今年は平年より10前後遅く「沖縄、奄美地方が梅雨入りしたとみられる。」
と気象台から発表があった。
22日の新聞記事は「観測史上最大1時間に100㍉」
宮古島地方、道路冠水、車両7台水没、伊良部大橋通行止め。
と大きく載っていた。
宮古島地方は20日夕から21朝にかけて、梅雨前線の影響で激しい雨が
降った。市内中心部下里では午前3時29までの1時間に83㍉の雨量が
観測された。宮古空港では観測史上最大となる1時間に100㍉の雨量が
観測された。
宮古島地方気象台は21日午前2時28分に大雨警報を発令し警戒を
呼びかけた。警報は同日午後2時6分に解除されたが、この雨の影響で
市内各地では冠水し、伊良部大橋付近では通行止めとなった。
宮古島警察署によると車両7台が水没した。
他にもこの雨の影響で大野山林や周辺ほ場では大規模な冠水が起こり
川のようになっていたそうだ。
伊良部大橋付近の久松のT字路では道路が冠水して
午前5時から約3時間通行止めとなった。
宮古島はその地形から雨水が溜まる地形になっている。
それが災いして水捌けが悪いところがいくつかある。
通勤途中で足止めされた人たちの中には
「冠水する場所は知っていたがこれだけ冠水するとは思わなかった。」
といっている。
梅雨前線の影響で雨の日が多くなり、雷を伴った激しい雨もまだまだ
予想されているそうだ。