ間に合う、とおもう、知らんけど

2019年06月30日 | 転換点

以下アマゾンから転載

人類が進化を遂げる為の課題を戦争と核(原発)の克服とし、その為には多くの日本人があらゆるものとの一体感を備えた『ヤマトごころ』と究極の利他愛である『武士道精神』に目覚め、日本の天命に生きることと説きます。

かつてのオウム真理教の大事件では自衛官からただ一人警察の勉強会に参加し、毒ガスを積んだオウムのヘリが東京へ向かって飛んだ際は直ちに撃墜出来るよう基地にヘリを配備し、自らの責任で命令を下す準備をされていた、戦略・戦術に優れた元陸上自衛隊幹部の眼で、現在の実質、米国の占領下にある日本と米国の関係性を解き明かし、日本が進むべき道を指し示し、日本人の覚醒を促します。

また、目に見えない世界を見通す眼と多次元思考により、世界金融支配体制と対峙しているトランプやプーチンの真の姿を浮き彫りにし、滅びの道へ進もうとしている日本人や人類に対し、永久の道へ進むよう、日本人の意識転換、意識改革、意識向上を促す憂国の良書です。

以下に本書から気になったところをご紹介いたします。多くの方が本書を読み、新たな地球文明を創造する仲間として、行動の渦が巻き起こることを切に願います。

・憲法改正よりも先ずは国際的見地にたって、国連憲章から敵国条項を削除することのほうが重要です。なぜなら日本が再び軍事上の脅威とみなされる場合、すべての国連加盟国は常任理事会に諮ることなく脅威を除去、即ち攻撃することが認められているからです。尖閣問題等で、この敵国条項が適用されたらどうなるか。中国は独断で、常任理事会に諮ることなく日本を攻めることができるのです。

・今や世界約800ヶ所に展開・駐留する米国基地の経費の半分は日本からのお金で賄われています。

・戦後から続く米軍の占領体制とは、朝鮮戦争のようなアジア有事において、「日本のどこでもいつでも米軍の欲する部隊を運用する自由」といえます。独立を回復した日本の法体系の中で、それを可能とするシステムが「日米地位協定」であり、それを具体的に運転するのが「日米合同委員会」なのです。

・実は、その世界金融支配体制(軍産複合体)に気づいた軍人をバックアップに、この支配体制を終わらせようとしているのがトランプ大統領であり、プーチン大統領なのです。

・自然とともに生きてきた和の国、日本人こそ、実は高次元の全地球的意識(ガイア意識)文明への導き手なのです。筆者は、日本人にそのヤマトごころ二目覚めて欲しいたと切に願うのです。

蛇足ですが、池田整治さんに初めてお会いしたのは2009年12月の品川でのにんげんクラブの忘年会。以来、色々ご指導頂きましたが、私自身、『ヤマトごころ』と『武士道精神』を自らの器で出来ることから実践して生きなければと本書を読み、気持ちを新たにしました。ありがとうございました。


Rickie Lee Jones-1979-02-On Saturday Afternoons in 1963

2019年06月30日 | 夕暮れのオンガク

 

 

1963年、私は「浮上してきた」

父が家庭に持ち帰った業務用マーガリンを危険も知らず食べた私と母は、今でいう鬱と記憶障害と免疫不全となり、母は、病名のない病人、私は頭の悪い、病気の子供となった。

幼稚園では、自分のクラスを暴力で制圧し、隣のクラスまで荒らしまわるガキ大将がとんだ転落だった。その間の記憶がない。

 

10年の苦節を経て浮上した。それが1963年だった。

公立中学全国共通テストで1位に輝いた御幸中学に入学していた。

 

Rickie Lee Jones-1979-02-On Saturday Afternoons in 1963

 

クラスのリーダーに返り咲いた私の幸福感、人生には最も明るい日があるものだ。

6月の土曜日にはいつも思い出す。

そのころの思い人は素子さんだった、松山東高校にその名を遺す彼女から告白されたのはその年9.22、その人ももういない。

 

がんを宣告された彼女に会いに松山に行き、昼食を共にした。

上一万の電停で私が乗った電車に手を振っていた彼女の姿が瞼にある。それが今生の別れだと私は知っていた。

 

 

補足

マーガリンが危険だということはすでに多くの書物で指摘されている。

 

 

 


ほの字の里 (大阪府貝塚市の山間部)

2019年06月28日 | 旅行

私は自動車を所有していない。理由は様々ある。

ここ天神山から、自動車で30分ほどのところに私の家の墓所がある。

 

6月は母が逝った月で、命日には行けないこともあるが、レンタカーで墓参をする。

 

 

その近くに「ほの字の里」はある。

もともと小学校だったのだが廃校となり、その後森林組合が運営している。

葛城、犬鳴山系で最も良質な温泉が敷地内に湧いている。

 

今日も墓参の後ダーリンと立ち寄った。

以前にここで基道館の合宿をしようと計画があった。後ろに見えるのが体育館だ。

平日の正午、人もいない。

 

昼深き

山の湯ひとり

ひたりゐる

母去りてより

10年の初夏


 

 

 

 

 


共同幻想の行方

2019年06月27日 | 基道館活動記録

ダーリンがサピエンス全史を読んでいる。

ほどなく、共同幻想のあたりに読み進むだろう。

 

日本では共同幻想論、または唯幻論がカスタマイズされて流布した時期があった。

岸田秀センセイのものぐさシリーズに初めて触れたのはまだ30歳にもならない若造のころだ(笑)

 

現代は市場原理が幅をきかせて、人間的な成長を目指してスキルアップ(笑)などと自己啓発が盛んで、それはまあ良いことだと思う。

ただ、その目的が「幸福」を求めていて、そのためなら他者の幸福を食べてしまうような手段を択ばざるを得ないことへの自覚はない。

優勝劣敗の厳しい掟だ。

 

我々はそういった境遇のサピエンス終末期に生きている。

そういった事象への異議申し立ては「常識外れ」だから問題にされない。

世間ではマ〇ドナル〇のわけのわからないものが食べられているし、実際にあったこともない芸人のゴシップにみんなが興味を示す。

北のバカボンが向こう側のエージェントだったという話をダーリンがしていたが、むろんそうだろう。

マカオに住んでいた彼が家族とTDLに遊びに来た、偽のパスポートがばれて拘束された、その日指揮権が発動され、彼と家族が日本国費で送還されたのを覚えている方も多いだろう。

その時に活躍したのは角栄の娘、田中先生だ。さもありなん。

北は世界で唯一向こう側に対抗してきた国だから、ぜいたくになれた彼が ※「子供銀行券」を大量に印刷しばらまく向こう側に勧誘される動機は大いにあったはずだ。

暗殺されるまでにどれほどの内部情報が漏れたのか、肉親を手にかける苦渋の決断は強い意志を感じた。

 

その対極に日本はある。

 

 

眠れないからとサプリメントを飲む人が100万いるらしい。神経毒のアミノ酸で儲けた会社がそれを売っている、ブラックジョークより奇異だ。

いま地球儀に描かれた日本を見直す時期ではないだろうか。

このまことに小さな島国が、世界を相手に戦争をして物理的に敗れた。

歴史は勝者が書き直すものだというくらいは子供でも分かる。

 

アメリカ映画では正義の騎兵隊が悪辣で凶暴なインデアンをやっつける。

※何万年も平和に暮らして自然と一体感で生きてきたインデアンがアメリカの「所有者」だったはずだ。

むろん所有権など主張した形跡はない。侵略者に反撃をしたのが「凶暴で野蛮」とされたのが事実だろう。

加えて、侵略者はアフリカから奴隷を連れてきた。

アフリカンも凶暴だったろうか?むしろ戦い方を知らなかったため奴隷とされたのではないか。

 

 

生き物は愛を必要として生きる。

植物も、微生物も同様だ。

 

お金が多く入ると嬉しい、安いほうがいい、というカテゴリーにいる限り向こう側の奴隷から抜け出ることはできない。

自分磨きもその枠内だからたかが知れている。

あと100年で日本人はいなくなる。滅亡する運命だ。

日本の人口推移グラフが現実を見せてくれるだろう。

 

その中でささやかであっても「正気」の人々が向こう側が作った共同幻想に加担しない動きがある。

正しい安全な食べ物と情報を提供するオルター

現代医学(アメリカ流金儲け医学)に断固立ち向かうホメオパシーの人々

日本医師会+製薬会社を批判するまともな医師たち

 

 

ところで、政治には期待しないでくださいね。むかし劇場型と言われたことがありましたが、芝居ですから。

悪役、娘役、2枚目、隠居、与太郎、お狐、ポチ ・・・・登場するのは同じ一座の方々です。

この度も興行元のお声がかかり大阪でお目見え興行を行っていますが、今後人類の行方は何も変わりません。

シティーの意向は人類削減だからです。とんだ茶番ですね。

 

 

命も金も名誉もいらない人は困る と西郷隆盛がつぶやいたそうです。

 

真剣道にあるものはその気概を持って、我々の共同幻想を拡散したいものです。

時間がありません。

 

※子供銀行券

https://www.shinchosha.co.jp/book/138115/

 

 

 


POISON

2019年06月27日 | 安全な食品

POISONはプアゾンと発音する(笑)

ディオールの大人の女性用の香水で、いまでも人気がある。

 

さて、その愛好者のダーリンが、数年前私が読んで「目からうろこが落ちた」サピエンス全史を読んでいる。

 

 

貨幣という便利なものを発明し、労働力のみならず、人々の健康、幸福さえ食べてしまう現代までの歴史だ。

 

ロゴスはすべて統一され、多いほうがいい(お金) 安いほうがいい(お金) それでは矛盾でしょうと言いたくなるご時世となった。

 

その世界に長く居た、今振り返ると滑稽な顛末だ。

 

カードで人間の夢を計れるだろうか? 

 

転換点に POISONをふりまこう!

 

 

ところで、G20の予防検索で いままで使っていたPCがダウンした。

WIN10に変更して、ついでに模様替えをしました。